ここ最近話題の『ねんきん特別便』・・・
私たち夫婦の所にも送られてきました・・・
旦那君のは、８月くらいだったかな？
中身を見て、台帳を確認しても、どこにも漏れや間違いがなく、そのまま回答書に記入して発送しました。
しか～し
１０月始めだったでしょうか・・・
今度は私の特別便が送られてきて、「来た来た・・・」と思っていたんですよね・・・
そして、中身を見ると・・・
『漏れ』があったんです・・・
実は、きっと、そうなんじゃないか・・・と思っていたのです・・・
なぜかと言うと・・・
過去に、私の年金手帳（厚生年金）は二冊あり、重複していた時期があったのです・・・
その後、転職した会社の総務の方が、入社の手続きの際に、重複している年金手帳を一冊にしてきてくれたのです。
そして、私の手元には、二冊のうち、新しい年金手帳だけが返って来たのです。
その会社の総務の方も、私も、これで、年金台帳が一本に繋がったと思っていたのですが・・・
ねんきん特別便を見ると・・・
回収されてしまった古い方の年金手帳の分が記入されてない・・・
そう・・・社会保険庁の台帳には、回収した古い分の台帳を新しい手帳の台帳に移してなかったということなのです・・・
幸い、年金基金の証書を持っていたので、それを裏付ける証明が出来ると言う事で、それを持って、昨日、近くの社会保険事務所まで行って来ました。
ねんきん特別便専用の窓口に行って、証拠資料を提出してオンライン台帳を確認してもらいました。
すると、思っていたとおり、台帳は書き直されておらず、別の基礎年金番号のままの状態でした・・・
すぐに、確認を取ってもらい、その場でその台帳を一本化にしてもらいました。
これって・・・
気付かず、このまま年金受給者の年齢になった時、どうなっていたのでしょうか？
もし、私がその歳になった時、ボケていたりして、昔の事が思い出せずにいたら、どうなっていたのでしょうか？
証拠となる年金基金の証書をなくしてしまっていたらどうなっていたのでしょうか？
その分の年金はもらえないって事になるの？？？
そう思うとゾッとします・・・
社会保険庁のずさんさが浮き彫りになって、このような『ねんきん特別便』なるものを発送しなければならなくなったから、今回の事が分かったものの・・・これが無かったら、どうなっていたのか・・・
社会保険事務所の方に伺った所、このような年金手帳の重複が多く、それがちゃんと台帳で一本化されてないことが一番多いケースだと言っていました。
人のお金を預かっているのだから、もっとしっかりして欲しいと思いますね・・・
色々、長々と書きましたが、結果的には、私の年金台帳がちゃんとしたって事と、社会保険庁の台帳の整理が一件片付いたって事になるんでしょうか・・・
皆さんは大丈夫でしたかぁ？？？