毎年夏に阿蘇まで出かけている理由はこれ。

同じ車がこの日、阿蘇に大集合。

 

 

 

 

右手前の車は、参加者の中で

一番ご高齢なSHINが乗られている車。

毎年、”生きていたら、また来年も来ます!”

と言われながらの参加です。

ボディー、内装の装飾は、すべて自作品。

中もすごいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達は、4度目の阿蘇ですが、一度は、

この直前に私が熱を出して参加出来ず、

遅れて、秋に一台で淋しく訪れました(;^_^A

 

ということでこの集まりには3度目の参加ですが、

いやぁ、今年の夏はめちゃくちゃ暑くて

熱中症かな、ヤバイかな、

と早々に引き上げられていた方も。

 

11時集合、途中お昼を食べ、15時過ぎ、

瀬の本へ5台ぐらいずつ移動。

今年は16台のAWが集合してました。

なんと、免許取得後、初の

自分の車の購入がAWという若者が

今年初参加されていました。

一方で、もう手放す、あるいは自分で終わりにする、

という車も何台か。

 

私達も、この車をいつまで維持できるのか、

なんともいえません。

こちらへ移住してくる前は、10年以上

車庫の中に眠ったままになっていた車で

結婚当初、この車の存在を聞いてはいたものの

車庫の奥深く、カバーを被って

その手前にはたくさんのバイクが置かれていて

4年前まで、一度も私自身その姿を見たことがありませんでした。

維持できなくなり、車検を切って、ずっと眠っていました。

この車をまた動かすにあたって、修理も必要で金額もかなりかかりましたが

それについは、相方が自分で何とかする、ということで、

結婚後にふたりで貯めていた貯金には一切手をつけず、

相方が持っていたバイクや部品などを売って捻出していました。

 

でも昨年、これに参加する為に訪れたやまなみハイウェイの長者原で

エアコンが完全に壊れてしまい、昨夏は、実は、今年より

暑く、過酷な夏でしたヾ(;´▽`A``

それでもまだ梅雨明け前で、ここまでの暑さではなかったんです。

今年の梅雨明け後のこの暑さでエアコンが効かなくなっていたら

恐らく、途中で耐え切れず、引き返していただろうな。

元々、この車は、空気抵抗をなくすように設計した車です。

窓を全開にしても、室内には風が入ってこないんですよね。

エアコンの修理をする為に、自宅から約2時間ほどの道のりを、

相方が車を自走させて電装屋さんへ持っていったんですが、

地獄のような暑さだったと言っていました(-"-;A ..

エアコン修理をしたので、室内は快適な涼しさになりましたが、

これ以上の想定外の出費には

とても対応できそうにありません。

今の日本で、古い車を維持していくのは

本当にたいへんなことですね。

 

 

移動中の車内から。

 

 

 

瀬の本は、木陰もあって

涼みながら話が出来たのでよかったです。

うぶやまは日陰がなく、暑過ぎました(;´▽`A``

 

 

 

 

そして、皆さんとはここで別れ、

私達は、杖立温泉へと移動しました。

 

杖立温泉の共同駐車場にうちの車も。

この駐車場は、川っぺりにあって、増水したら水没します。

しかもこの駐車場への道は、

車一台通るのがやっとの沈下橋一本のみ。

そこが水没したら車の出し入れ不可、というね。

水量の多いときは注意が必要です。

でも温泉自体はとてもよかったので、

増水の心配がないときに

また行きたいなあと思います。

そして、この杖立温泉は、

昭和レトロな街の雰囲気がとってもよくって

背戸屋と呼ばれる路地裏散策が楽しくって

次回はもう少しここで

時間を取りたいなぁと思います。