NATURAL REBORNの解散申請書を去る10月21日に法務局に送付いたしました。

郵送で対処していただけるかはわかりませんが、その他の作業なども残っていますので時間も取れず郵送といたしました。

 

発足してから10年以上、思うに任せない状態が続いたり震災があったりなど大変な状況でもお付き合いいただいた多くの方々、また新理事長になり理事・役員の刷新や事務所の移転等が履行されることなくそのまま理事・役員を引き続き引き受けてくださった皆様に感謝いたします。

伊藤氏に理事長が代わり職場雇用助成金などを得る事から体制を立て直し引き継いで行く事などが計画されておりましが、その作業も進まずまた刷新もままならないまま子どもゆめ基金の助成金に寄る活動、これによって再生を図ると言うのも頓挫いたしましたし、関係してきた一部の方のNATURAL REBORNの運営に関しての意見また、それも当団体の理念からずれる要求などの問題は解決する事もできなかった事の残念さは残りますが創設者である嶋村もこの様な状況では存続させる必要はない、と言うことで解散を決意した次第です。

 

助成金等は返済の必要がありますが、こちらはすぐには無理と言う事でなんとかしていきますが、旧会員、旧役員の方には迷惑のかからないよう処理していく所存です。

また、基金の助成金に寄るイベントが新型コロナウイルス感染症の流行により中止になっても開催時にスタッフとして参加予定だった方から支払いを要求されました謝金なども同様に旧役員の皆様や旧会員の皆様へのご負担にはいたしません。

 

今回の件に関しまして議事録や報告書をご希望の方はこちらコメント欄にてお伝えください。

状況により対応を考えてまいります。

大変ご無沙汰しております、NaturalReborn事務局です。

既に、解散を表明してだいぶ経っておりますが、2016年頃からの登記等事務、法務手続きが行われていなかったこと等を含めての後処理に追われ、なかなかご報告もできず心苦しく思っておりましたが、一応法務手続きは目処がついてきたのでここで簡易にご報告いたします。

 

当団体は2015年前後から、創設者の嶋村哲成氏から理事長を伊藤鷹志氏へと交代をいたしました。

伊藤氏の職業から、メンタル面でのサポートが必要な人が増える可能性等を鑑みての事でありましたが、他団体よりのご紹介等もあって理事一同には不安、不満を抱える者も出たことは事実です。

同時に、震災等により法務、登記等の手続きが行われていない状態、虫食いな情報等になっており、そこも改善する事になりました。

新理事長としての伊藤氏、そして新理事を迎え事務所も移転する事で合意となったはずなのですが1年ほどは動けない状態となりました。

この問題を解決後、完全に理事役員は変更されるはずでしたが2016年からなんら登記関係は行われておらず、他の登記等もされておりませんでした。

その修正や変更等の作業を行い今現在は登記が正常な状態になっている、もしくは近い状態になっていると言う事になります。

 

理事長を交代した後に、現理事長は他団体の理事長の勧め等で職場定着助成金等を申請し交付されておりますので、この登記等法的処理をちゃんとやって置かなかった事は大きな問題となりかねない状態でした。

 

この職場定着助成金等は、当NPOの活動に関係する形で理事長が使っており申請のために協力する事になった理事等には費用としても渡されてはおりません。

特に事務所住所を提供してくださっている理事へのなんら謝礼の無い状況は不信を募らせるに十分であった事は皆様も想像に難くないと思います。

 

2019年から20年にかけてこの書類の不備、登記や法務処理の不備等が現れてきましたがそれには子どもゆめ基金様への助成金申請もあり当団体の状況を調べた事から判明いたしました。

様々な処理が行われておらず、活動もしてない団体に助成金を認めてくださった子どもゆめ基金様には感謝しかありません。

この助成も伊藤氏とも繋がりのある他団体の方の紹介でした。

その申請の際に、書類制作を担当してくださる方へ自身も指導員として参加したい旨を強く言ってきたとのことで、運営である私ども理事には事後承諾の形となってしまいました。

 

しかしながら、このコロナ禍で人特に児童を集めるイベントは行えるものではなく、中止の決定をせざるを得ない状況です。

中止に関してがご協力いただける和装会社、寺社の方々、工務店の方々も中止やむなしで元々こちらにも言ってきておりましたし、学校関係者も難しい状況と言う事を伝えてきておりました。

 

しかし、中止したが予定を組んでいたんだから参加予定の分の損失(参加予定していた日数、3日分)の謝金分は欲しいとの要求と、仕事でやるのだからそういうものだと言う意見に不信感を募らせるだけではなく、当NaturalReborn理事が足をだしてしまうけど、仕事なんだからそういうものだと言う、状況を考えない言動、要求を繰り返す事、また近隣の政治家や地元の名士となる方々が心配して話しを聞きに来てくれたり政治家に意見をした事に対して、理不尽とも思える言動(付き合いをやめろなどの命令口調など)が加わっただけではなく、知人である伊藤氏にも迷惑料を払うべきと言う意見まででる始末でした。

 

しかしながら前述の様に、伊藤氏の法務や登記の不備などで多く理事が奔走し、出費もしている中で迷惑料を要求する(伊藤氏ではないのですが)事から、当団体としても怒りを禁じえない状態でした。

