エドガーケイシーの食事療法 | 愛のセラピスト「しえり」のブログ

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 こんにちは、ヒプノティスト、QHHTプラクティショナーのしえりです。

 

 前回に5回にわたってアンソニー・ウィリアムの事を書いたので、健康ついでにエドガー・ケイシーの食事療法について書きます。3回に分けて書きますが、次回には医学霊能者のアンソニー・ウィリアムが本で言ってたものを少しコメントとして入れます。

 エドガー・ケイシーの食事療法はもう知っている人はかなり多いし、私にとってはもうおなじみの情報なので、いまさらこの課題はと敬遠していたのですが、今回は私が珍しく風邪をひき、肺炎になった事がある姉に移してしまい、ケイシーの食事療法で姉の風邪が劇的に改善したので、知らない人には有意な情報かも知れませんので書いて見ました。、

 

 私はエドガー・ケイシーの食事療法をかなりフォローしていて、かれこれもう20年以上たちます。最初はえ~~絶対に無理と思ってたけれども、意外に楽に出来るものと、いまだに絶対に出来ないものがあります。あまり無理せず、出来る範囲でやってます。

 

=====ここからです===== 
「人間は肉体的にも精神的にも、自分が食べたもの、かつ心に思うものに他ならない」
とケイシーは言っています。つまりはあなたが食べるものと考える事があなたの体と精神だという事です。昔のテレビ番組「料理の鉄人」でもなにやらその様な事を言ってましたが、それです。

「自分が食べるものに対してしてほしい事を食べた物が実行するように心に思い描くがいい。同じ食べ物でも意識の違いでまったく違う働きをする。いつどこで何を食べるかはたいした問題ではなく、自分の食べるものが身体を通じて達成したいと願っている事と調和している事を確認する事。これが食べるという事です。」

 

 つまり何を言っているのかというと、安いジャンクフード食べて、嫌だなあ、身体に悪いなあと思って食べるのと、「おいしい!この食べ物は私の体の中でより良く消化され、力になります」と心に描いて満足いっぱいに食べたら、本当にその様になると言う事です。何を食べるかは問題ではない!じゃあ肉食べてもこれは野菜のように消化されますとイメージすれば、体は野菜と思ってしまうのか???確かに、おいしいと思って食べると、消化酵素は一杯分泌されると聞きます。

 

 日本にいて、添加物のてんこ盛りと嫌がって食べるよりは、良くないものは速やかに排泄され、良いものが体に同化されますとイメージして食べると言いという事ですね。ケイシーの食事療法は意外に楽だとここで思ってしますが、まだ先があります。

 ケイシーは、以下の体の4つの作用を強調しております。
*循環作用 血液・リンパ液からなる体液の循環、神経の流れ。
*同化作用 食べた物を適切に消化吸収する力で、体はアミノ酸のような小さな分子を組み合わせて蛋白質のような大きな分子を合成しています。
*緩和作用 十分な睡眠、リラクゼーションの時間をとって体を充分に休めること
*排泄作用 体内の老廃物や毒素を適切に排泄し、体内を浄化すること。

 

 特に排泄が大事で、多くの病気は排泄不足が原因です。汗や尿からも毒素は排泄されているので、一日コップ7~8杯のコップの水を飲む事を進めています。コップの大きさにも違いが出るので、つまりは1.5リットル前後ぐらいでしょうか。

 

 この理由が、
「体内で水が不足すると消化管と肝臓を通じで取り除かれるはずの排泄器官の過剰を生じ、かすが毛細血管に逆流してしまう。」また、「朝起き掛けにコップいっぱいの人肌の温度のお湯を飲むといい。」
これはケイシーの食事療法の中でもかなり簡単なやつで、私は朝おきて顔をあらったらまず、室温のコップいっぱいの水を飲んでいます。

酸とアルカリのバランスについて
「アルカリ80%に対し、酸性20%にする」

 これは私にはかなり難しいです。野菜を80%にして、ご飯と蛋白質を20%にしないといけない。でもそもそもこの%って重さでしょうか。茶碗いっぱいのご飯って150gなので、茶碗いっぱい食べるとしたら、野菜を1.5キロ?キヌアは確か中性なので、キヌアにしたら、野菜はそんなに取らなくてもいいですね。蛋白質を肉ではなくて、豆腐にすると、豆腐はアルカリだから、ご飯150gとすると、豆腐半丁200g。そうすると野菜が400gになる。これならいけそうですね。

 

「身体を使わない仕事の人は特に酸性に気をつけなくてはいけない。」
私は公私共にコンピューターに向いっぱなしなので、ご飯なんて酸性のものは本当に10%程度にしないといけないかもです。身体を使う仕事の人は酸性が多めでもいいらしいです。

 

「大抵の野菜はアルカリで、スモモと苔桃、クランベリー、ブルーベリーを除く果物もアルカリである。」
クランベリー、スモモ(プラム)は分かる気がするけれど、ブルーベリーが酸性だったなんで、意外と知られてないかも。苔桃は日本じゃあまり知られてないので、まあ飛ばしますが。アメリカ人は野菜がアルカリで、ご飯やパンが酸性と知らない人が殆どなのです。日本人は結構知ってる人は多いのは、何故でしょう。知らないという事は考えた事も無いという事なのでしょうねえ、きっと。

 

「体内でアルカリ性が、特に、レタス、ニンジン、セロリによって保たれているなら、これらの成分が免疫性を与えるよう体調維持してくれる。かぜはアルカリの中では存在してない。 」

