更新、2年ぶりのようです。
おかげさまで元気です。普段は化学物質過敏症ということを忘れるぐらい。

今は、年に3~4回、アレルギー専門の診療所に通っています。
秋頃に(そろそろ?)スギやヒノキの花粉に反応してるとか、
豚肉や牛肉、革製品などに反応していることもあって驚いたのですが、
それも次の診察の時には落ち着いてる感じでした。

さて、そんな風に比較的うまく付き合えてるな~と思っていたところ、
今年は新型コロナウィルスで落ち着かない日々となってしまいました。
そしてマスクの日々。

活性炭入りマスク+サージカルマスクの2枚重ねが通年の標準装備だった私には、

  マスクなんて楽勝~♪

って思ったんですが、これが大間違い!

「感染防止対策」と、「吸い込まないためのマスクのつけ方」は大違いでした。

なぜなら、吸い込まないためには、鼻の横とかサイドとかマスクの表面とかを
隙間ができないように結構触りまくってたんですよね。
ワイヤー入ってたって隙間から匂いとか入ってくるから、何ならマスクごと上からタオルで押さえたりしますよね!
マスクのフィッティングのために触りまくることが、もう長年のクセとして染みついてしまっていました。

でもそれは感染防止対策としてはダメダメ!
ってことで、マスクを触らないようにするのがとても大変でした。

というより、その長年のクセがちょっとやそっとじゃ直らないので、あきらめました!
もう、自分が触ってしまうこと前提で、手をマメにしっかり洗うことにしました。
目や鼻、口の周りも、マスクを触った手であまり触らないように。

無意識レベルにまで習慣づいたものを変えるのはなかなか厳しいものだと実感しました。

とはいえ、最近は化学物質も花粉もそれほど気にならなくなってたので、
マスクを普段あまりつけておらず、ストックもそんなにしてなかったから少々困りましたが。


さて、自粛期間中は通院も控えざるを得ず、解除になってから医者に行きました。
自粛期間中は割と元気だったのですが、GWあたりからすっごくしんどくなりまして。
何だろう?花粉かな?それとも気疲れかな?と思っていたら、医者から

「塩素とイソプロパノールにアレルギー出てるよ」と言われてしまいました。

どちらも消毒液の成分です。特に店舗などでよく使われているそうです。
…私の職場でも次亜塩素酸水を消毒に使っていました。

そりゃいっぱい吸い込んでますわ~~~!

どちらも初のアレルギー反応です。
とにかく吸い込まないように、また活性炭マスクのお世話になることに。
塩素を避けるだけで、すぐにしんどさは軽くなっていきました。今は大丈夫です。

今も塩素とイソプロパノールにアレルギーが出ているのかは、
また近々医者に行って確認してこようと思います。


余談ですが、接触確認アプリCOCOAは利用されていますでしょうか?
入れようとは思ったのですが、実はBluetoothが苦手なんで、迷ってます。
今は電磁波もほぼ平気なレベルなんですが、BluetoothだけはONにすると頭に違和感があり、極力使わないようにしてます。
Wi-fiの2.4G帯と同じらしいのですが、Wi-fiのほうは気にならないのに、なぜBluetoothだけ??
そして5Gの電波も結構心配だったりします…。
頭痛までいかなくても、常にぞわぞわする感覚が続くのって、結構ダメージ蓄積するんですよね。
身体への影響がないことを祈るばかりです。

久しぶりに更新します。

最後の更新が2007年6月末。
今日で2018年6月になったので、ほぼ11年ぶり…放置しすぎです。

その間、いろいろありました。
一時期はほとんど起き上がれないぐらいになりましたが、
現在はほとんど化学物質に影響されず日常を過ごせています。

かなり改善したと言ってよいのではと思います。

もちろん、薬は飲んでいますし、
たまに化学物質の影響がキツい時は頭がぼーっとします。
けれど、以前のように何日も寝込むことはありません。翌日には回復。
ホームセンターに行っても体調を崩すことはありません。

一方で、自分の周囲の人や、ニュース記事などで、アレルギーや化学物質過敏症の人がとても増えたように感じます。
私が発症した当時はマイナーだったのに、今は割と通用するようになってきたのが、よいのか悪いのか、少し複雑な心境です。

一時期、私がほとんど起き上がれないぐらいになったのは、放射性物質に反応していたからのようです。
直接の被ばくではなく、放射性物質に汚染された食物の経口摂取。
2011年の東日本大震災後、3か月ぐらいしてからでしょうか。
毎日37℃少しほどの微熱が続くようになり、結局2~3年は自宅療養したかな。
筋肉に力が入らなくなって、身体を起こしているのも辛い状態になりましたが、そこからでも回復するもんなんですね~。

辛い時期ではありましたが、放射性物質に大いに打ちのめされたおかげで、それまで過剰反応していた化学物質にはそれほど反応しなくなったという、“不幸中の幸い”的な作用がありまして、乗り越えた今は元気になりました。

まあ、まだアレルギー自体はありますし、化学物質過敏症が完治したというわけでもないんですが、非常に軽くなったと思います。

私と同じように辛い経験をしている人も、いつかは楽になる日が来ると思ってもらえたらいいな~と願いつつ、また経験談が書けたら、と思っています。