この風景が見たかった~ラブラブ

 

今年、やりたかったことのひとつ

”阿蘇の雲海を撮る”は叶いました。

 

写真関連の夢、もうひとつありました。

杷木柿の里の紅葉を撮る、です。

 

柿の葉の紅葉?って思われるかもしれませんが、

結構綺麗なんですよね。

ただ、これだけのボリュームで見られるところは初めてでした。

 

一昨年の秋、阿蘇へ行く高速道路から

斜面一体に赤く輝くものが目に留まって

あれ、なんだろう??って最初はわかりませんでした。

でも、あとで、そうかあそこ杷木柿の里だから

柿の葉の紅葉なのでは?とググってみたところ

やっぱり!と。

そして、昨年も、ちょうど阿蘇へ行く途中

高速走行中の車内から綺麗に輝く

柿の葉の紅葉が見えていました。

 

来年は、ここで一旦高速を下りて日田へ向かおう

とそのとき話していました。

 

ところが、今年は、昨年よりも一週間、

阿蘇へ行く予定を早めたので

柿の葉の紅葉にはちょっと早いかもしれない。

一応、もし、高速から見て紅葉しているようだったら

杷木ICで降りて寄り道していくつもりではいたのですが、

全く紅葉していなかったので、やめました。

 

そして、今年はもう行けないなぁと諦めモードだったんですが、

相方が、いや、杷木柿の紅葉だけで見に行くよ!

と言ってくれ、わざわざ、電話して色づき具合も確かめてくれ

前日に、急遽の杷木行きが決定♪

 

午後からは生憎の曇り空となりましたが、

斜面一体、赤く色づく、柿の葉の紅葉を

楽しむことが出来ました照れ

 

食べ物としての柿は、

どちらかというとあまり好きな果物ではなくて

子供の頃、母に、食べなさいと強要されて

ちょっとトラウマ気味(;^ω^)

家に柿の木もあったので、

無理矢理、食べさせられていましたショボーン

その反動もあってか、自分ではまず買ってまで

食べなくなりましたが

道の駅原鶴”バサロ”へ寄ったら

大きくて見た目もとっても美味しそうな立派な柿が

それこそもうい~っぱいあって

試食してみたら、それが私達の好みにもピッタリの

柔らかすぎず、シャキッとした触感の

それでいて甘~くて種もしっかりある

富有柿と呼ばれる品種の柿を

ついつい買ってきてしまいました。

値段も安いもので9個入り200円ぐらいから

色々あって、選ぶにもホントに迷ってしまう量でしたが

試食はほとんど出ていなくて

たまたま試食したのが好みだったので

即決で、それにしました。

 

柿狩りも楽しめるようで、

休日ともなると柿狩りの人たちでいっぱいみたいですが

この時は、柿狩りしている人たちには、

出会いませんでした。

 

 

 

 

杷木の柿は、ほとんどが

富有柿と呼ばれる品種みたいで

大きくて立派です。

 

葉っぱも大きくて立派でした。

 

 

 

 

 

実は、最初、大手山2000年公園の展望台を目指したのですが、

そこが、2017年の豪雨により、途中の道がなくなり

期間未定で閉鎖されているということを

事前チェックが甘くて、まったく知りませんでした。

 

なので、最初、杷木インターを降りて

2000年公園をナビにセットして向かいました。

 

ただ、すぐに道路は未舗装のガタガタ道となり

やけにダンブが多いけど、通れるんだろうか?

と思いつつも、とりあえず道はあるみたいだからと

向かっていましたが、

約半分ぐらい上ってきたところで

反対から下ってきたダンプの方が

上に行くんですか?

この先は行き止まりですよ、と教えてくださいました。

 

後で、工事車両以外通行止めと知りました(-_-;)

 

というか、誰ももっと早く止めてくれなかったのはなぜ?

車が車だったから、

工事関係者としか思われなかったんでしょうか~。

 

ここで、だいぶ時間をロスしてしまい

陽がある中での撮影はほとんど出来ませんでした。

自分のリサーチ不足なので、仕方ありません。

 

それにしても、朝倉の豪雨災害が

こんなに酷かったとは。

そして、その復旧もまだまだやっと、

という感じを受けました。

土砂災害の威力の凄まじさ、そのあとを

2年以上経った今、見ただけでも、

胸にこみあげてくるものがあるぐらい

自然の脅威を見せつけられました。

そういう意味では、逆に

途中まででもその様子を

直接、見ることが出来たのは

決して無駄ではなく、

自分にとっての意味があることだったんだろうな

と思います。

 

 

 

 

 

2017年7月5日の豪雨災害により被災された全ての皆様に

心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復興がハード面だけではなく

ソフト面、心の面でも進みますように。

 

 

そして、お昼を食べて午後、

もう一か所行きたかったところへ。

天空へと続く浮羽稲荷の鳥居です。

 

市街地が見渡せます。

所々に柿の葉の紅葉と銀杏の黄色の黄葉が綺麗な

絶景スポットでした。

 

 

 

 

農家の方が丹精込めて育てられている柿畑

もちろん無断立ち入り厳禁です。

近くに作業されている方がいたら

一声お掛けすると、農家の方も安心されるかと。

何しろ、手を伸ばしたらすぐのところに

立派な柿が成っているので。

 

 

 

来年は柿狩りを楽しんでみてもいいかもウインク

 

 

 

 

一枚目と最後のこの場所は、

平成ビューホテルすぐ下の

展望台からの眺めです。

柿畑が見渡せる絶景スポットでした。

手前の屋根のある小屋には

ベンチとテーブルもあり

写真撮影やスケッチ、ご自由にどうぞ、

と書かれていました。

ただし、飲食の持ち込みは禁止になってました。

 

山梨の桃畑によく似ているなと思いながら

杷木柿の里の眺めを堪能し、季節の食べ物を頂いた

なんとも贅沢で幸せな一日でした。

 

この時の写真は、まだまだあるので

阿蘇旅の記事のあとにもう少し続きます。

 

紅葉具合をわざわざ電話で聞いてくれて

杷木まで連れていってくれた相方にも感謝です 照れ ラブラブ

 

阿蘇旅に続きます。