どうも、年に4本くらいのペースでブログを更新するのんびり系社長ブロガー、池田です。

これからも書けたら書きます!行けたら行きます!

最近は暑かったり寒かったり、季節の変わり目は体調管理が難しい。みなさんはお元気に過ごされてますか?

先日、また日本テレビ「月曜から夜更かし」の制作協力依頼を頂きまして撮影してきました。日本人の英語力を面白おかしく調査するという企画。

うちの会社から講師のヘスとネイトがインタビュアーとして、僕が通訳として現場付き添いをし、渋谷、浅草、大宮、川崎で計5日間、25時間も。長かった。。

ピーカンで頭が焼けるネイト
気合い入れてヘアカットまでしてきたのに編集で全部カットされたヘス(本人まだ知らない)

ちょっと下品な場面もありますが、もしお時間あれば見てください。6月5日(月)の放送予定です。
(番組とNatural English Schoolはほぼ関係ないですが、エンドロールに撮影協力で名前とロゴは出ます。)


そんなこんなで気がつけばもう6月なんですね。仕事をしながら大学院という生活も二ヶ月を過ぎ、やっと自分なりのペースを掴んできました。でも、もうじき3歳と1歳になる子どもたちにとっては日曜日しか家にいないパパ。

もともと週6朝から晩まで働くスタイルを創業から続けてきたとはいえ、

「三つ子の魂百までも。」

やっぱり子供の成長が気になってしまいます。

普段あんまり遊んであげられなくてごめんね。。

そんな慌ただしい生活に入る少し前に
ある先輩に進学のお祝いをしてもらいました。

僕が会社経営をスタートした当初から相談にのってもらっている角田さん。
元々は大学の先輩で、会社経営の先輩でもあり、経営学修士の先輩です。

そんな角田さんとの食事中に、僕にとって大切な気付きを頂いたので自分への備忘録としてブログに残します。

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『会社経営のゴールって?』

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自分にとって何がゴールなのかわからなくなる時があります。

「2025年までに100校舎にする」とか、「生徒を何人にする」とかそんな目標?のようなものはありますが、

何でそんなこと目指しているのか。

それを達成したら何が待っているのか。

達成したら今まで知らなかったことが知れるのか、もしくはそこには何もなくて、その先もずっとずっと何かを探し続けるのか。

いつまで探すの?もー帰ろうよ。

角田さんはこう言いました。

「経営の最終ゴールは社会貢献だと思うよ。その事業が誰かのためになること、必要とされること。池田君のような教育事業はダイレクトに社会貢献に繋がるし、すでにそれを達成しているから羨ましいよ。」


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『最近の会議、会社っぽくなりすぎてない?』

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思い返せば最近は会議で「売上」とか「生徒数」とかそんな会話が増えてきた。

もちろんみんなの雇用を守るために大切なことなんだけど、

売上は僕らが提供するサービスの結果でしかない。

現場で働く先生たちは売上のために働いているのではなく、目の前の生徒のために一生懸命働いているし、これからもそうあるべきだ。

みんなが子供たちのために精一杯仕事をしてくれるのであれば、僕がみんなに向けて発信する言葉にはいつでも社会貢献の気持ちがないと理解し合えないかもしれない。

そんな気付きをもらいました。

いつも誠実。だけど大胆な一面もある角田さん

ほとんどのMBAでは企業倫理を必ず学びます。
ハーバード大学のビジネススクールでは倫理教育を最も大切な学習分野の一つとして位置付けています。

僕が通う青山学院のビジネススクールでも企業倫理は必修科目です。
毎週毎週与えられた文献を読み、考えをまとめ、意見交換をしています。


最近はSNSの普及により様々なことで企業が炎上することが増えてきました。企業の倫理観はもちろんのこと、社員の不正行為、バイトテロ等、会社は常に炎上と隣り合わせです。

そのような炎上を「防ぐこと」、もしくは「鎮火させるための対応」が企業倫理の根底にあり、先手を打ってSDGsやら社会問題への取組をアピールする。(倫理ってそんな打算的な思考でいいんだっけ?)
もはや企業倫理ではなく「倫理社会で生き抜くための経営戦略」でしかないような気さえしてきます。

そんな他人の顔色を伺う表面だけのペラペラ倫理より、ただ自分達の信じるサービスを提供し、そして目の前の人のために心から真摯に向き合うこと、
そんなことを実践できるチームになりたいと思います。

蒲田Pj'sにて。お洒落なお店で僕たちもよりお洒落に。

今年の行動指針を表す一文字は「深」。
改めて経営の目的について考えさせられました。

ご自身で事業をされている方も会社員として頑張っている方も、もし職場で目標を見失うことがあれば改めて社会貢献という見方で自分の働く意味を見つめ直してみてください。
大きな行動でなくても、誰かがどこがで笑顔になっているかも。そんなことを考えるだけできっとその仕事の価値は何倍にも素晴らしいものになるはずです。


みなさん毎日本当にお疲れ様です。
明日からもまた、自分らしく進んで行きましょう!