今年も早いもので、あとわずかです。
冬至前に一区切りつけたくて、心と物の整理整頓をしようと思うと、ちょうど偶然に、リサイクルショップが、寄付を受付けているとか、良い情報が入るのです目


久々に映画を見てきました。すごく、今の私に合っている映画でしたチュー
ディア エバンハンセン

生協が来る日だったので、どうしようかと思ったのですが、主人が受け取ってくれるというので、行ってきました。自分に軸ができてくると、主人も変わるのですねびっくり
自分中心の主人には、用事やお願事はできないと思っていたのに、受け取ってくれましたびっくり 今までは、頼まれるのが大嫌いで、「出かけるから」とか言われてましたから。


この映画は、“誰もが抱える秘密や悩みに触れる作品”で、感動しましたチュー

登場人物の中で、考えさせれたのが、アラナ。
全エネルギーを投じて活発に行動し続け、教師や上司、仲間や家族など周囲の全ての人を感心させようと頑張りすぎるタイプの人間。頑張りすぎるのは、深い痛みを隠すため。
彼女が無理をして走り続けているのは立ち止まることで追いつかれるのが怖いから。

アラナは、何でもでき全く問題なさそうに見えて、うつ病で薬も飲んでいる。

ああ~、私もそういう所があるし、そういう人、結構多いと思う。
私も、ずっと、「人のために」相当ぶっ飛ばして活動してました。
自分の体の声が全く聞こえずに、倒れては高価な牛黄を沢山飲んで、その場をしのいでいました。自分より他人を思い切り優先し、体を壊してましたえーん

なぜそこまで頑張るのか、自分でもよくわかりませんショボーン
自分のことが全くわからないので、主人や周囲に、アスペ傾向で、相手の気持ちが全然わからない人達が現れてました。よって、過去の記事にも書きましたが、私は相当カサンドラ症候群になっていました。


常に誰かを上に置く癖があり、全てを相手に合わせたり、相手の言いなりになる人生でした。家族や親友、大事な人であっても、全てを相手に合わせていると、自分が壊れます。本当によくわかりましたえーん



社会不安障害を抱える主人公エヴァンは母子家庭で、お母さんはすごく忙しい。一見いい母親だが、息子の本当の気持ちがわからない。
エヴァンは友人が一人しかおらず、とても寂しい。自分を理解してくれる人がほしい・・・

自殺した激しい性格のコナーは、私の祖父に似ている。あまりにも激しい性格は、誰にも理解されず、孤独そのものでした。
偶然が重なったにしても、孤独同士が引き寄せられ、本当は友人でないのに、親友の振りをすることに・・・


登場人物が、私の周囲にも似ており、とても感銘を受けました。自分に自信がない人にお勧めの映画です。
是非、エンドロールの最後まで見てほしい。メッセージがじーんとしました。




今年は、私の人生の分岐点になりました。原点に戻るというか、今までとは逆の生き方になるための準備のような年でした。今後は、自分と自分たちのために生きることがメインになるでしょう。



2月に卵巣が腫れていることがわかりましたが、病院の混雑で、8月に手術でした。
乳腺の再検査もあり、悪性だったらという恐怖や、超苦手な冷房の不安も相当ありました。主人が、私の体調への気遣いが全くなく、絶望したりして、本当に死にそうになりました滝汗


まだ全然体力がありませんが、ここまで復帰できたことは、本当にありがたいことです。
支えてくださった方々には、心から感謝申し上げますラブ
本当にどうもありがとうございますラブラブ