したがって、その要求に対しても深く考える必要がありましたが、あくまで助成金を得て、それを如何に残し、そして活動よりも己の利益を求める、所謂「金目」な発言などの他、助成金を得るためだけの団体にしそうな人の参加要求や、乗っ取りとも思しき状況は創設メンバーや支援者にも不評であること、活動の対象者の安全より如何に助成金を多く取るかしか考えない様な言動の多い人の参入は、創設者である嶋村哲成氏も解散しやり直すしかない、との決断となり解散へと舵を切りました。

 

今まで活動が少ない状態でも応援してくれた方々、2016年からの無活動の時期でも見捨てないでいてくださった方々には大変申し訳なく思いますが、これ以上は本当に金を求めるだけの団体に成り下がってしまいかねません。

初期の役員、運営等で活動できていれば問題はなかったのかもしれませんが、限界を迎えたと言う事、そのために新しく入ってきた人たち、接触してきた人たちがメンタルトラブルの改善、根絶という目的を理解していただけなかった事、それをわからなかった事等を踏まえ、解散し新たに活動の場を求める事としたく思い、お許しいただきたく存じます。

ネットやリアルを問わず様々な意見を言う人もでてきますし、個人的な印象で語る人も増えているというのはあります。

 

しかし、ここで気をつけないといけない事はDV被害者だった人は被害者に肩入れしすぎる事(加害者を必要以上に憎む事)があったりします。

 

DVをする事自体、非常に許されない話なのですが理由を知らず悪だ!と断じる事でその原因を見えなくすると言う問題が発生するのですね。

 

この話は件の評論家を擁護するものではない、とまず断っておきますがDVをする場合、直接的な暴力の他に精神的な暴力もあります。

精神的な暴力に追い詰められて直接的な暴力で対抗すると言う事も起こりうるのですから、この場合は双方に対して適宜適切なカウンセリングやアグリーマネジメント(激情管理とでも言うか)の処置が必要となります。

 

精神的な暴力は、モラルハラスメントになるのですからそれへの対応が必要となる事もあります。

 

また、DVが暴力行為ではなく特殊なフェティシズムに寄る行為だった場合にはさらに難しくなります。

世の中にはパートナーを噛むこと、引掻く事で性的興奮を得る人も居ます。

また過度なSM行為では暴力に準じた行為もあります。

この加虐嗜好になる場合、自身が理解してない状態で行われると無自覚な暴力として存在してしまい、結果的にDVとなる事もあります。

 

本来であればそういうSMの様式では限界を告げるキーワードを決めておき、状況が悪化しないようにしなければならないとか。

ソレがなく、またパートナーがその趣味を持ってない場合には非常に恐ろしい行為をされているという認識にしかならないのですね。

 

また、その様な趣味がないあるいは自身も加虐嗜好を持っているというのである人がそういった行為をされる場合には、お互い合意の下に「調教プレイ」といった事をする場合もあります。

これを詳しく書くと18禁なブログとなってしまいそうなので、詳しくは書けませんが、この行為が行き過ぎるとやはり暴力、出血沙汰になる事も少なくない事例だそうです。

 

こういった様々な要因が、DVの事件には絡んでいる場合もあります。

直接的に暴力を好む、あるいは暴力に訴えてでも相手を屈服させるという人は中々おらず、事前に言葉による支配を行おうとする事もあります。

 

それらの兆候がなく、突然暴力に走った場合には精神的な問題や脳腫瘍や脳内での微量の出血なども疑われるのですね。

例えば、温厚で柔和な奥さんが突如、凶暴で暴力的なおばはんに変るなんて場合、脳内に腫瘍が出来始めている場合も有るのです。

 

これら諸問題を改善するのは、周囲の素人ではなく医療や精神的なケアを学んだプロの領域です。

下手に助言や苦言、批判を述べることで問題を見逃す事も多々ありますので、相手がどうであれまずは事態を把握する事を心がけるようにしないといけません。

 

 

また過去に、DV被害やモラルハラスメント被害、あるいは暴力行為などの被害を受けた人がその加害者に対して過剰な憎悪、嫌悪を持つ事も多々あります。

その人達は、加害者=暴力を振るった側が絶対悪になってしまいますから、それも抑えないといけません。

第三者であれば井戸端会議的に話はする事はあるかもしれませんが現在はネット社会です。

リアルでも発言した人の話をブログやSNSなどで拡散する事があるのですから、これが公的なつまり社会的な共通認識と化した場合には捏造やフェイクといわれるものになります。

 

情報の発信力は今もマスコミのほうが強く、例えば松本サリン事件のようにマスコミが面白おかしく取り上げる事で無実の人が社会的に犯人扱いされることもあります。

また、現在ではネットの情報は嘘だ!とマスコミ、特に新聞関係が自分達の不祥事での信頼失墜を隠す為に一方的に悪役とする事に躍起になっている面もあります。

 

この様な状況下で、相手(加害者)の状況を知らずに感情論で突っ走ってしまうのは、ネットでの情報提供をしているまともな団体や専門家の信用すら傷つける事にもつながります。

情報は、ネットやリアル、SNSや新聞、ブログやテレビと言った区別なく真贋綯交ぜなのが現実です。

いえ、寧ろいまはテレビや新聞などのほうが嘘の情報、間違った情報の多いのが現状でしょう。

 

この中で、情報を世間に出す、公に発進する場合には注意が必要であると同時に、感情をぶちまける人ほどマスコミは良い獲物にします。

これによってメンタル部分を更に壊される可能性もあると考えると冷静な対応をする専門家の発言が必要になってくることはありますし、個人の感情で話している人とそうでない人の差を見極めないといけないと思う状況になってる感じがします。