冬のバイク☆ライフを考える・・・(アウター編 4)
みなさん、こんばんは☆
ツーリング中、急いでトイレに行くときはメットを被ったままのネスタです(ノ´▽`)ノ
さて、すっかり忘れてました・・・このシリーズw
早く完結しないと春になってしまいます(;^ω^A
てことで、アウター編は今回で最終回にしちゃいます!!ww
最終回にご紹介するのは・・・スカジャンです☆
ん?・・・スカジャンが防寒着として役に立つかは別として、ワタシはスカジャンが大好きです(/ω\)
では、早速始めましょう(*⌒∇⌒*)
”スカジャン”と聞いて、どんなモノか分からない方もいるかもしれませんね。
↓こんな感じです。 (東洋エンタープライズ製のスカジャン)
皆さんもご存知の通り、スカジャンは裏表で着れるリバーシブルなモノが多いです。
リバーシブルに発展した有力な説として、戦後間もない頃に物資が不足していたので
片側がボロボロになったら、もう片方で着ることができるようにという発想だそうです。
そのリバーシブルのおかげで非常に暖かく、
おまけに各部に付いたリブが冷たい空気から身を守ってくれます。
では、バイク用の防寒着としても使えるかと言うと・・・『?』ですねw
デザインを見て分かると思いますが、極端に短い丈のせいで腕を伸ばして前傾姿勢をとると
背中が丸出しになっちゃいます(ノ_-。)
以上のようなことから、
春や秋などでは有効かもしれませんが・・・残念ながら冬は×だったりします(´□`。)
*バイクのアウターとしての話はここまでです。
せっかくなのでスカジャンの話を少々・・・。
(ここからは個人的な余談ですので興味のない方はスルーしちゃって下さいね♪)
”スーベニア・ジャケット”って、ご存知ですか?
はい、そうです!! ”スカジャン”のことなんです!!
そもそも、スカジャンは第二次世界大戦後の横須賀で入港した米兵相手に
所属する艦の名前を腕利きの刺繍職人さんが彫り始めたことがキッカケだったようです。
それから、米兵の間で噂が広がり、本国で待つ家族や友人そして恋人へのお土産として
日本で作られた”洋服”として盛んに発注されました。
ここで重要なキーワードが”お土産”です。
皆さんもどこか旅行に行けば、その土地の名産品を買ってきますよね?
ましてやそれに土地の名前が入ってれば『買わなきゃ!!』って気にさせられますw
そこが日本人のスゴイところでした☆
米軍相手の商売なので世界各地に点在する基地の地名を彫りこんでしまえば、
もう言うまでもありませんよね。
バカ売れです!!( ´艸`)
ですので、日本地図の刺繍も”YOKOSUKA”・”SASEBO”・”NAGASAKI”・”HIROSHIMA”など
基地の名前や戦争に関係深いところが書かれています。
その後、日本のカルチャーとして認知されたスカジャンは、ファッションのひとつとしての地位を築きました。
以上のようなことが↓この本に書かれてます(ノ゚ο゚)ノ
この本は東洋エンタープライズの歴史本的な感じですが、
なかなか興味深い本です。
まだまだ載せたいことは沢山ありまあすが・・・
詳しいことを書くとキリがありませんので、今日はここで失礼させて頂きますm(_)m