服作りで面白いのは例えば同じデザイン画を渡されたとしても型紙の作り方で全く違った物に出来上がるし
生地が少し変わるだけで見た目の雰囲気が変わるし
もっと言えば縫い方でも仕上がりに色が出る。
ステッチの幅とか、糸の太さとか、運針の細かさとか乱れ方とか、たったそれだけのことで
製品の良し悪しにも影響を与えるから奥が深い。。。
それら全てつくり手の意に添えば一つのデザインとして見られるし
そこからはなれれば逆に不良品に見られたりもするかもしれない。
なので同じ様に並んだ商品とか前に見た様な服をちょっと意識して見てみれば
たとえ変わってない様に見えたとしても実は・・・
それぞれが作り手の意図を反映していてその他のモノとは違うんだなって思わされる事もあったりするかも。。。
自分の場合はまず生地から決めて製品つくりを始める事もあるし
デザインから入ることもある。
デザインを決めたのに他に面白い生地見つけて「この生地使いたい!」
ってなると又一からやり直したりする事もあるし、結構バラバラ。
バラバラに見えてもその中で「核」みたいなものが無いと本当にバラバラになっちゃうから
そこは気を付けないと…といつも思う。
最近自分の中でそれがちゃんと定まっていたのか?
支えるべき支柱が弱くなってやしないかとちょっと、、、不安にもなっていたので改めてしっかりと考えてみた。。。
「見つめ直す」というのは定期的にやる方が良いらしい。
本当に作りたいのは何なのか?とか
誰に届けたいのか?とか
届いた人にどんな気持ちになって欲しいのか?とか。
考えれば考えるほどう〜んって頭の中が煮詰まる感覚。
という事はもっともっと明確にしなくちゃいけないってところがあるって事か・・・?
なんて、色々と考え直す部分も見つかって収穫。
なんというか、カッコつけて言えば進みたい方向の道がより舗装された…みたいな気持ち(笑)。
久しぶりにじっくりと腰を据えて考え直した気がする。。。
と
いう事で、服作り頑張りますよっ!
では
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