こんにちは♪  8 LETTERSです。

 
 
アロマセラピー熱が高まったところへ異動の打診。悩んだ挙げ句、私が出した結論は...、
 
 
『営業、やってみよう。』でした。
 
 
本当に自分に営業なんて出来るのか?
男性が多く活躍する場所で女性の自分が同じ様に仕事へ挑むことに対する不安はいっぱいあったし、今、自分が頭の中で思い描く場所へのプロセスは、少し遠回りになるのかも知れない。
 
だけどこれも何か意味があるのかも。向いてるかなんて分からないけど、それが自分に与えられた機会なんだったら受け止めて、やるだけやってみよう。変化も全部楽しもう。そう思いました。
 
アロマのスクールは一旦お休みです。
寂しかったです。その頃はちょうどAEAJアロマセラピスト受験対応クラスの授業も取り終えた頃。暮らしにアロマを取り入れてリラックスした心で日々を生きることの重要性を知った今、自分からアロマと距離を置くってどうなの?
 
せっかく覚えた解剖生理学や栄養学の知識、トリートメントの手技もすっかり忘れちゃうんじゃないか...、迷いや不安ももちろんありました。
 
そんな中、始まった営業ウーマンとしての日々は慣れないことの連続で刺激的でもあり、また、分からない不安に負けずに食らいつこうと神経をすり減らすものでもありました。
 
ほぼ毎日の様に嫌な夢を見て起きました。
苦労して作った月次報告書のデータが消えたり、やってもやってもなぜか終わならい見積作成の仕事を延々とやり続ける。そういう類いの恐ろしい夢です。嫌な夢じゃない時もだいたい夢の中でも仕事をしていました(笑)。
 
それでも周りの友達や優しい先輩、頼りになる海外事務所のスタッフ、私の成長を温かい目で見守ってくれた上司や取引先の担当者の方々の言葉に支えられてなんとかかんとかやっていました。
今、思い出してもほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
同じ会社の中で、また新しいことを学んで成長して行ける喜びもありました。知らない会社に電話して運良く商談まで行った時の喜びも知りました。
 
自分の軸さえぶれなければ私はまたアロマに戻れる。
 
そう自分に言い聞かせて早く一人前の営業担当になろうと必死でした。
 
こうして改めて振り返ってみると、、、、私って案外、負けず嫌いなんですねぇ...σ(^_^;)