今年も一年、相変わらずマイペースなブログに
お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
12/25に最後のパート仕事を終えて気が緩んだのか
そこから一気に風邪症状が悪化して現在に至っています。
熱が出て寝込むほどではないというのが
余計、長引いている要因なのかなと思いますが
どうやら風邪っぴきのまま、新年を迎えそうな気配(;^_^A
なんとか、明日一日で治して、2020年は
初日の出を見に出かけたいなと思ってはいるのですが、
どうなることやら。
そして、2019年は、年末最後に出かけた有田町の
星Star Spice Curryのお料理の数々が
もう絶品過ぎて・・・
美味しすぎて、たまらず
２週連続で週末出かけてしまいました（笑）
2回とも”月のコース”を頂きました。
最初にまずは、星のサラダ
二人前一皿で来たものを
取り分けたところなので
盛り付けの見た目がイマイチですが(;^_^A
このサラダでまずやられました。
自家製ドレッシングが
なにこれーーー？！の美味しさ。
そして水餃子
手作りの皮で包んでます。
左側は通常の水餃子
右手は辛い火鍋の水餃子。
単品だとお値段が全然違うんですが、
コースの場合、好きな方を選べます。
高い方を選んでも料金は同じなんです。
ただ、火鍋水餃子は辛い、ということで、
相方が火鍋水餃子を私は通常の水餃子を頼んで
一つだけ交換しました。
辛い方は、確かに辛いのですが、
味が濃厚で美味しいです。
薬味はお好みで。
そしてこれが、めっちゃはまった檸檬鶏（ニンモンジー）
初めて知ったこの料理
ググってみてもあまり情報がない。
どうやら中国は西双版納の少数民族の中で最大勢力を誇るダイ族の料理で
ダイ族料理の店ならば出さない店はないといわれる名物料理だそう。
ところが、見た目、そのニンモンジーとはだいぶ様子が違う。
料理名を直訳すると「レモン鶏」になるそうなのだけれど、この料理で使われるのは、
マナオ（キーライム）だそう。西双版納では、檸檬と言えばマナオを意味するのだそう。
しっとりと茹でた鶏を常温まで冷ましてから荒く割き、香草や生唐辛子を刻んで和え、
マナオの果汁をたっぷり絞り入れてあるそうなのだけれど、
こちらの鶏肉はニンニクの芽と炒めてある。
そして、通常味付けはシンプルで塩だけ、だそうだけれども
こちらのお店のは、ナンプラーが強烈に香り、
そして、実山椒のビリッと痺れるような酸味と
レモンの爽やかさが本当にやみつきになる旨さ。
こんな料理食べたことがない。
お店の方に伺ったところ、檸檬鶏とはいえ、
ここのはまたオリジナルの味付けで
他では食べられないとのこと。
これ、最初に運ばれてきた瞬間は
ナンプラーの匂いが強烈で
うわぁーナンプラー臭っ(;'∀')
という感じなのですが、
食べてみて本当にビックリ！でした
今までに経験したことがない強烈な味わいに
完全にやられました。
山椒のピリッとした痺れるような辛さと
独特のスパイスとナッツの旨味がもうやみつきになる旨さ。
肉料理がハンバーグかこのニンモンジーか
どちらかが選べるのですが、
私も相方も牛肉がダメなので
鶏肉を使ったニンモンジーを選択して
もうすっかりはまりました！
そして、スープ。
透明なスープは何の旨味なんだろう。
出汁は鶏肉かなーと思ったけれど・・・
これもほっとする味わい。
身体に染み渡る滋味深さ。
そして、星スパイスカレーは
鶏肉とジャガイモとブロッコリーに
玉ねぎは生でトッピングされてました。
このカレーのスパイスも独特で
今まで味わったことがない美味しさ。
トッピングのブロッコリーがやったら旨くて
思わずこれは何でこんなに美味しいんですか？
と聞いてしまったぐらい（笑）
じっくりローストしているそうですが、
それだけではないでしょうと思ったら
スパイスを振りかけているそうで
それがこの旨さの秘訣のようです。
これにはまって追加で、ブロッコリーを
トッピングをする方もいらっしゃるとか。
いやぁ、その気持ち、よーっくわかります。
今度は絶対にブロッコリートッピングします。
そして、食後のコーヒー。
これもこだわりのコーヒーで
私はフルーティーなエチオピアを。
これがこのコースの〆にとってもよく合うコーヒーでした。
この店を知ったのは、11月にこの場所で、
オーガニックファーマーズフェスタが開かれるのを
たまたま知って、出掛けたときに、
普段はディナーだけの食事提供なのですが、
イベント限定のランチが提供されていたので
スパイスの美味しそうな香りにつられて
つい食べてみたところ、そのカレーが
星スパイスカレーで、
今まで食べたことないカレーの旨味に
すっかりはまってどうしてももう一度食べたいと
12月の年の瀬が迫ってきたころに
やっと行くことが出来て・・・
２週続けて行ってしまいました。
ネットで調べても
ほとんど情報は出てこないのですが、
とにかく食べてみたらわかる美味しさです。
脳天を突き抜けるホットなスパイスの刺激、
と表現されていた方がいらっしゃいましたが、
まさにそんな感じの猛烈な味わい、旨味です。
それでいて、身体中に染み渡るような滋味深さは、
薬膳料理のような感じです。
コースを味わってみると
より、その意味合いが強くなる気がします。
しかもこの場所、有田でも下内野町という
周りは田んぼと山に囲まれた自然豊かな山里にあって
夜は真っ暗で何もないんです。
私達は、最初の訪問が昼間のイベント時だったので
場所を知っていたから夜でも迷わず行けたけど
これ、初めて夜行ったら、絶対に迷うような場所です。
どうしてこんな場所に？と不思議になりますが
実は、ここにはアンモナイトホテルというホテルがあって
その1Fがこのレストランになってます。
2018年にオープンしたばかりということで
まだ新しいホテルとお店ですが、
この味のクオリティの高さは本当に驚きでした。
これだけ食べてお腹いっぱいになっても
すーっと引いていく・・・。
化調を使っていたら
ぜったいにそんなふうに引いていきません。
来年もまたお伺いしたいお店になりました。
ホテルとお店の入り口。
Star Spice Curryさんへ伺う前に
猪肉を買いに西彼町の竹の家さんへ行ったのですが、
その途中にある蝋梅が
咲き始めていました。
残すところ2019年もあと一日。
今年はじっくり今年一年の振り返りをしたいと思います。
今年一年、見て頂いて本当にありがとうございます。
来年もマイペースなブログになりそうですが(;^_^A
変わらずまたおつきあい頂けたら嬉しいです。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
来年一年が皆さまにとって良き一年となりますように