娘の部活、今年の三月までは
とても悲惨で残念なチームでした
やる気はないし
部員たちのまとまりもない。
顧問と生徒たちの信頼関係ゼロ
何のために吹奏楽やってるのか
目的もなく、喜びもない。
ただ部活に入ったから、やってるだけ。
そんな風に見えてしまう
覇気のないチーム。
一年前の舞台では
違う意味で会場をザワつかせ
本番のステージなのに
『音合わせしてるのかな』
と囁かれてしまうような有様で
このまま、
吹奏楽の楽しさや面白さを知らぬまま、
引退してしまうのかな…
と非常に残念に思ってました。
変化が訪れたのは、今年の四月。
顧問が、
やる気満々の新人教諭に変わってから。
今までぬるま湯に浸かってた分
ビシバシ指導される事への
生徒たちの反発は
大きかったみたい。
しかし練習を重ねるごとに
上手くなっていき、
自信もついたようでした。
昨日のコンクール本番では
最高のパフォーマンスを見せてくれて
審査員の総評では
19校中 2位という事
優秀賞を授与されました
素晴らしすぎて、感動の涙が出ちゃった
娘のアツーイ夏、終わりました
ほぼ毎日、塾もあるのに部活も参加して
忙しくてヘトヘトになってたけど…
とにかく良く頑張りました。
やれば出来るし
努力は裏切らないって事を
実証してお手本見せてくれて
ありがとう
結果発表後
外でミーティングしてたとこを激写。
顧問の先生から一言の場面。
教師になりたてで
いきなり吹奏楽部の顧問を任され
難しいお年頃の子供達 50人以上を
よくまとめ上げて
導いてくださいました
人知れぬ大きなご苦労や
他校の吹奏楽関係の方々との
コミュニケーションを図って
売り込んでくださってたと
父兄の方から聞いて
子供達のために、
たくさんの時間を割いて
オンもオフも仕事してる状態で
常に子供達のことを考えて下さった
先生に感謝しかなかったです。
先生、感極まって泣いちゃって
言葉にならなくなっちゃった
そんな姿にもらい泣き
完全燃焼?出来たはずなので
気持ち切り替えて
受験に向かってもらいます。
それにしても、指導者の力は
すごく大きいよね。
改めて、人って人からの影響を
ものすごく受けるんだなぁ…
って感じました。
誰といるか
どんな関わり方をしていくか
それだけで自分の未来も変わっていくし
人と自分が関わることで
大きな影響を与えている…
私は、自分と関わる人を笑顔にして
より良い未来になれるお手伝いをします。
でも何より自分が幸せでいる
ライオンズゲートの日に
宣言しておきまーす