2019年1月ももうすぐ終わって
すぐ2月になりますねぇ
そして、毎日外を歩く度に増えてくるマスク姿の人々
そう!花粉症対策とインフルエンザ対策として
マスクをしているとのこと
はっくしゅん!!
東京都の平成28年度の調査結果(花粉やダニ等)では
推定有病率は 48.8% にもなるそうで
1380万人の48.8%はおっそろし〜〜数字ですね
全ての人が重い状態で苦しんでいるのではなく
推定有病率のうち
お医者さんにかかれば大丈夫な人達が27%くらいで
お医者さんにかかってもダメな人達は8%弱だそうですよ
東京都だけでも年間通して110万人以上の人達が
花粉やダニ等のアレルギー症状に苦しんでいる計算になります
粒子の大きさを比べると
人の髪の毛は 60〜150μm
花粉は 5〜100μm
目に見える小さな埃が 25μm位
カビが 10μm位
PM2.5は 2.5μm
インフルエンザウイルス0.1μm
花粉の画像・・実物よりかなり大きいです
前回記事で 花粉症には活性酸素が関係している、と書いたのですが、その活性酸素も大きく4つに分けられます
スーパーオキシド O2 ̄
(善玉)
ミトコンドリアが酸素を利用してエネルギーを作るときや、免疫細
胞が体内に侵入してきた病原体を殺すときに発生する
他の活性酸素に比べて反応性は低い
スーパーオキシドがなければ下3つの活性酸素は生まれない
※SODは体内で過剰にできた活性酸素を無毒化する酵素で、
体内で作られる
過酸化水素 H2O2
(善玉)
水に一つの酸素原子が増えた分子
オキシドールともいう
殺菌や消毒、漂白剤などに利用される
フェントン反応により、ヒドロキシルラジカルを産生し、DNAや
タンパク質を傷害する
※フェントン反応:大気中の微小な水滴に含まれる二価の鉄イ
オンと過酸化水素が反応してヒドロキシルラジカルを発生させ
る
一重項酸素 1O2
(悪玉)
紫外線を浴びると発生し、強い酸化力で細胞などを傷つける
一重項酸素を選択的に除去するものに、ベータカロチンやビタミ
ン、尿酸などがある
ヒドロキシルラジカル
OH・ (悪玉)
酵素で分解されずに残った過酸化水素が、金属イオンやスーパ
ーオキシドと反応することで発生する
酸化力が非常に強く、脂質を次々に酸化させ、遺伝子にも傷を
つける
活性酸素には善玉活性酸素と悪玉活性酸素があって、身体に役立つ働きをするもの、身体を錆びつかせる働きのものに分けることができます
激しい運動をして疲れたなぁ~~なんていう時
昔だったら激しい運動すると乳酸が溜まって疲れるんだよ、なんて
言っていたと思うんだけど、実はこの時に作られているのが
活性酸素で、活性酸素が溜まってくる事が疲労
細胞の中にいるミトコンドリアが酸素をエネルギーに変えるとき、数%が活性酸素になってしまうんです
でも、その活性酸素は体内のSODが無害化してくれるんだけど、運動のし過ぎ等でこのバランスが崩れると疲労が起こるんだよ
次回も活性酸素について
マスクの要らない毎日を過ごしたいなら
健康美容セラピー・ナチュラス
笑顔の足整体
代表 小室良江
natulus7@gmail.com
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