『愛』を『恐れ』と取り違えていくことが、人にはよくある。



この『勘違い』が、多くの苦しみや悲しみ、怒りや争いにつながっていく。






少し話は飛んでしまうけれど、ミカエルとルシファの闘いの話を聞いたことがあるだろうか。


ミカエルは大天使で、ルシファは堕天使となった。



現在の多くのネガティブ、二極化の原因は、『堕天使ルシファ』にあると。






そこには大きな『誤解』しかない。


『ルシファ』だけが悪者となり、語り継がれること。


『ルシファ』がネガティブに独り歩きすること。


そのことは、私たちが普段感じる、本当は『愛』なのに、強い『恐れ』と誤解して身を切り裂くように苦しむ様子にとても似ている。






『ミカエル』は表、『ルシファ』は裏。


もともと一つ。


その二人を分けて考えることが、二極化の始まり。苦しみの始まり。


私たちは、もともと一つ。



 










ルシファはなにも悪くない。
(いや、ルシファだけでなく他の誰も)


ただ、そう『定義』されてしまっただけ。


矢面に立たされてしまっただけ。


ルシファのエナジーを受け入れ、なぐさめることで、極端な二極化(善と悪のような)は消えていく。


私たちの苦しみも薄らいでいく。



魂に刻まれた傷が治っていくように。



少なくとも、私の想像する世界ではそう。


皆さん、それぞれの世界ではどうだろうか。