私の親は、友達のお母さん達より年齢的に少し先輩で、今では色んな年齢のママさんが普通にいる時代だけど、当時は同世代のママ友も居ない時代だったらしく、便利な今の育児用品や移動手段とかない中の子育てだったそう。

その時親が理解出来なくて分からなかったことも沢山あって、確執だなんて勝手なカテゴリーにおさめていた時代もあったけど、しみじみ有難いなと思うこの頃です。

5年半前に父が闘病の末他界し、山に山菜採りや海に魚釣り、体を動かす事が好きで、健康自慢の父がある日長引く腰痛だと受診したら、まさかの終末期状態と知り、先生から突然話を聞いた時あまりの驚きと衝撃で、失神しそうで椅子から落ちそうに。

当時は日々激しい痛みを緩和するモルヒネ投与で体力気力の弱っていく父を見ながら、生きること、生かされている現実を目の前に、受け入れ難くてがんセンターの夜間出入口で涙した日もいっぱいありました。
警備員のおじさんがアメをさりげなく差し出してくれた優しさにも触れました。

父はもうろうとしながらも、今までの感謝の気持ちを沢山私たちに言い、安心したように息を引き取ったそう。

しばらく母はもっと早くに病院を薦めていればと、死を受け入れ難く自分を責めていたみたい。
その後、母も闘病し完治して今はお一人様の時間をのんびりと過ごしている。

以前からわたしがやっている現代レイキを、母がレイキってどんなのかを知ってみたくなったから教えてと昨年秋に突然言われ。

母81歳、昨年11月ありがたくわたしにとって、セミナー第一号として人に伝えるきっかけをもらい、母にレベル1を伝えました。

そして時がたち、本日母とレベル1復習やりました。

レイキを学ぶまで、わたしは病気になるのはわるい事不幸な事だと思っていたけど、病気も全部自分への大切なメッセージです。

そして、手から出ている高い波動のレイキエネルギーで自分や他人、モノや動植物などを癒やす事もできます。

母は、レイキを自分の健康に役立てると喜んで実践しています。
年齢は高齢者の域だけど、認知症防止の左右で手で違うリズムをする鳩ポッポ体操とかお手の物で、むしろ私のほうが、ポッポッポ~の四拍子一小節の段階で、あたふたオタオタで大爆笑な姿。

母と改めて今までの自分の想いを語り合い、自他共に許し許される深良い時間ともなりました。

今日もありがとうございました。

実家に咲いた、今が見頃の牡丹の花。
確か子供の頃、この花チリ紙の花と密かに名付けていた気が。。。