【地震保険】タンスや食器棚が倒れただけも補償されます! | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

住まい力を引き出す永瀬です。

 

熊本の大地震で被災された方には

心より深くお見舞い申し上げます。

 

5年前の東日本大震災の時に

保険屋さんから聞いた話ですが、

地震保険に加入されている場合、

 

例えば家が無傷であっても

タンス、食器棚などの家具類が

転倒したという事実が確認出来れば

保険金が下りるのだそう!

 

◆だって結構お金掛かるしすぐ使いたいもん

 

地震保険の対象は家本体を目的とした「建物」

そして家具や衣類、身の回り品といった「家財」

の大きく二通りがあります。

 

実際、うちの近所でも食器棚等が多く転倒し、

その分の補償がなされたようです。

 

地震のあと、保険屋さんから電話が掛かって来て、

そのように言われました。

 

ただ、注意することは直す前に

保険屋さんに見に来てもらうこと、

又は写真に残すこと。

 

証拠が必要になりますからね。

 

地震保険で建物に保険を掛けている場合、

明らかに傾いていたり損壊している場合は、

ノーチェックで「全壊」としたのだそうです。

 

ただ、最近の建物だったり丈夫で壊れてなくても、

ひび割れ欠け等の一定個数以上確認されると

同じく保険が出ます

 

大きな地震を受けたことのある建物は、

リフォーム前に要チェックです!

 

☆東日本大震災の影響で出た基礎の微量のひび割れで、保険金を貰えた事例がありますニコちゃん

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