イメージしてください。
目を閉じると、ミカエルの剣が見えます。
ミカエルは太刀を振るのではなく、鋒を地面に向けて立っているだけです。
その太刀はとても両刃で、よく磨かれています。
美しい凛とした輝きです。
彼の身幅ほどもあるような大きな両刃剣です。
あなたのネガティブな思考、染み付いた暗い思考は、あなたのそばに飛んでくるたびに、ミカエルの両刃の剣に触れ、シャンと軽く音を立てて、切れて落ちていきます。
どちらから飛んできても、触れて、切れて、落ちていきます。
なんという切れ味でしょうか。
ミカエルはあなたのそばに佇んで、見守ってくれているだけです。
それだけで、必要のないものを自然に断ち切ってくれます。
イメージしてください。
目に向けられた、鋭く明滅する嫌な青白い強い光を。
この光を、暖かく、温かく、やわらかい、ふんわりとすべてを包み込み、優しく浸透していくような、穏やかな光にイメージを変えていきます。
あなたの心が、同じく穏やかに落ち着いていくまで。
『恐れ』を溶かしていくように。
イメージしてください。
空に浮かぶ雲を。
幾度もその姿を変えて、あなたのそばにいることをアピールしてくれています。
不思議なかたちや色になり。
あなたの目につくように。
あなたが空を見上げるように。
空や雲、そのエネルギーを借りて、あなたに届くように、あなたの見守る存在、ハイヤーセルフは、メッセージを託してくれています。
いつもそばにいます、と。
いつもひとつです、と。