アレルギー性紫斑病とは、
アレルギー性機序により血管が障害を受け、四肢末梢の紫斑 を主と
したさまざまな症状、むくみ(浮腫)、腹痛、関節痛などを呈する疾患。
原因
詳細な原因は不明ながら、種々のウイルス感染症や細菌感染症に続
発することが多いといわれています。
また、薬剤や食物などとの関連が示唆されることもあります。
※現代医学においても原因不明の難病。
発疹
下肢~殿部を中心に、左右対称性に特有の紫斑 が出現する。
皮疹は新旧が混在し、色調は赤色調~青紫、形状も点状から不整形な紫斑と多様。
血管壁が脆弱となるために、機械的刺激を受けた部分で小血管が破綻し、皮下に出血することで紫斑が出現する。
このため機械的刺激を受けやすい四肢末梢や、関節付近の皮膚に多く紫斑ができ、体幹や顔面には少ない。
治療法
症状が紫斑のみである場合、治療法はなく、安静を心がけ経過観察するだけです。
腹痛・関節痛などの急性期症状の改善には副腎皮質ステロイド の投与が有効とされている。
12日前に突然腹痛を発症して病院で検査したところ、アレルギー性紫斑病という原因不明の難病との診断で、現時点での治療法がなく、腹痛の痛みを和らげるだけのステロイド(免疫抑制剤)の投与しか緩和方法がないといわれて来院された小学1年男子。
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