護送車 | シャブと涙と男と女

シャブと涙と男と女

ポン中のポン中によるポン中のための…
ま、人生いろいろあるわな。






捕まって留置におる時って朝の運動と風呂と取り調べと面会以外、暇でしゃーない。

そんな時、「5番と9番と12番バスでお出かけよ~」って呼ばれて…

((o(。>ω<。)o))ワクワク

(なになに!?どこ行けるのっ!?!?)

部屋の鍵を開けられて廊下に出て毎回、金探で検査されて上から下までパンパンされてこんな所に閉じ込められてて何が出てくるねんっ!て思いながらも決まりやからしゃーない。

で3人並んで手錠、順番にされて腰で連結されるねん。これがごっつダルいねん。めっさ歩くん遅い人とかおったら縄がビーンってなって歩き姿もいかにも囚人って感じでうっといねん。

ほんでエレベーター乗って久々の外の空気っ!

目の前には護送車、、、

バスてコレかぃっ!!!

お出かけて検察庁かぇ!!!

大概女子が前に座るねん。ほんで近場の警察署、何ヶ所か廻って順番に乗り込んでくるねん。男子が乗り込む時は女子のとこカーテン引いて見えんくされるん。

かっちゃん来んかなぁ。。って思ってて実際、検察庁の待合室でかっちゃんの生年月日と署の名前聞こえてきた時は「かっちゃーーーーーん!!!!」って叫んだがな。そしたらトットットットってバックしてきた、たぶん愛しのかっちゃんの姿...とゆーのもあたし視力めっちゃ悪くてよぉ見えへんかってん^^;

そやけどそれ嬉しそうに取り調べ中、刑事に「昨日な、かっちゃんおってん♪検庁で♪」言うたからそれからあたしが検事調べやらで検察庁行く時は、絶対かっちゃんとかち合わへんように個別で普通の車で行くようになったし待合室も他の人とは全然違う階の違う部屋で待たされるようになった。

でも検事室の部屋のホワイトボードにかっちゃん、あっちゃんて書いてあるから手紙で今度の検事調べ何日やねぇ♡とか書いてたねん。

そうそう調書も全部「かっちゃん」「あっちゃん」で書いてあるねん。不思議やった。なんか変くない??

めちゃめちゃ怖い顔した検事も「あっちゃんが...かっちゃんが...」って言いよるねん。それを横に居るペーペーみたいな若い検事の卵みたいなんがパソコンにバーーーッて打って調書巻くねん。

護送車。

もう二度と乗らんど!


あ!今日から夢の一人暮らし(*^^*)

無駄にTwitter見んとこ。

絶対見んとこ。

ほなね♪