ゆったリッチな毎日をつくる
ファイナンシャルアドバイザー福井あゆみです。
先日、
考えさせられた言葉がありました。
「お客様は、神様です」
この言葉を聞いたことがある人は、
多いでしょう
わたしは、《接客のときの心得》
かと思っていたのですが、
浸透している考えと
本来の意味はちがうって
知っていましたか?
(私が無知なだけかも?笑)
これは、三波春夫氏の遺した言葉で
「歌う時に私は、
あたかも神前で祈るときのように
雑念を払って、心をまっさらにしなければ
完璧な芸をお見せすることはできないのです。
ですから、お客様を神様とみて、
歌を唄うのです。また、演者にとって
お客様を歓ばせるということは
絶対条件です。
だからお客様は絶対者、神様なのです」
と《演者と聴衆》についての意味だそう。
お客様=神様だと思って、なのか
お客様=神様なのか
似ているようで異なりますね。
神様だから何があっても丁重に、
大切に接しなければいけない。
神様だからえらい。
という意味ではないのですね。
日本では、わたしのような
間違った意味
【提供する側<受ける側】
という図式が成り立っているのを
たま〜に、見かけます。
ちなみに、わたしの場合は
航空業界にいたときに
「何かあったらとりあえず謝る」
ことをしていたので、
「自分に非がなくても謝る」のが
普通になってしまっているのかもしれません。
ある出来事がきっかけとなり、
《サービスを受ける側も提供する側も同じ立場》
をまなび、
・きちんと伝えることは、伝える
・違和感があったら、うやむやにしない
・私が相手を思うように、
こちらを思ってくださる人を大切にする
と、覚悟もできました。
とは言え、こうしてお仕事ができているのは
お客様ありきのことなので
感謝していますし、
今までどおり、
わたしらしい対応は変わりませんので
ご安心ください^^
ちなみに、フランス語では
どうして王様なのか、気になります
Le client est Roi.
お客様は王様だ。