冬になると、
・朝はまだまとまっていたのに、昼になると髪がパサつく
・毛先が広がりやすい
・片側だけ髪が乾きやすい気がする
そんな変化を感じることはないでしょうか。
この時期は乾燥そのものも大きな要因ですが、
もう一つ見落とされやすいものがあります。
それが
暖房の風です。

【暖房の風は髪に直接当たりやすい】

暖房は部屋を暖めるために必要ですが、
髪にとっては
乾いた風に長く触れる環境
をつくることがあります。
特に、
・デスクの位置
・ソファの位置
・車の送風
・寝る場所とエアコンの向き
によっては、
毎日同じ場所に暖房の風が当たりやすくなります。
すると、
髪の一部だけが乾きやすい
ということも起こりやすくなります。

【なぜパサつきを感じやすくなるのか】

髪は空気に直接触れているため、
乾いた風が当たり続けると、
・水分が抜けやすい
・表面が乱れやすい
・毛先がまとまりにくくなる
という状態が起こりやすくなります。
つまり暖房の風は、
ただ暖かいだけではなく、
髪の水分バランスを崩しやすい環境要因
にもなり得ます。

【広島の環境で考えると】

広島では、
・湿度が低め
・冬は暖房の影響を受けやすい
・もともと髪が乾燥しやすい条件が重なりやすい
という特徴があります。
この環境では、
暖房の風による乾燥が加わることで、
・パサつき
・広がり
・まとまりにくさ
を感じやすくなる可能性があります。
つまり広島では、
冬の室内環境まで含めて髪環境
として考えた方が自然です。

【片側だけ傷んだように感じることがある理由】

暖房の風は、
部屋全体に均一に当たるとは限りません。
例えば、
・右側だけエアコンの風が当たりやすい
・車の運転中に片側だけ送風が当たる
・寝ている位置で同じ方向から風が来る
こうしたことが続くと、
片側だけ乾きやすい、
片側だけ毛先がまとまりにくい、
と感じることがあります。
このような状態は、
施術の問題だけではなく、
日常の風の当たり方
も関係していることがあります。

【トリートメントだけでは追いつきにくい理由】

暖房の風で乾燥しやすい環境が続いていると、
トリートメントで整えても、
その後の日常の中で
また水分バランスが崩れやすくなります。
そのため、
その場ではやわらかく感じても、
時間が経つとまたパサついてくる
ということが起こります。
つまり必要なのは、
補修を増やすことだけでなく、
乾燥しにくい環境づくり
です。

【見直したいのは“風の当たり方”】

冬の髪環境を整えるときは、
・部屋の湿度
・加湿器の使い方
・暖房の風向き
・長時間当たる位置
まで見直してみると、
髪の感じ方が変わることがあります。
特に、
毛先がいつも同じように乾く
片側だけ扱いにくい
という場合は、
暖房の風の影響を疑ってみる価値があります。

【水質美容学の考え方】

水質美容学では、
髪の状態を
薬剤やトリートメントだけでなく、
水・空気・紫外線・室内環境
まで含めて考えます。
暖房の風もその一つです。
毎日繰り返し触れるものだからこそ、
小さな違いが積み重なって、
髪の質感の差として現れやすくなります。

【まとめ】

暖房の風で髪がパサつきやすくなる理由は、
乾いた風に触れ続けることで、
髪の水分バランスが崩れやすくなるから
と考えることができます。
広島のように乾燥の影響を受けやすい地域では、
冬の髪悩みを考えるとき、
暖房の風まで含めて環境を見直すことが大切です。

【ご来店時の考え方】

髪は「見て・触れて」初めて正確に判断できます。
そのため当店では、ご来店時に状態を確認しながら、その方専用の施術設計を行っています。

【はじめての方はこちら】

#001 髪がパサつく本当の原因は?
#005 広島の水で髪がパサつく理由
#008 家庭でできる水環境の整え方