今晩は☺️
ナチュラリースマイルです。
いつも、私のブログを読んで頂き大変感謝します。
さて、本日のテーマですが
よろしくお願いします🙇⤵️。
大雪や吹雪のあとは、路面状況があまりよくないときもあります。
そのような場合に使われるのが、塩(えん)が含まれた融雪剤です。
一方、それらに含まれる塩は、車体にさまざまな悪影響を及ぼします。
そこで、車への塩害を最小限に食い止めるための方法をいくつかご紹介しましょう。
融雪剤にはどんな塩が含まれているのか融雪剤に用いられる塩には3種類あります(真空蒸発塩、岩塩、海塩)。
これらを用いて作られる融雪剤は通常、その成分によって、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩化カリウムという4つの種類に分けられます(詳細はこちらでお読みください)。
また地域によっては、雪が降り始める前から塩化ナトリウム水溶液が道路にまかれます。
これにより運転の安全性は高まりますが、車体にとっては大いに有害です。
冬に道路に塩がまかれる科学的理由を知りたい人は、自動車情報サイト「Jalopnik」の記事をお読みください。
塩が車体に及ぼす影響とは?
融雪剤としてまかれた塩が自動車にもたらしうる悪影響については、Chris Jenak 氏による説明を引用します。
Jenak 氏は、コネチカット州にある自動車整備工場 Glastonbury Oil and Service の整備士で、先日この話題に関して地元メディアの News8 に語っています。
昔は道路に塩と砂をまいていました。
その頃から、車は錆びたり腐食したりしていました。
けれども、この10年あまり前からは、塩化カルシウムのせいで本当に車のあちこちが傷むようになっています。
ブレーキラインも、燃料パイプも、燃料ポンプも、それに一部のフレームも腐食します。
金属が使われているパーツはすべて、塩化カルシウムが付着したら最後、どんどん傷んで腐食が進んでしまいます。
腐食するパーツには以下のようなものがあります。
排気システムマフラーコイルスプリングサブフレーム油圧ブレーキシステム塩化カルシウムと錆びについて、Jenak 氏はこう説明しています。
車はかならず錆びるものなので、普通にしていても錆びは出ます。
しかし、そこに塩化カルシウムが加わると、腐食のレベル、腐食の要因が一気に加速するのです。
塩化カルシウムは水分に反応する化学物質なので、冬が終わっても、夏の雨の日や、露が降りた日に、その水分に反応します。
車体に付着したまま反応を起こし、金属でできたパーツをことごとく腐食させてしまうのです。
塩害から車を守るには?
融雪剤の成分によっては、車のダメージが速く進む可能性があります。
ですが、お住まいの地域でどのタイプの融雪剤が使われているとしても、公的な自動車情報サイト「DMV.org」が紹介している一般的な自動車の塩害対策を取り入れるのが一番です。
冬が来る直前に、毎年ワックスをかけましょう。
融雪剤がまかれた道路を走行したら、車に付着した塩をできるだけ早く落としましょう。(車は自分で洗いたいという人でも、この場合は洗車場に行ったほうがいいでしょう)。
車の下回りの洗浄も忘れずに。
自分で洗車するにせよ、洗車場に持っていくにせよ、車の下側もかならず水を吹きかけて洗い流してください。
下回りの防錆コーティングを検討しましょう。
カーショップなどに行けばコーティングしてもらえます。
冬が来る前に車を点検しましょう。
整備の知識があるなら自分で車の下にもぐってもいいですし、プロにお願いしてもかまいません。
冬の融雪剤で塩害を受ける前に、傷みそうな部分や錆が出ているパーツを発見して対処しておくのです。
水たまりや「除雪車の後ろ」を避けて走行しましょう。
水たまりの水は、塩分を多く含む可能性があります。
また、散布車のすぐ後ろは、安全なポジションに思えますが、車に塩が付着するリスクは最大になるのです。
以上です。
参考にしてください。
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