12月に入って色々な人から
こっちへ来てどのくらい経ちましたか？と聞かれて
そうか、そうだった6年目に突入したんだと
初めて気づかされる。
丸5年経ったんだなぁ。
あっという間だった。
移住が決まった年、2014年の誕生月5月が
私にとっては、数秘術でいう”1”の年のスタート、
つまりは”始まり”の年だった。
色々なことが行き詰って、停滞していた頃、
相方に話していたのを思い出す。
5月にきっと（滞っていた物事が）動き出すよって。
その通りになった。
そして、来年2020年は、”7”の年。
自分の生き方を見つめ直す年、だそうだ。
今までなんとなくやり過ごしてきたこと、
ごまかしてきたこと、
自分に嘘をついてきたことなどを
もう一度考えてみる。
本当にやりたかったことは何なのか？
1の年に決意したことが継続できているのか、
そして、それは何の為なのか？
そして、それは
自分の時間を大切にし、
ひとりで過ごすことで、
自然と自分の内面と対面することになる。
あくまで答えは自分の心の中にあって
外側の世界のことではなく、
そして、疑問に対する答えがひとつ出てくると
なぜ？なぜ？と次から次へと疑問が沸き上がり、
それを繰り返していくうちに
一気に疑問が解決するような体験をする年。
そして、そこで体験した法則は
あくまでも自分自身だけのもので
他人にはその人なりの法則があって
それに触れることがまた楽しみな年であり、
そうなる為にも、
深いところで誰かと理解しあう為にも
まずは自分を確立する必要がある年。
実際の7の年のスタートは
誕生月からと言われているけれど、
その前から影響も受け始めるらしく
既に、私の中では、
ざわざわと心のざわめくことが起き始めている。
まさに、本当にやりたかったことは何なのか？
それは何の為なのか？
そんなことを、改めて
突きつけられる年になりそうな予兆が
既にあって・・・
そんなざわめきを
落ち着かせたいなと思いながら
古い写真を見返していて
目に留まった2015年秋の写真を載せてみました。
ベルビアの100Fという
リバーサルフィルムで撮ったものなのですが、
現像に出すまで長い間放置してしまったせいか
色がおかしなことになっていました(;^_^A
でも、なんとなくこんな柔らかい感じが
今の自分の気持ちにはしっくりきます。
この時撮っていた場所が、
江迎町の御橋観音寺というところなのですが、
ちょうど平戸市田平町のサウンドという老舗喫茶店のマスターと
ここで初めてお会いして、
確か70代ももう後半ぐらいの方だったと思うのだけれど、
しっかりとした方で、お地蔵様や仏像などを撮るのが趣味と話されていました。
撮った写真も色々と見せていただきました。
ブログもされていたかと思いますが
当時自分はブログを辞めていた時だったので、
何度か見に行ってはいたのだけれど、
コメントを残すなどもせず、
お店にもいらしてください、と仰っていただいたまま
一度もお伺いせず（その前はよく通るのに）
3年が過ぎました(-_-;)
思い返せば、ブログとは関係なく、
写真を撮影しに行ってそこで出会った方も、
たくさんいらして、いつでもまた遊びにおいで
と、次来た時は、お茶ぐらい入れるからと
遅い時間だったので、お土産だけ頂いて帰ったことも
幾度となくありました。
棚田撮影に行って、駐車場から
かなりの距離を歩いて写真を撮っていたら
途中で土砂降りの雨に降られ、傘もなく
木の下で雨宿りしていたら
一度通り過ぎた軽トラが戻ってきて
あそこに停まっていた車、あんたのやろ？
車まで乗せてくよ？
俺、男だから怪しまれたら困ると思って
声、掛けそびれたけど、
怪しいもんじゃなかけんって。
本当にありがたかった。
そしてつい先日も、買物帰りに通った九十九島の夕空に
光芒が出始めて綺麗に輝き始めていたので
道路脇に車を停めて写真を撮っていたら
上から声がして、上がってきて上から撮ったらよかって。
その家の方が庭に招き入れてくださった。
誰もいないときでも、いつでも撮っていいよ
と、今度お茶でも飲みにきて、と
奥様がかえってきて、お土産に
北海道の友人が毎年送ってくれるという
無農薬の美味しい男爵芋を分けて下さったり。
我が家からは、海は少ししか見えないので
もっと上の眺めの良いお宅の方に
いつでも自由に入って撮っていいよ、
と言っていただけるのは本当にありがたい。
そうやって出会ったご縁を
写真を通して、あるいは、食べること、を通して
つながったご縁を、
”7”の年に向けて、
あともう少し続く”6”の年を、
”幸せを共有できる人とのつながりを深める”年を
もっともっと大切にしながら
”7”の年に繋げていこう、
そんなことを考えてみた今日この頃でした。
吉井町福井洞窟
佐々町 皿山公園のもみじが見事だった
今年は行けなかったなぁ
