検察側の罪人
2018作品
ずっと見たいと思っていた、ニノの映画。
主演は キムタク。
今月、やっと、ひかりテレビで放送された。
待っていたよ~。
録画して、翌日には、視聴。
だが・・・期待度が高いとね。
ダメなのよ。がっかり感が。。。
なるべくフラットな気持ちで見るようにしているんですがね。
難しい。兎に角、何がどうしてこうなったってのを原作を読んでいないので、分からん。場面や時系列とか、飛んでいる気がした。
なんとなく、分かったことは、下記に覚書としてストーリーを記したけど。
ニノの役柄や演技は申し分ない。
だけど、ラストシーンの雄たけびのがっかり感で、みろるの心はシュンとなってしまった。あれは、ニノの案なのか?制作サイドの演出なのか?
あと、久々に、ニノのキスシーンが
相手は吉高なので、ぜんぜんOK
キムタクは難しい役を
キムタクらしく演じていた。
それも、一人になって、年相応の落ち着きさがある。
あとやっぱり、犯人の松倉が、いい。
あんなに憎らしく、犯人らしく、あの『ぽん』という癖。
ニノも劇中やっていましが、アドリブだったそう。
私は、キムタクとニノのW主演と言っていい作品で、
松倉の役がこの作品の要だと思った。
全体的に、何言っているかわからない。
小さなセリフ。
早い画面の切り替わりでのセリフ。
『字幕ついてなきゃ、厳しい』
地上波で放送されると字幕付きで録画ができるので
ぜひとも放送して欲しい
字幕でセリフを確認しながら、
もう一度、見たい映画でした。
余談ですが、、、
ラストシーンが 『え?終わり?フィルム切れた?』
って感じでブツって切れた感じ。
エヴェレストのラストシーンもそうで、不満だったんだけど。
この作品もそう。
レビューを見ていると、同じ思いの人がいたので
みろるだけじゃないのね。
と思ったな。
以下 みろるの覚書
【ストーリー】
検察官の上司 最上が、過去の事件の起訴できず時効を迎えた容疑者松倉を、憎み続ける。老夫婦殺人事件に松倉が関係していていると知ると、部下である沖野を使い、起訴に持ち込もうとする。
しかし、白に近いグレー。最上は、グレーを黒にすべく、理性を失い、検察官という立場であるのに、凶器になっていく。
最上は、黒に近い弓岡を殺害し、自分の別荘に埋める。
沖野は、事務の橘と共に、最上の暴走に気が付き
確証を得る。
沖野は、検察官を辞め、松倉の無罪に貢献する。
だが、松倉は、最上の関係者に事故を装い殺害されてしまう。
ラストは、最上の別荘に沖野が訪れ
正義を語る。
沖野が別荘を去る姿を最上が眺める。
沖野は、歩きながら、雄たけびをあげ
ラストシーンだ。
【キャスト】
最上毅 ☆ 木村拓哉
沖野啓一郎 ☆ 二宮和也
橘沙穂 ☆ 吉高由里子
弓岡嗣郎 ☆ 大倉孝二
小田島誠司 ☆ 八嶋智人
千鳥 ☆ 音尾琢真
松倉重生 ☆ 酒向芳
高島進 ☆ 矢島健一
桜子 ☆ キムラ緑子
運び屋の女 ☆ 芦名星
諏訪部利成 ☆ 松重豊
白川雄馬 ☆ 山崎努
【原作】
雫井脩介『検察側の罪人』