浜離宮恩賜庭園とは
江戸時代の初めごろに
甲府藩主の徳川綱重が海を埋め立て
整備し別邸を建てたことに始まり
徳川綱重の子供である綱豊がのちに
第六代将軍(徳川家宣)になった事で
お屋敷は浜御殿と名前を変更されて
将軍家の別邸として使われるように。
十一代将軍家斉のときには
ほぼ現在の姿の庭園が完成していて
以降は将軍家の鷹狩場として利用。
明治維新後は皇室の離宮となり
名前も浜離宮と変更された。
昭和20年には皇室から東京都に下賜され
都立庭園となり〜現在に至る。
徳川将軍さまや明治天皇などが
この土地で狩りをしたりくつろいだり
されてたなんて…不思議な気分
庭園内は池と橋がたくさんあって
橋好きにはたまらない
浜離宮のように池を中心に配置した庭園は
築山泉水回遊式庭園
(つきやませんすいかいゆうしきていえん)
と呼ばれる形式、大名庭園によく見られる
そして
この池は海につながっている海水の池で
潮入の池(しおいりのいけ)
と呼ばれ、東京湾の水位にあわせて
水門を開閉して水の量を調節しているそう
現在では唯一、 都内で
海水が出入りしている池
なので
海は見えるし、船は見えるし
ジブリ風な森もあるし
神社もあるし
富士山が見えてた丘もあるし
明治時代初期までは
ここから富士山が見えてたらしい
どんな風景だったんだろぅ
松もあるし
三百年の松
六代将軍家宣が庭園を大改修したとき
その偉業をたたえて植えられた
クロマツたち、300歳越え
こちらの松は不思議な佇まい・・・
松は海の近くでも育つ
とても強くて縁起の良い木🌲
お正月に飾られたり🎍
松竹梅で例えられたり
ただでさえ最強の松が
地に足ついた
グラウディング状態最強
グラウディングと言えば
時間があったら
アーシングしよう・・・
なんて言ってたのに
早くしないと
足裏のアイシングになってしまう