麗子です。
突然ですが、老人ホーム入所中の父が、昨日、誤嚥性肺炎で緊急入院しました
幸い、大事には至ってないですが、高熱で苦しそう。
病院のベッドで寝てる父の顔を眺めながら、しばし回想…
東京で一人暮らしをしてた父に、ちょっと認知症症状が出始めたのを機に、埼玉の有料老人ホームへ呼び寄せたのが、2012年の4月。
介護度は一番軽い要支援1。
自由人な父は、管理されるホームが最初の頃イヤでイヤで、職員さんの言うこと聞かないし、脱走するしで大変なきかんぼうでした
が、徐々に打ち解けて、職員さんや入所者の方々ととても良い関係を築いて楽しくなってた頃、突然 深夜に倒れました。
それが、半年後の2012年の9月5日(私の44歳の誕生日、そして数秘でいうパーソナルイヤー①の始まりの日でした)
一時は危うかったものの、命は助かり、麻痺もなく、リハビリ次第で歩けるようになれたのに、本人の気力がなくて、そのまま寝たきりコースを選んだ父。
しばらくは会話も出来たけど、そのうち何も発しなくなり、たまに発しても声が出にくそうで、ここ最近は 声も聞いてないし、笑顔も見られない。
まさに生ける屍状態…
なんだかね、生かされてて辛そうな…
そんな風に見えました。
既に他界してる母に、「早くお迎えに来てあげて~」と、姉と共に冗談と本気が半々のお祈りをしたことも多々…
それ位、生きてること自体が苦行である、という姿を見せつけてくれる父です。
そして父が倒れた私の44歳の誕生日から52歳の誕生日前日までの9年間の私のテーマは、【自己探求】
(ご自身の現在のテーマが知りたかったら、セッション受けに来てね)
自分と向き合い、自己内省を試みることで、精神面を強化し高次の自己へと成長させてくれるような感覚を味わう期間。
まさに、動けない父の在り方が、私にとっての学びや気づきに繋がってます。
父の生き方、本当に勉強になる…
そしてこの先、父がどうなろうと、受けとめられる気がします。
なんかね、大丈夫。
同じ親でも、27年前の母の時とは大違い
次は、その27年前のお話になります。
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