強くなった選手が持っている練習に対しての考え方 | テニスのプライベートレッスンプログラム CNT Natural Tennis のブログ

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テニスプレーヤーとしてテニスコーチとして活動している中で気づいた事や考えていることを、皆様にお役立ていただけるように記事にしていきます
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 こんばんは😊

 

 先日、私が一時期練習にかかわっていた選手に久しぶりに会ったので、いろいろな話をしました

 

 その時に「あの頃は…」みたいな感じで話になったのが…

 

 《本当にひとつのメニューをじっくりと何年も繰り返してきて良かった》

 

 というものでした

 

 そうなんです…私が提供する練習メニューというのは、バリエーションを広げるというより、《ひとつのメニューにじっくり取り組む》というのが、大きな特徴です✌️

 

 そして、そういった中で、強くなった選手にはある傾向が出ます…そんな選手の多くはこんな考え方を持っています

 

 それは『毎日のように行う練習メニューの中で、自分で変化に気づくことができる』というものです

 

 付き合いが長い選手になると、5年くらい同じメニューを行いますが、明らかに質が変わります…そういった選手は質の変化を自分で求めることができますし、もちろんこちらから求めたときにもしっかり対応してくれます

 

 また、同じメニューをすることによって、自分の調子の良し悪しや上達の具合しっかりと把握してくれるのです😊


    また、「今日はうまくできなかったから、次回はこんな工夫をしてみよう」「今のはダメだったから、次はこんな風にしてみよう」と言った具合に、工夫とチャレンジを繰り返す事ができます✨

 

 そして、こうしてじっくりと取り組んできた選手は、とにかく崩れない!!

 

 それが分かっているから、強くなる選手ほど《地味練》好きです❣️


 

 ところが、成績が出ない選手は、こういった考え方を持っていないので、「また同じメニューか…」となって、慣れからか段々【雑】になってしまいます…「あのコーチは、いつも同じ練習しかやらないから、つまらない」とか言い出すこともあります😱💦

 

 選手は『1ポイントの積み重ねを100ポイントくらい行う』わけですから、普段の練習から《コツコツと積み重ねる》ことに慣れてほしいものです

 

 ジュニア選手に関していえば、こういうことができる選手は、勉強も同じように取り組むので、圧倒的に成績が良いようです

 

 私も、「もう、いつからこういうメニューに取り組んでましたっけ?」と、昔を振り返るような感じになりますが、本当にずーーーーーっと同じメニューを積み重ねる中で、自分で考えて少しの工夫を付け加えたり外したりしながら練習しています

 

 「飽きないの?」と聞かれますが、1度たりとも同じシチュエーションにならないので(もちろん、同じようなシチュエーションになることはあります)、飽きたりぼんやりしている暇はないんです!

 

 話は戻りますが…

 

 このように、少ないバリエーションながら、それぞれが必要な練習メニューに私も選手も根気よくじっくり取り組むことができているので、結果的に上達・勝利の近道になっているのは、間違いありません❗️

 

 皆さんにも是非《地味練》に取り組んでいただきたいものです

 

 「それは難しいよ~…つい新しいことしたくなっちゃうよ~」という方は、是非ご連絡下さいね😊

 

 一緒に《地味練》頑張りましょう❗️


 *・゜゚・*:....:*・♪(๑)*:.. ..:*・゜゚・*

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