熊本県阿蘇郡小国町下城地区
樹齢1000年以上
幹回り約12m、高さ約25m、根回り約21mの
この下城の大銀杏に会いたくて、
今年は、その時期に合わせて
昨年より1週間早く、阿蘇行きの予定を立てました。
この場所で、千年以上のときを、
人々の暮らしの営みを、
見守ってきているのですね。
昨年この前を通ったときは、落葉、になっていて
落ち葉の絨毯だけでも見れないかなと思ったら
落ち葉ももうすっかりなくなっている状態(;'∀')
悔しい思いをしました。
今年は、若干まだ早めでしたが、
それでも見事な黄葉に出会えて
大満足でした。
見頃の時期に合わせてライトアップも行われていますが、
夜は、宿でのんびりしていたので、
ライトアップの写真はないです。
旅の初日、日田ICで高速を下りて、
昨年、失くしたネックレスが出てきた
木の花ガルテンでお昼を食べ、
夕食に、宿で、地獄蒸しする為の食材を調達し、
宿に入る前に、この下城の大イチョウへと立ち寄りました。
そして、旅の最後も、産山村から最後、
またこの大イチョウの前を通過するとき、
相方が、眠気でどうしようもないので、
ちょっと寝たいということで、再度立ち寄って
私が写真を撮っている間、相方はひと眠り。
ということで、2回、撮影することが出来ました。
大きくて風格のあるその姿に
しばし見惚れてしまうほど。
↑5枚が最終日に撮ったもの。
↓は初日
写真で比べると、そんなにわからないかもですが、
確実に、黄葉が進んでいました。
車を停めると
ワンちゃんがお出迎えしてくれてました♪
雌株とのことで、
銀杏が沢山この屋根の上にも
毎年毎年落ちるのでしょう。
ボコボコになっていました。
周囲には、散策路もあり、こんなオブジェがお出迎え
一番左は、トトロ、だったんだろけどねぇ
滝もいくつかあって、周囲は
紅葉がチラホラと見頃で
プチ紅葉散策を楽しんで、
そして、その後、途中で
ドイツパンのお店”Danke”さんに立ち寄り、
朝食用のパンを買って本日の宿
”麻生釣温泉 亀山の湯”へ。
一棟貸しタイプのお部屋で
各部屋に温泉風呂があり、滞在中入り放題。
そして、宿で地獄蒸しが出来るということで
前から気になっていたのですが、
やっと来ることが出来ました。
素泊まりなので、夕食は、蒸し処で自分達で
食材を持ち込んで蒸して頂くことにし、
朝食をどうするか迷っていて
一応パンとジャージー牛乳のサービスがあるとのことでしたが、
それだけだと足りないだろうなということで、
すぐ近くのパン屋さんをチェックしていました。
結局、朝は、夜と同じく、持参した羽釜でご飯を炊き
ソーセージと卵と野菜の地獄蒸しでご飯にしたので
パンはその翌日の朝、頂くことになりました。
実は、温泉に関してはちょっとひと悶着あったので
宿の印象自体は、微妙、なんですが・・・(;^_^A
地獄蒸しは、最高に美味しかったです
亀山の湯、敷地内も所々紅葉。
蒸し処
ザルもセットしてありましたが、
家から持参したザルに食材を入れて
蓋をしてレバーをひねって蒸気を出して蒸します。
とっても簡単で美味しくて、家にこの
地獄蒸し器があったらいいのに~( ´∀` )
って思ってしまいました。
すぐ脇に屋根付きのテーブルとイスが何席もあって
ここで食べることも出来るのですが、
朝晩の冷え込みはやはり厳しくて
外で食べるのはちょっと無理でしたので
部屋まで持って行って部屋の中で頂きました。
夕食(相方のスマホ撮影)
手前下の卵の殻が割れてしまって
ちょっと味も落ちてました(;^_^A
これに芋類がありました。
朝食分
キャベツとシイタケは現地調達
肉と卵とソーセージは持参しました。
完全無添加の佐世保市江迎町の自然放牧豚のソーセージと
同じく無添加の猪肉のソーセージです。
猪肉のソーセージの無添加はなかなか手に入らなくて
たまたま、西海市の竹の家さんで、
幸運にも手に入れることが出来ました。
今在庫ある分で一旦終了となり、
次またいつ作るかは未定だそうです。
豚肉ソーセージは、脂分がかなりあって
”蒸し”より、”焼き”の方が、適度に脂が落ちるので
私と相方は、焼きの方が美味しかったと感じました。
でも、猪肉の方は、断然”蒸し”の方が
味が濃厚になって美味しく感じました。
ソーセージは火は入っているので温まればよく
キャベツやシイタケと一緒に10分程。
他にエビ芋と紫芋を蒸しましたが
そちらは、30分程でちょうどよかったです。
卵は7分ぐらい。
でも、一度目一気に蒸したら殻が割れて
味が落ちてしまったので
二度目は最初卵が温まるまで蒸気を少しだけだして
ゆっくり温めて、それからバルブを全開にして5分ぐらいかな。
二度目の朝食の時は、まったく割れずに美味しく出来ました。
種類の違う卵を持っていって食べ比べと
ちょっとこれまた贅沢に(;^ω^)
そして、調味料には
マヨネーズに醤油に塩にケチャップに粒マスタードにと
あれこれ持っていったんですが、
地獄蒸しに関しては、塩だけで十分でした。
木々の間の白っぽく見えているところは
全部蒸気です。
あちこちから温泉の蒸気が噴出してました。
”わいた温泉郷”といわれるこの辺りは、
あちこちに、こういった蒸気が噴出しているところがあって
以前、その脇を車で通り抜けたときから気になっていたんです。
宿ではなくても、日帰り温泉施設の中に、
地獄蒸しが出来るところもあって、温泉を利用すると、
無料で地獄蒸しを利用できるところもあるようなので、
(この亀山の湯も、日帰り温泉利用で
地獄蒸しも無料で使用できるそうです)
泊まらずに、温泉と地獄蒸しだけ利用する、
というのもありですね。
あ、そういえば杖立温泉は
蒸し処が道端に何か所かあって
泊まったり、温泉に入らなくても
利用できる蒸し処もありました。
そして、この亀山の湯の近くに、
猪肉なども扱っているお肉屋さんがあったので
猪肉も現地調達は出来そうです。
旅の記録を、時系列で
順に載せていってみようかと思います。
ご訪問、いいね、いつもありがとうございます。