ココロのメガネを調整して

新しい変化をもたらすサポートする

コーチみきです。

 

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プロフィール

 

まつしたみき は こんな人

ブログに来てくださって

ありがとうございます。

 

 

今日は感情についてお伝えしますね。

 

 

セッションを続けていると、
ずーっと他人に対しての
恨みや怒りを伝えてくださる方がいます。
そういう時って、
感情が残っている証拠かな
私は思っています。
時折、感情があふれてきて
自分を保てなくなってしまう方も
いらっしゃいます。
 
 
大声で泣いたり、
その場にじっとしていられず動き回ったり。
そういう時に思うんです。
大丈夫。
全部出してしまいなさいって。
何も恥ずかしいことはない。
その感情はあなたのもので、
ほかの誰のものでもない。
感じてもいいんだよって。
全部出しきれない方は、
全部出しきっていいと
自分に許可を出して
出し切ることをお勧めしています。
ため込んで
何年もくすぶらせ続けることなかれ。
消化されない感情は
思考や行動に影響して
現実も記憶もゆがめていきます。
ある人は、
友達からいじめられた経験を持っていました。
幼いころからからかわれ、笑われ、
人格を否定されるような
ひどいことも言われました。
そして、
そうされたことに対して
泣いたら負けだと思って、
泣かないことを決めました。
傷ついていたのに。
悲しみは怒りに代わり、
その怒りはずーっと
心に持ち続けるままとなりました。
そしてそれは
いつしか恨みになりました。
それは
大人になってからも持ち続け、
 
 
人との付き合い方が
下手になっていきました。
ひどいことをした友達のことを
普段は忘れていたけれど、
心のどこかで責め続けていました。
“自分は誰にも理解されない”という
思いを握りしめて。
 
そして
 
友達のことを責めているのと同様に
自分のことも責めていました。
いじめられないように
たくさんの努力をしました。
そして、
その努力が認められ
職場でリーダーとなりました。
 
ところが、
部署の人間を
うまくまとめられない自分に
怒りを感じ、
チームの人間が悪いんだと
思うのと同時に、
職務を全うしきれていないことに
自分への腹立たしさも感じていました。
感じたことを
満足するまで感じきって、
終わりにしていくことは大切です。
自分の感じたことを
感じていいと許可をだして、
充分にその感情を味わうことができたら、
 
 
その先に
新しい扉があることに気付けます。
ほかの人に見られたくないなら、
ひとりになれる場所に移動して、
自分の部屋、ホテル、静かな森、
街ならカラオケルームなどありますよね。
感動するドラマを観て
泣くのもよし
 
 
自分の心の状態を表した
歌を聴いたり歌ったりして
泣ききるのもいいでしょう。
怒りが残っていたら、
その怒りを言葉にして
爆発させきるのも一つの方法です。
どんな気持ちも
どんな感情も
あなたのものであって、
ほかの誰のものでもない。
感じることを許すことは、
次に行くための
とても大事なステップです。
そして、
その感情を生じた
経緯をたどってみると、
意外なことに
思考のズレや
自分自身の偏見に
気付くかもしれません。
私は、数年前
悲しい経験をしました。
悲しすぎて、
 
 
ふとしたことで
涙が出てくるほどでした。
道を歩いているだけで泣けてくる、
ご飯を食べているだけで泣けてくる、
人と話をしてるだけで泣けてくる、
そんな感じでした。
あまりにも自分が保てなくなって、
仕事もできなくなっていたので、
別のコーチに頼りました。
“この状態何とかしなきゃ“と思っていても、
そう思えば思うほど
感情はあふれてきました。
“この状態何とかしなきゃ”、
という考え方は、
思考と言葉の使い方に
ずれが発生している状態です。
“感じるだけ感じ切ろう”と決めて
感情とかかわり続けた結果、
2か月間ほぼ毎日
涙を流す日々でした。
 
泣いてはいけないと
身体が求めることに
抵抗するのをやめて
 
そうすることに
OKを出していたのです。
 
そのための時間も
しっかりとりました。
 
そして、ある日、
もういい。
そう思いました。
十分に味わいつくしたという
満足感がありました。
もうそのことを考えるのは
終わりにしよう。
そう決めることができました。
そしたら、
自然と意識は
未来に向きました。
先に進むことを考えよう。
事情を知らない他人は
こうしたらいいよと
行動を提案してくれます。
その提案された行動に
抵抗を感じることもあるでしょう。
そういう時は、
行動の選択肢が増えたと思って
実際に行動に移すときまで
有難くとっておけばいい。
感情を感じ切ることが
未完了のまま残っていると、
次の行動へ進むことが
難しくなることがあります。
それでも前に進める人は、
様々な経験を積んでいるか
自分を制する力が強い人です。
自制すると同時に
自分の中に溜まっていくものも
あったりします。
 
自制すると
自分を歪めた分
世界も歪んで見えてきたりします。
 
自分を大切にするということは、
どのようなものであれ
自分の感情を感じることも
大切にすることでもある。
と私は思っています。
大切に扱った感情は
感じ切ることを許していると
ひとりでに終わりを迎えます。
すると、
自然と新しい視点に
立つことができるんです。
前述した
 
 
人との付き合いが
下手になった人は、
 
 
大声を出して
泣くだけ泣いて、
怒りを出すだけ出して、
次のステップに進みました。
“理解されない自分”は、
“理解しない自分”を
創り出していたことに
気づきました。
そして
どうやって理解を深めていくかを
考えて行動に移しはじめました。
それこそいろんな
チャレンジを進めていきました。
トライ&エラ―&調節&リトライ
それまでは
不機嫌な上司でしたが、
 
 
今では
ご機嫌な上司となりました。
ご機嫌な上司をしていると、
メンバーが寄ってきました。
メンバーが寄ってくると、
話をする機会が増えました。
話をする機会が増えると
誤解が少なくなっていきました。
すると、
チームも
機能するようになっていきました。
自分の中に生じた感情は、
その感情が生じるまでの
経緯がズレていたとしても
感情を感じきることは、
自分にしかできません。
まずは生じた感情を
じっくり味わってみる。
 
 
味わいきった後、
どんな感情が芽生えてくるか
見つけてみてください。
もしかしたら、
なんでそんなに悲しかった?怒ってた?など
 
冷静に考えられるようになるかもしれません。
あるいは、
よし、前に進もう。
 
そんな気持ちが
生まれるかもしれません。
役に立たない信じ込みが
生まれたなと思ったら
ご相談ください(笑)
私は一人一人が持つ
可能性を拓く
サポートをしています。
 

 

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ココロのメガネ屋コーチ みき