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昨朝の日の出

いつも不思議に思うのですが地平線の上に細長く伸びている雲は恐らく紀伊水道付近の上空

何故か海の上に雲が出来ています

 

そして大きくなターンしている飛行機雲

こんな飛行ルートは燃料と時間の無駄ではないのでしょうか?

 

日の出の太陽の下部の山は紀伊水道を越えた紀伊山地の山なんだろうか?

ふと考えてしまいました

 

西高東低の冬型の気圧は一なので焼却場の煙が真横になびいています

 

四国山地の山々の頂上をズームすると木々が白く樹氷が付いているのが分かります

 

夜は晴れていたので雪ではなく樹氷ですね

山は既に冬なんだ!

 

 

さて、ここからが本文になります

 

いつの時代になっても必ず “履きやすい靴” という製品が新しく世に出て来る

 

という事は以前の “履きやすい靴” は履きやすくなかったのかという事になる

 

足は健康の要と言われている事は皆さんご存知の事

 

アレコレ色んな靴を履いてみて自分の足に合う靴を選ばれるのですが、中々靴で苦労されている方も多い筈

 

当院に最近来られる方で多い症状が脚の冷え・浮腫み・膝痛・股関節痛等の脚の不調

 

しかも皆さんご自分の足に負担が無いようにと、靴底の分厚い運動靴の様なものを穿かれている方も少なくありません

 

シューズメーカーが作る運動靴の殆どは靴底が厚くて足が着地する時のショックを吸収するように出来ています

 

自然形体療法の治癒理論の一つに『カラダは助けてはいけない』という理論があります

 

カラダを必要ないのに助けているとその機能を使わなくなり、助け続けないと普通の生活が出来なくなるというもの

 

人間のカラダは歩くために何百万年掛けてゆっくりと今の形に進化しました

 

つまり現代の姿は完成形であり完璧であるから唯一生き残り、他の劣っている近縁種は全て絶滅してしまいました

 

足の形はモノを掴むための構造から歩くために5本の指は全て足先に移動して物を掴むのではなく地面を掴むように進化しました

 

即ち地面を掴む事で安定した動きが出来、足の指を使う為に様々な脚の筋肉が働きます

 

ところがいつの時代からでしょう、一部の人は足に靴を履くようになり、足の指を殆ど使わなくなりました

 

特に近年は足の形とは異なった先の尖った靴などを履いたり靴底の厚い靴を履いて足の指はほぼ使う事なく生活しています

 

ですから何かに躓いてカラダのバランスを崩した時に足の指が踏ん張る事なく簡単に転んで怪我をしてしまいます

 

足の形だってアーチ型になっていて板バネのようにしなってショックを吸収したりカラダのバランスの重心を移動させたりしています

 

でも底の厚い靴を履くと足のアーチの板バネの動きは阻害されて機能が発揮出来ません

 

膝が痛くなるのも足の指を使わないために足の指に関わる様々な筋肉が使われずその結果歩行時に正常な膝の運動が出来ておらず使われていない筋肉が硬直して膝は圧迫され続けて傾き、痛みが出る訳です

 

股関節も同じ

 

足の指で地面をしっかり掴んで歩かない結果足首があまり動かず、ふくらはぎの筋肉も使われず脚は浮腫み血流が悪くなり下半身だけが冷える訳です

 

ところが現代医学やシューズメーカーはその人の足の重心に合わせた中敷きなどを作り履きやすく歩きやすい靴を作って痛みを軽減します

 

でもそれは原因が解決された訳ではなく、その場だけの対処療法です

 

履いて歩くのは楽かもしれませんが、根本的な脚の歪みを治すものではなく歪んだ足で歩きやすくなっただけ

 

脚の歪みが無くなり本来の健康な人間の歩き方に戻るためにはカラダを前に送る時に足先に付いている5本の指全てが地面をしっかり掴む必要があります

 

そうして行くうちにただ歩いているだけで自然に足の筋肉全てが本来の使い方に戻りバランスを崩しても転倒し難くなり、浮腫みは無くなり足は細く変わり、膝や股関節の痛みも自然に消えて行きます

 

カラダはあれこれと助けるよりも自然の動きに戻すだけで本来の健康な状態に戻って行くのです

 

本当は健康な状態に戻りたがっているのですが、それを足の指を使えない靴を履かされて自然に戻らないようにしているのに気が付いてないだけなのです

 

鳥取砂丘に行くと砂丘の上を靴やサンダルなど足の指の自由な動きを阻害しているものを脱ぎ捨てて裸足で歩きたくなるでしょう

 

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