時折はニジカフェの事をかいてみる




NPO法人にじいろで働くようになり


2020年


当初から厨房でお料理作りをしてました


お惣菜から始まり


ニジカフェが出来て


スタッフ給食とお客様に


ワンプレートランチを出すようになったの




地元牛久市新地地区で心を込めて作られる


新鮮で地球に優しいお野菜が入荷されるから


そのお野菜をつかった


ヘルシーなイメージで


野菜中心のワンプレートランチは


作り手の優しさが伝わるランチプレート





アロマをやってるから


ちょっと私のこだわりもあり


ランチから(食から)みんなが元気になって


欲しいと祈りを込めてっていう


気持ちもそこにあったりもします




ランチ提供を続けていくうちに


たまたま講演会の主催のお手伝いとして出会った


工藤先生がブレンドされた


こだわりのお塩『神宝塩』もファンになり


ニジカフェのお料理でつかったり

(ニジカフェでも販売しています♪)


ミネラルが大切とお出汁にこだわった


顎だしいりのお出汁で作るふりかけは


十六穀米にかけて頂きます


精神の不安定はミネラル不足から


と国光先生の講演会でシェフが聞いたから


それらが少しでも日々みんなの給食として


体に取り込まれてくれる事が健康に繋がると


信じて私たちはいいものを少しずつ


取り入れてます


スープもはじめは市販のコンソメや


鶏ガラスープの素を使っていたけれど


話し合いながら


昆布や野菜や鰹節とかで無添加にこだわり


ハーブをいれたりしながら丁寧に作るように


なりました





厨房でお料理するようになって


私はやっぱりハーブとかスパイスとか


使いたいきもちが膨らんできて


時折お野菜料理にそれらをつかうのですが



速水もこちみが目覚ましテレビで


スパイスを使いこなすシーンをみてから


スパイスを使いこなせる人になりたいなぁ


の憧れをもち続けてたり


スパイスにも効能があって  


インドの人はお薬とか病院には滅多に行かず


まずは食(スパイス)でなんとかしているのを


しってさらに興味をもち



そもそも


インドカレーとかスリランカカレーとか


お店みつけると悩んでる時は


そういうお店にはいってしまうくらいに好きで 


それでどうしてもカレーをスパイスから


作ってみたい!の気持ちが膨らんだころ


ちょうどスパイス料理の講座があって受講


スパイスの香りが魔法のようで


胸のワクワクがとまらなくなり


でも少し難しく感じ手が止まってました





ちょっと心がつかれて鬱っぽくなった


今年の2月


ある日突然にスパイス屋さんに飛び込むと


その店主さんに


鬱っぽいことや


朝起きるのが辛いこと


家族やサロンなどの仕事の事の悩みを


話してもいないのにどんどん当てられて


どうしたらいいかなぁと呟くと


自分のオリジナル商品を作りなさい


絶対諦めちゃダメよ!と助言をいただく


その言葉を頼りに


スパイス料理を自分の心の光にしようと


チャレンジをはじめました


ニジカフェカレーを作りたいんですと伝えると


協力してくれて


作る事を一緒に喜んでくれている事が嬉しかった


玉ねぎ切ったり 炒めたりして


自分なりに調合したスパイスを元に


やっと完成した 40食分の


にじいろスパイスチキンカレーを


先日のイベントで


やっと公表することが出来ました




スパイスの調合は決まってしまえば


悩む事は少なく


こだわったのは子供達が食べられる辛さと


自分の好みの味 笑


あとは


玉ねぎを切ったり 炒めたりするのに


何日も何日もかかり


ものすごく手間暇がかかりました




今回のぼりもにじいろスタッフがデザインを手がけてくれて嬉しかったなぁ


みんなセンス抜群で


快く楽しく作る作業は見てるだけでは幸せだった


表面


裏面



当日もにじいろメンバーで


みんなで よそったり してくれて


そんな一緒に作り上げる作業が嬉しくて


ただのスパイスチキンカレーで終わる


ものではなくて


ひとつのものを協力して提供出来る


その喜びってかけがえのない宝物になりました




にじいろは好きや得意を生かす職場だから


同じスタッフの服部さんのパンやケーキも


大好評で


イベントでは定番になったサバサンドは


もはや にじいろの目玉商品



この日は


スタッフひなさんの


新商品のドーナツも登場


ナツコオリジナルのチャイティーと頼むと


こんな風に添えてくれる


ステキなアーティスト


絵も彼女が描いています


ひとりで仕事をしているのも楽しいけど


こうやって みんなで何かを作り上げる方が


私はだんぜんに楽しいし幸せだと


ずっと実感していて


でもそれは にじいろだから なんです


スタッフみんなが 


例えば普通の社会に出たら弾かれてしまう


のかもしれない所があるのかもしれないけど


それは普通という四角い箱に収めようとするからで


みんなそれぞれもつ個性とかスペシャルが


どれだけ素晴らしいかわかってないだけで


ひとりひとりには


誰にも負けない


その笑顔 その集中力 アート力


だじゃれ力 サポート力 いい声してる


1gも違わせない丁寧な力だったり


お皿の水滴つけたままにしない丁寧さ

だったり


めちゃくちゃ好きなことに記憶力がたけてたり


腰を据えてひとつの作品に黙々と向き合ったり


素直で真っ直ぐで だから 


落ち込む時も喜ぶ時もそのまんまだし


だからこころの声も割とお外にでるから


時には人を怒らせてしまうけど


私は嘘がないみんなといることで


人が苦手な私はここだけでは素直になれる


ここにいるみんなを四角い箱におしこめたら


なんの味気もない 同じもの


みんなおんなじ味になったら


スパイスもスパイスじゃなくなっちゃう


それぞれが違った味で


それらをミックスして出来る味わいは


なんて味わい深いんだろう


スパイスってそんな感じ


アロマの調合もそんな感じ


だから みんな違って みんないい


合わないものは 合わないまんまでもいい


でも時にはそれが 他のひとつと混ざることで


すっごく絶妙になったりもするんだから




厨房でのお仕事の経験は


(事務の仕事もそうだけど)


こんな風に


沢山の発見をさせたくれます




もう一言では表せないくらいのストーリーが


あるんですけど


続けていくと


色々な景色に出会える喜びがありますね


だから

鬱っぽかなったことにも意味があって


だから


ありがとう


スパイスチキンカレー


ありがとうそれぞれの個性


ありがとう優しい沢山の力強いサポートを


今ここが出発地点


ここから


この幸せは 続いていくし 


もっともっと広がっていく!