『人種差別的な発言に対して、分別ある大人としてできること』 | 【安心・安全】ロハスなライフスタイル

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こんにちは、ナチュラリースマイルです。

いつも、私のブログを読んで頂き大変感謝します。

さて、本日のテーマですが?


『人種差別的な発言に対して、分別ある大人としてできること』です。


よろしくお願いします。

もし目の前に、人種差別的な発言をしている人がいたら、あなたはどう対処しますか?

たとえば、家族や親戚が集まる席で、差別的なことについて話している親戚、いわゆる“人種差別主義者のおじさん”は、みんなが自分の意見に同意している、もしくは同意しない人には喧嘩を売ったほうがいいと思い込んでいる人たちです。

そのような状況にあなたがいたとしましょう。

目の前で人種差別的や、別の何か(LGBTなど)に対して攻撃的な発言をしている人がいたら、分別ある人間として何をするべきでしょうか? 

選択肢はいくつかあります。

きっぱりと言うかどうかを決める状況とあなたの役割は重要です。

職場でそのような差別的な発言があった場合、その場で何か言っても大丈夫かどうかを判断しなければなりません。

Amy GalloはHarvard Business Reviewで、人種差別的な発言に言い返して報復を受けるかどうかを判断できるのは、あなた自身だけだと言っています。

しかし、あなたが管理職の場合は、あなたの監視下において中傷的な発言をやめさせる責任(おそらく法的な責任)があります。

Galloは、ヘイスティング大学法科大学院「the Center for WorkLife Law」のJoan Williamsにインタビューをしました。

Williamsは、一般的に、評価されている団体にいる(差別されていない)人間は、人の態度を変える力をより持っていると言います。

たとえば、あなたが白人で誰かが黒人に対して差別的なことを言っていたら、あなたはより強力な黒人の味方になります。

Williams次のように言っています。

たとえば女性差別の場合は、男性のほうが対立する人たちに対してより説得力を持つことが多いです。

男性の場合は自分のことを言われているわけではないので、より信頼されるのです。

質問をして会話に責任をもたせる私はとても小心者で人と衝突するのが嫌いなのですが、人と対立するような口論が得意な人は、本当は対立しておらず、一度はじまった会話をただ続けているということに気付きました。

知り合いが、自分が嫌いな人が通っている学校に自分の子どもを入れたくないと言っていた時、私は「それってどういう意味?」と聞きました。

その人が詳しく話そうとしていても、そうでなかったとしても、人種差別的な考えを話している人について、少なくとももっと慎重になるはずです。

人権系の弁護士であり、典型的な外交家の私の親戚は、誰かが陰謀説を話しているのを聞くと「もっと詳しく聞きたくなる」と言っています。

勝とうとしない私は、外交官であり国務省の関係者に、トランプ大統領のほうが“肥溜め(Shitholl)”だと思われているだろうと言いました。

その人は「私がこれまで見てきて、うまくいった2つのことがあります。

自分のエゴと怒りを抑えること。成功の保証がなくとも喜んで説明すること。

このどちらもやらなければなりません」と提案しました。

つまり、優れた知性と巧みな話術で、討論に勝たなくてもいいということです。

その外交官はこう続けました。

基本的に「発言をしたいのか、それとも変化をもたらしたいのか?」を自問するのです。

簡単そうに聞こえますが、仕事でも私生活でも、私にとっては驚くほど大事なことでした。

物語を語る数年前、私は研修中にケニヤで伝道師として働いていたイエズス会の神父にインタビューをしました。

神父は、事実によって考え方はほとんど変わらないが、物語によって考え方は変わると言いました。

物語というのは、本質的に対立しておらず、攻撃せずに人とコミュニケーションを取ることができます。

親戚が(国歌斉唱の時に)ひざまずいているNFLの選手のことを「不愉快だ」と言っていたら、選手たちは黒人への人種差別や警察の暴力に抗議しているということを話しやすくなります。

相手は、あなたの言っていることを信じなかったり、認めなかったり、もしくは、黒人が白人よりも警察官から殺される確率が高い理由ついて弁明をしたりするかもしれません。

しかし、あなたが礼儀正しく、誠実に会話を深掘りし続ければ、さらなる会話ときちんとした会話になる可能性の扉を開け続けることになります。

自分の経験を共有するGalloはHarvard Business Reviewで、職場で男性2人が対立した話をしています。

1人はBenとよばれているゲイの男性です。Benはもう1人の男性に、「a fag(ゲイをバカにするよび方」と言われたそう。

そのあと、Benはそれが辛かったこと、そして自分がゲイであることを別の同僚に話しました。

同僚は十分に罰を受け、それ以来そのことについて何も言わなくなりました。

人種というのは、一般的に隠せるようなものではありませんが、個人的に傷つけられたり、気分を害されたりしたことを伝えると、相手に少なくともそれ以上発言をしないようにさせたり、うまくいけば他人の経験に対して柔軟に考えられるように変えられるかもしれません。

これが物語を語ることの効果です。

人は、自分の物語には慣れすぎているので、他人の経験や物語を聞かなければ、自分の考え方を変えられません。

このことには、相手に恥をかかせないで済むという付加価値もあります。

人種差別主義者だからといって、恥をかいてもいいわけではありません。

Annie GabilletがニュースサイトPopSugarで書いているように、恥をかくことは自分の感覚を脅かされることになるので、嫌な気分が倍増します。

熟練の先生や外交官は、個人的な経験を話すことで相手がおのずと結論に達するようにさせます。

当然ながら、人種差別の論争はすぐに決着がつくものではありません。

自分自身の偏見に直面するという課題も含まれています。

誰もが、言って後悔したことがあるはずです。

誰もが、人種について自分はわかっていると思うことで、思い込みや間違った判断をしています。

人種問題の解決はゆっくりとした道のりであり、思いやりや根気をもって歩み寄るのが1番です。

イエズス会の神父が言っていたように、人の考えはすぐに変えることはできません。

以上です。

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