【あなたが、あなたに戻る時間】
『もうすぐ2年か。』
自宅サロンをくるりと見渡して、つぶやいた。
箱庭セラピーとの出会いは、
もう5年以上前になる。
その時のアタシは専業主婦で、
優しいダンナ様と可愛い息子に囲まれて
穏やかに過ごしていた。
でも、なにか足りないような。
なんて言ったら怒られそうだけど。
そうだなぁ…例えるなら、
カレーライスに福神漬け。
お寿司にガリ。
プリンアラモードにサクランボ。
それが無くても充分おいしいけど、
あると気持ちがアガルモノを
探してた気がする。
ある日、近所を散策していると、
なにやら楽しげなイベント会場に出くわした。
元々好奇心が強いアタシ。
ふらりと立ち寄り、色々なブースの中から、
なんとなくおもしろそうという理由で
箱庭セラピーを受けることにした。
セラピーの感想は
占いや予言的なものにありがちな、
ビカッと衝撃が!というより、
じわりじわりとボディーブローのように効いてくる感じ。
『自分の無意識』が出るのだから、
当然っちゃ当然なんだけど。
ちょっとスッキリした気持ちと、
箱庭のサラサラした砂の手触り、
かわいい小物。
そしてきっとアタシより年下であろうセラピストの、
どっしりと肝が座ってる感じが深く印象に残った。
セラピストさんのブログを読み始め、
読み込むごとに惹き付けられていく。
講座を受けてみたいが、
家計を預かる身としては…ぐぬぬっ!
そんなアタシにダンナ様が一言。
『やりたいなら、やってみたら。
マツゲよりよっぽどいいよ。』
マツゲ?マツエクのこと?
いや、マツゲは大事よ!
だけど…ありがとう!
こうしてブログを読み逃げする日々に別れを告げ、
セラピストさんが師匠になった。
師匠の愛あるツッコミと熱血指導に導かれ、
無事に箱庭セラピストになれた。
とはいえスロースターターなアタシ。
他人と比較して、
あちゃ~!と思うこともあるけれど、
箱庭を学んでからはヘコむ時間が短くなってきた。
なんというか、
箱庭って、自分が変わるというより整う。
自分が自分に戻る感じ。
ココロの声を聞き、受け止め、気づいて動く。
無意識の中にあるモノに気づいて動くことで、
見えてくる景色が変わる。
まずはココロに聞いてみない?
自宅サロンでお待ちしてます。
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