こんにちは!
瀬織津姫を橘の香りと共に、壱岐の月読様のもとにお連れするシリーズ⑥です!
*****
9日に壱岐の月讀神社に
大和橘の香りを奉香したあと、
お宿「網元」さんに帰り、ゆっくりお風呂へ🛁
「よっしゃー!!終わったーー」
ミッションを無事に任務遂行できた達成感と喜びでいっぱいでした
なんせ、私が学生時代に京都で月読さまとのご縁が繋がった頃から数えると、
27年越しのミッション
月読さまと瀬織津姫の再会が実現し、
しかも、私が大好きなアロマでお手伝いができて、感無量でした
*****
さて、お風呂のあとは、網元さんの晩ご飯タイム月讀神社で偶然(いや、必然ね)お会いした、かよさん(右)とご一緒しました。
お風呂上がりのビールと壱岐牛に、
テンションさらにアップ
美味しいご飯をいただきながら、
Happyちゃんのブログとの出会い、
壱岐に来るまでのいきさつ、仕事のこと・・・
色んなことをお話しているうちに、
私が心の中で温めていた、
ある思いがフワリと浮かんできました。
それは、
「神様も人も自然も、みんなが笑顔になれることがしたい」
という思いです。
***
そのきっかけは、京都の下鴨神社の糺ノ森。
私は糺ノ森が大好きなのですが、
2016年の8月に糺ノ森に行ったとき、
神社の南側一帯の周りが、
工事用の白いパネルで覆われ、
中では木が伐採されて、
更地にされようとしてたんです。
驚いたことに、
マンション建設の工事が進んでいました。
建設現場の前を通るとき、
木が、森が泣いているのを感じました。
調べてみると、
下鴨神社の式年遷宮の資金が足りず、
糺ノ森の一部を50年の定期借地の条件で、
不動産業者の手に渡ったとのこと。
神社側も、苦渋の決断だったのでしょう。
縄文時代から守られてきた、
神聖な糺ノ森が、式年遷宮のお金が足りない理由で、伐採されてしまった・・・
伐採された木は元に戻らないし、
もし50年後に森を再生する事業を始めたとしても、「森」になるまでには、長い長い年月がかかる・・・
ものすごくショックでした。
糺ノ森の保護運動をされている方に連絡をとり、「もし、寄付金が集まり、元の土地を買い戻すことができる場合、いくらぐらいかかりますか?」とお聞きしたら・・・
40億円とのこと・・・
結局、昨年5月に竣工。
***
このとき、
「影響力のある人間になりたーい!」
と、心底思いました!
私が、「糺ノ森を守ろう!」とブログで発信したら、すぐに多くの賛同者が集まってくれて、
アクションを起こせる・・・
そんな存在になりたい!って。
***
下鴨神社の一件で、色々考えました。
神社は、厳島神社など、一部の神社をのぞき、無料で参拝できますよね。
「なんで、参拝料とらないんだろう?」
とか、
「もっと、神社にお金が集まる仕組みが
作れないのかな?」
とか。
「そうだ!何かイベントを企画して、
人に集まってもらうのはどうだろう?
神様と自然に負担がかからないように、
電力を使わないようなイベント・・・
奉納舞とかどうかな?
アロマも焚いて、来てくれた人に、
舞と音楽と香りを楽しんでいただけるような・・・」
そう!!
「神様も人も自然も、みんなが笑顔になれること」
神社に行く人が増えて、
社殿や、神社の周りに広がる、
神様が宿る自然を永続的に守ることができたら・・・
そして、継続支援できるよう、
いずれはビジネスとして成り立たせて、
経済が豊かに循環する仕組みを作れないだろうか?
というプランが、心の中に浮かんでいました。
*****
とはいうものの、壮大すぎて腰が引けちゃう&
集客がめっぽう苦手な私
↑発案&人・物・場を繋ぐコネクターが、私のお役目だと思ってます!
今まで、具体的に、アクションを起こすことはなく、各地の神社に行き、神様たちとの交流を楽しむのみでした⛩
でも、今回の奉香ミッションを終えて、
かよさんと話していて、気付いたんです。
「奉香ミッション遂行した!
と、ホッとしてたけど、
実は、これが、私が本当にしたいと思っていたこと=『神様と自然と人、みんなが笑顔になれること』の始めの一歩だった」
って!
ひえーっ
なに?
完結したと思ったら、スタートやったん?
壱岐で、スタート
「壱(いち)」っていう字、入ってるもんね
そして、その夜、私のところに出てきたのは・・・
「真を貫く神」
「志を全うする神」
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)さん!
↑壱岐に行く前に、春日大社にお参りしたときにご縁が繋がりました。
このタケミカヅチさんが、2日後に、月讀神社で、すごいミラクルを起こしてくれたのでした!
つづきます!
えみこ