イライラする!そんなサポーターさんに知ってもらいたいこと | テニスのプライベートレッスンプログラム CNT Natural Tennis のブログ

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テニスプレーヤーとしてテニスコーチとして活動している中で気づいた事や考えていることを、皆様にお役立ていただけるように記事にしていきます
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 こんにちはおねがい

 

 昨日の記事、「あるある~ビックリマーク」とお感じになってくださった方、多いのではありませんかはてなマークにひひ

 

 まだ記事をご覧になっていない方は、下のリンクからご覧ください

 

 

 我が子や家族の🎾試合を見ていて、「イライラする~爆弾」という方は、少なくないと思います

 

 特に、《ミスをした》とか《見ていると負けそうもない相手に負けた》とか…イライラのトリガーはあちこちに転がっていると思います

 

 そして、帰りの車の中は…考えただけでも恐ろしいですね…ひょっとしたら、移動時間中ずーっと『説教部屋』になっているのかもしれませんガーン

 

 我が家は親族誰もテニスをしてないという一族でしたし、家族が試合を見に来るというのは、近くで行われる大きな大会くらいでしたから、家族に何か言われるというのは全くありませんでしたが、コーチが見に来てくれた時に似たような経験をしました

 

 決勝戦で優勝したにも関わらず、お説教でした…

 

 逆に「この人が見てくれていて、心強い」「この人が見てくれると、次の練習に反映されるからありがたい」と思ったコーチもいます照れ

 

 で…イライラする多くの親御さん共通するのがですね…

 

 《ミスに関して、とてもナーバス》

 《1本1本を細切れで見ている》

 《感情的に試合を見ている》

 

 というところなんです

 

 《ミスに対して、とてもナーバス》

 「1本のミスも許さないショボーン」オーラを漂わせながら見ているという感じでしょうか

 

 で、わざわざ選手の視界にチラチラ入って、「見てるぞ、しっかりやれビックリマーク」というメッセージを体中から出している…結構いらっしゃいますニヤリ

 

 残念なお知らせですが、過去に何度か選手に聞いたことがありますが、「コーチが見ていると、練習の景色が浮かんで言われた注意点とか作戦とか思い出して工夫もできるけど、親がにらんでいても思い出さない」と言っていました💦

 

 《1本1本を細切れで見ている》

 私たちの試合は3セットマッチがほとんどです

 

 ジュニアの試合は、多くのローカルな試合は1セットだったり8ゲームが多かったりするかと思いますが、どんな形式であっても、試合というのは多くのポイントの積み重ねです

 

 最近はノーアドバンテージの試合が増えてきているので、緊張をするべき場面が少し変わっているのは事実ですキョロキョロ

 

 また、ジュニア選手はまだまだ発展途上なので、テレビで見るようなトッププロの様に、『ここは大事なところだからギアチェンジ』なんてことは難しいです💦

 

 でも…やっぱり細切れでは見てほしくないです

 

 1試合をトータルで見ると、「あのミスは必要なミスだった」というショットはたくさんあります

 

 【流れを変えるきっかけになるショット】であったり、【相手の出方を探るためのショット】【相手にプレッシャーをかけるためのショット】【今後の自分が取り入れないといけないと練習しているプレー】など、入るに越したことはないと思いますが、「必要なミス」というより「必要なショットや行動が、結果的にミスになってしまったけれど…」という考え方ができることはたくさんあります

 

 そういう形で全体を見ることができずに、1本のショットや1ポイントを細切れに見てしまうから、「イラッとする爆弾」という気持ちになるという事はあると思います

 

 《感情的に試合を見ている》

 これも、「うっ…自分かも」と思っている方、多いのではないでしょうか?

 

 プレーヤーは『熱い気持ちを持ちながら、冷静に戦う』というのを求められています

 

 が…見ている人は『熱い気持ちだけで見ている』…心当たりありませんか?

 

 特に、上記の2つのいずれか、あるいは両方が重なって、イライラいしている時…

 

 選手は、それでも気持ちを冷静に保って試合をするのです

 

 自分のイライラや不安、時にはあり過ぎるのも良くない自信…といういったものと向き合い、折り合いをつけて、自分が戦うのに一番いい状態にしているのです

 

 ところが、見ている人がコントロールできていない…熱くなりすぎている場合もあるし、引きすぎていて選手の戦意喪失しそうな態度の方もいらっしゃいます

 

 いずれにしても、見る側の気持ちのコントロールができていないところがあると思います…選手のサポートをするという事は、選手と同じ気持ちでいてあげられるといいと思うんですキョロキョロ

 

 《難しいかもしれませんが…》

 私だって、選手の試合を見ているときに「えぇ~っ💦」って思うことはたくさんありますし、負けたのは選手なのに数日引きずることだってあります
 
 ただ、私たちはサポートする側なので、最終的にその選手が成長して結果を出せるようになるために動かなくてはいけません
 
 そして、一緒に戦わなくてはいけません
 
 そうなると、私たちサポートする側もサポートするために成長していかなくてはなりません
 
 選手の親御さんから「イライラするんです爆弾爆弾メラメラ」と、これまで何度もラインをもらったことがありますが、やり取りをしていくと、皆さん「サポートする側も成長しないといけないんですね」と実感されます
 
 当然、サポートしている選手がタラタラしていたら、「おいっ!!爆弾爆弾爆弾爆弾」ってなりますよね…なるのは当然ですビックリマーク
 
 負けないとわからない、痛い目にあわないとわからない…がたくさんあって、しかも「こないだ痛い目にあったのに、まだわかんないの!?」と言いたくなることもあります
 
 どんどん痛い目にあってもらって、一緒に成長していきましょう

 *・゜゚・*:....:*・♪(◡ᴖ)*:.. ..:*・゜゚・*

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