人体三大劣化因子は『糖化』『酸化』『炎症』です。

私たちの生活は、食品添加物や抗生物質、環境汚染などにて様々な影響を受けており、身体が酸性化している状態となっています。
今までは医学や大学の研究は抗酸化を中心でしたが、近年注目され出したのが抗糖化です。
糖化によるAGES(糖化最終産物))が体内に蓄積すると、AGEsは三大成人病を誘発し、肌のシワやシミ・たるみ・くすみ、髪のハリ・コシ・ツヤなどに影響を与えることが明らかとなったのです。
 
糖化によって⇒AGES(糖化最終産物)発生⇒活性酸素発生⇒酸化、炎症反応発動⇒『タンパク質』が劣化し、老化/疾患。

『糖化』は、タンパク質に糖が結びついてAGES(終末糖化産物)という名の老化物質を生成する反応です。

AGEタンパク質と糖が結びついて出来た物質であり、強い毒性があり老化を進める原因物質です。

美容にも大敵です。

 


AGESは分解されにくいため蓄積しやすく、肌や髪、骨、目などの老化を進行させるだけではなく、病気(認知症、糖尿病、高血圧、がん等)の因子にもなります。

 

{B8C74E01-34BB-4011-B267-2CA4A761909F}

 

 

 

免疫の役割も果たしている『酵素(タンパク質が成分)』が糖化で本来の役割である免疫機能の代わりに老化を進めるとは怖いですね。

体内でできるAGESの量は、「血糖値×持続時間」ですので、血糖値のコントロールは万病の予防です。

以下の点に注意した生活で健康を維持したいですね。

1)抗糖化作用の高い食べ物(黒ガリンガル、ショウガ、シナモン、クミン、黒胡椒、バジル、モロヘイヤ、サニーレタス、アーモンド)

1.  食事の際、まずは野菜などの食物繊維から食べて血糖値の上昇を防ぐ。

2.  ゆっくりとよく噛んで血糖値の上昇を防ぐ。

3.  間食を避ける。

4.  糖質の過剰摂取を避けるため低GI食品を摂取する。

5.   ビタミンB群を摂取する。

6.  運動をする。汗をかく。

7.  魚を多く食べるかEPAを摂取する。

8.  ショウガ、ニンニクを多用する。

9.  規則正しい生活をする。

10. 1日1.5リットル以上の浄水された水を飲む。排尿をする。

11. お風呂は湯船に入る。

12. 禁酒、禁煙。

13. 睡眠を7~8時間として規則正しい生活をする。

14. ストレスを溜めない。

中々、簡単なようでも日々の生活では難しいのが実態です。

 

炎症編←クリック

酸化編←クリック