講座最終回の自由課題、二つめは「福寿草」をテーマに匂い袋を作ってみました。
福寿草は、鮮やかな黄色で虫たちにアピールする虫媒花なので、あんまり香りの花というイメージはないのですが、
「クナウとひばり」というアイヌの民話から香りをイメージしようと思いつきました。
来月、近所の小学校で恒例のストーリーテリングがあり、今年はひとつ新しいおはなしをしようということで、季節柄ぴったりな「クナウとひばり」を覚えているところなのです。
ストーリーは至ってシンプル。大空の神に見染められた女神のクナウが、美しいアイヌの自然に魅せられるあまり結婚することを拒み、福寿草に変えられてしまう、という神話にありがちな展開ですが、
そこに登場するクナウや、アイヌの自然の描写がとてもきれいで、語りがいがあります。
クナウが登場するくだりにこんな一節があります。
「クナウの美しい顔と姿からは、まぶしい光がさし、そのうえよい香りがただよっていました。おおぞらの神は、うっとりとしてしまいました。」
おおぞらの神をうっとりとさせてしまった香り…きっと甘くて素敵な香りだったのでしょうね。
そんなうっとりとするような甘い、少し北の大地を感じさせるような匂い袋にしたいなと思って、加密列を加えた甘めの調合をしてみたのですが、
い〜い香りなのに、甘くて弱い。
香りが弱いのは天然香料の宿命ですが、それにしても香りの輪郭がボケてしまい、せっかくの甘い香りがうっとりするほど際立たないような。
清涼感のある材料を少し追加して寝かせてみようと思います。
普段はまず使わないですが、山のモミかシラビソの樹脂をちょっぴり頂戴して足してみたら北の大地の清涼感出るかも…
ストーリーテリングが終わったら、袋も仕立てたい。
福寿草は、鮮やかな黄色で虫たちにアピールする虫媒花なので、あんまり香りの花というイメージはないのですが、
「クナウとひばり」というアイヌの民話から香りをイメージしようと思いつきました。
来月、近所の小学校で恒例のストーリーテリングがあり、今年はひとつ新しいおはなしをしようということで、季節柄ぴったりな「クナウとひばり」を覚えているところなのです。
ストーリーは至ってシンプル。大空の神に見染められた女神のクナウが、美しいアイヌの自然に魅せられるあまり結婚することを拒み、福寿草に変えられてしまう、という神話にありがちな展開ですが、
そこに登場するクナウや、アイヌの自然の描写がとてもきれいで、語りがいがあります。
クナウが登場するくだりにこんな一節があります。
「クナウの美しい顔と姿からは、まぶしい光がさし、そのうえよい香りがただよっていました。おおぞらの神は、うっとりとしてしまいました。」
おおぞらの神をうっとりとさせてしまった香り…きっと甘くて素敵な香りだったのでしょうね。
そんなうっとりとするような甘い、少し北の大地を感じさせるような匂い袋にしたいなと思って、加密列を加えた甘めの調合をしてみたのですが、
い〜い香りなのに、甘くて弱い。
香りが弱いのは天然香料の宿命ですが、それにしても香りの輪郭がボケてしまい、せっかくの甘い香りがうっとりするほど際立たないような。
清涼感のある材料を少し追加して寝かせてみようと思います。
普段はまず使わないですが、山のモミかシラビソの樹脂をちょっぴり頂戴して足してみたら北の大地の清涼感出るかも…
ストーリーテリングが終わったら、袋も仕立てたい。