「レタスは大量に食べたほうがいい。血液を浄化するからだ。火を通したたまねぎ、ビーツも血液を浄化する。」

 弱アルカリの体にはウィルスは存在しないとケイシーは言っているので、やはり血液は弱アルカリにしたいですね。私の知り合いのアメリカ人で、風邪を年に必ず4,5回ひいて、しかも毎回熱まででる人がいて、野菜を取ればいいよといったら、ほんの少しだけれども毎日食べるようになって、一年もしないうちに風邪なんかまったく引かない体質になったそうです。アルカリと生野菜に含まれるエンザイムのせいだと思います。レタスは丸いレタスではなくて、ロメイニのような長いやつを薦めてます。特にレタスと人参とセロリは毎日食べなさいと言ってます。

 

「かんきつ類は強アルカリである。」

オレンジ・ジュースにレモンかライムを少し加える事が勧められていて、ケイシーはこれを朝食に勧めています。ゆっくり時間をかけて飲みなさいって言ってます。お勧めの朝食はオレンジジュースにレモンジュースを加えた物と、全粒粉のパンを一日おきに勧めてますが、この二つを一緒に取ってはいけないそうです。

 

その他のバランスについて
そして極めつけは、野菜は

「地上の野菜80%、地下の野菜20%(ただし、人参は地上の野菜として考える)にする」
これが、ええええ~~~でした。地面の上だろうが、下だろうが、全部野菜だろうがと思うけど、葉っぱ物だけ食べるのはOKですが、地下の野菜を食べる時は、地上の野菜をその4倍食べないといけない。おでんの大根を食べる時はサラダも食べないといけないということですね。地下に生える野菜とは、ごぼう、大根、カブ、ビーツ、レンコン、、、他にあるか?この時は要注意! 努力はしますが、大根食べる時にはすっかり私は無視しています。

「豆野菜1種に対して葉野菜も一種類食べなくてはいけない。」
まあ、煮豆食べるなら、葉っぱも一種類食べろよと言う事ですよね。これはハードルは高くは無いけど、「ここまでやってられるか~」と無視してます。

「人は、食事から、栄養(タンパク質やビタミンなどの栄養素)だけを取っているのではなく、食物が持つ生命エネルギー、活力も得ている。」
これはとっても分かります。太陽のエネルギーを含んだ野菜を食べるのが一番理想で、その太陽エネルギーの食べ物を食べた草食動物を食べるのは、劣化したエネルギーで、さらに肉の加工品、つまりハムやソーセージはかなり劣化していると聞いたことがあります。

「冷凍野菜はビタミン成分の大半を失っているが、果物は冷凍してもほとんどビタミン成分は失われない。」
冷凍野菜ってアメリカ人の大得意なものですよ。買い物に殆ど毎日行く日本の主婦の方は、本当に凄いです。アメリカでは車で週に一回大量にスーパーで買い込んでるのが見受けられます。コーラ2リットルのボトルを3,4本、肉を3,4キロとか買います。だから新鮮な野菜が腐っちゃうので、最初から野菜は冷凍なのでしょうか。私も週一回の買い物ですが、週末に一週間分作り貯めします。

 

牛乳について

 牛乳についてケイシーはどう言いっているかというと、牛乳は良くないとか、良いとか、クライアントにより、ばらついたリーディングをしています。たとえば、乳牛から搾ったままの加熱殺菌してない生の牛乳がいいとか、牧草をそのまま食べるより干し草を食べた牛のほうがいいとか、乾草を食べた牛の生乳は良くないとかです。

 

 そんな事言っても、絶対今の時代は、家が酪農でもやってない限りは無理でしょう。最近になってようやくGrass Fed( 牧草飼育 )と明記した牛乳がアメリカで出るようになったけれども、日本じゃ見た事ないです。狂牛病は死んだ牛の肉を砕いて牛の餌にしていたから発生したとも聞きます。牛は草を食べるような胃の構造なのに、肉を食べさせるからおかしくなったのでしょうねえ。

 

 生乳の販売は基本ニューヨークでは禁止されていますので、熱処理で殺菌処理されたものしか買えないです。熱処理するから牛乳は腐るという話も聞きます。微生物が死んでしまうので、発酵せずに腐ってしまう。熱処理してない生乳は発酵はするけど腐らないと聞きます。

 

「体温で暖めた牛乳もリンを含んでいてよい。牛乳は生乳よりは紫外線で殺菌した牛乳かドライミルクのほうが概して健康にいい。」
ケイシーは牛乳を飲むとリンを含んでいるので良いと言ってます。牛乳はリンを含んでいるので、リンが骨と結合してカルシウムが出て行くので、牛乳を飲むと骨粗しょう症になりやすいという最近の説とは相反する事を言っています。どちらが正しいのでしょうか。私はケイシーを取ります。正し、体温で暖めた牛乳ってつまり、微生物は殺しちゃいけないって言う事でしょうか?ここで、生乳よりは紫外線で殺菌した方が良いって、絶対にこれは出来る範囲を超えている。

 

「ヨーグルト、バターミルクはとてもよい。リンを含んでいる。」

ヨーグルト、バターミルクなどの乳製品も進めていますが、これもリンを含んでいるから良いって言ってますねえ。

 

=====ここまでです=====

 

 今でも色々なことが分かってきて、いいといわれていたものが良くなかったり、よくないといわれていたものがやはり良いとか、何を信じていいか分かりませんが、私はまずケイシーは何といっていたのだろうと第一に参考にしています。ミルクはかえって骨粗しょう症になるといわれてから久しいですが、今回のブログでケイシー読み返して、リンが含まれているから良いと言っているとびっくりしました。色々な事が発見されたり、くつがえされたります。

 

最後までお付き合いありがとうございました。愛を送ります。