1/29 | 乳がんになっちゃいました

乳がんになっちゃいました

43歳の時まさか私が!!乳がんになって知ったこと思ったことを綴っていきます

ハガキが届いてから三週間も経ってしまった


ネットで色々調べる限り、再検査で実際にがんと診断される人は数%

まだどっかで私は大丈夫、きっと先生がマンモの画像を見て大丈夫ですと言ってくれる

そう思ってたなあ


やっと診察の日

まずはもう一度マンモを撮るよう言われる

いつもは痛くないのに生理中だったせいか痛かった~

撮影室から出ると次に撮影する方がご夫婦で待っていた


一時半の予約だったのに呼ばれたのは二時半、三時近かったかな

診察室から出てくる方々の様子が気になってしまう

まだこの時点では大丈夫が八割だったなあ


やっと診察室に呼ばれる

先生はマスクを下げて「大丈夫ですからね」と言ってくれた

でも、マンモの画像を見てこれかなあ~と

そしていいとか悪いとか言ってくれることも無く

「まずは組織を検査してみないとはっきりしたことはわからないので検査しましょう」と

あれ?画像見て大丈夫って言ってくれない

検査するってことはまた来るって事?

そんなこと考えてたなあ


言われるがままに診察台に横になりエコーで診察

針を刺すのでまずは麻酔をします、抜歯したときに麻酔使ったことあります?と聞かれ

あると答える

麻酔をされ、「これわかりますか?」「感じはわかるけど痛くは無いです」

「バチンと大きな音がしますが大丈夫ですからね」「はい」

エコーの画像にはガンと思しきところへ針が入っていくのが見える

バチン バチン バチン

思わず「ピアスを開けるときの音に似てる」とつぶやいてしまった

先生「へ~、ピアス開けるときってこんな感じなんだ」

「結果は一週間後に」と言われ「え!そんなにかかるんだ」と言ってしまう

「組織を培養して調べるから(確かそんな話)最低でもそのぐらいかかるんだよね

結果出るまでイヤだろうけど待っててね」

マジか~・・・


止血のためにでっかい包帯の巻いたやつで押さえて、それをテーピングのテープのようなもので

背中から大きくバッテンに固定

針よりもこれが結構痛かった


そして検査終わってから同意書書かせるって先生どうなのよと思いながらも記入

止血してつぶれた胸を上着で隠し帰宅した