私の父は、タクシードライバー。
若い頃は散々な父だったけれど
仕事に関してはとても尊敬している。
ずーっと、運転に関わる仕事をしている。
真面目に責任をもって、鬼のように厳しく
時にふざけて面白いオヤジ。
私は、何かに一筋になったことがないから
運転一筋な父、素敵だと思う。
そんな父から、夕方電話があった。
どうにもウツウツした気持ちから抜け出せず
友人と会うのも、結局元気が出ずに約束が出来ない。
だから、折り返しの電話もなかなか気が進まず
やっと掛けたら
仕事で近くにいたから、クリスマスだし
と、寄ってくれようとしてたんだって。
ガーーン

こづかいやろうと思ったけど諦めろって言われてさらに
ガーーン

でも、思ってくれただけで充分だったから
思い浮かんで電話してくれたのに出れなくてごめんね父ちゃん。
こういう連絡って、ね、すごく嬉しいけど応えられなかったとき本当申し訳ないって思う



昨日、おとついだ、23日から
どうもちょっとなんか流れが悪くて
裏目に出たり、うまくいかない感じ。
それで父と電話して余計に
またかぁ~・・とショボーンとして
電話を切ったら少しして父からまた着信。
お正月の予定も立てて
話は終わったはずなのに
父は何を思ったのか
口座を教えろって言い出して
こづかい振り込んどくからって。
何にも困ったとか言ったことも
話したことも全くないのに
電話切る前に、なぜかお金の心配をしてた。
これまでそんな心配したことなかったのに。
なんだろーーー。
親の勘?
お金あるないの心配じゃなくて
なんだろうー
とにかく、この父のいつもと違う行動に
なんだか心に久々にスイッチが入った感じがして
心があたたかくなりました。
久々に心配してもらったからかな

たしかに
お金の心配さえなかったらな・・
色々と話は早いのに。
そう思う今日この頃の私。
大丈夫だ、何も心配いらない。
そう言われている気がして
心にスイッチが入ったのかも。
父の優しさが心に沁みたクリスマスイブ。
おとう、ありがとう

なんだろー、久しぶりに競馬でもして当たったんかなー
