タスマニアでの森の生活やマーケット出店、展覧会などの経験を得て現在2時の母Tsugumi。
今でも尚、日本国内での展示会や淡路島にてギャラリーTsugumiの森を展開中。
自然の摂理にまかせたライフスタイルが独創的な世界観を創る
そんな彼女がISHIKI jewelry-へのこだわりをつづってくれました![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
天然石と木を使って、魔法の世界に出てくるようなジュエリーを作るTSUGUMI
TSUGUMIの作品作りに対する探求は、底知れず、今回は、その素材、
屋久杉についてご紹介します。
世界で一番美しい水、森と言われるタスマニア。そこでTSUGUMIが生活をしていた時に産まれた作品が、ISHIKI Jewelry。
2017年には第一子を、2019第二子を出産後、その美しい大地のエネルギーを毎年恋しく思いながら、また戻る時を心待ちにしながら、日本で子育てをしながら暮らしていたTSUGUMI。
『タスマニア好きなら、屋久島絶対好きだよ〜つぐみちゃん』
そんなコメントがチラホラ。
ただならぬインスピレーションから、屋久島役場のサイトにアクセス。
なんと素敵な杉でできたカウンターキッチンの清潔な一軒家が、
移住者促進住宅というので入居者を募集していた。
日当たりの良い、たんかん畑の中にあって、しかも破格の家賃一万円!
応募したところ、何十組の応募の中から、なぜか私が当選!
ちょうど夫も引っ越ししたがっていたので、思い切って聞いて見ると、意外とオッケーが出て。
兼ねてから、興味津々だった屋久島に一年間だけ引っ越すことに決定。
第二子を出産してまだ5か月、まだ乳飲み子で、上の子も2歳だったが、
私は屋久島についた瞬間、屋久杉の作品を作ろうとウキウキが溢れ出した!
子供を背負って、森に出かけ、苔と美しい森を感じ、材木屋さんなどを訪ねて、
作品に使えそうな、木材探しに明け暮れた。案の定、屋久島は、私の思い描いていた、
理想的な美しい森と水に溢れる場所だった。
人々もすごくあったかくて、ウェルカムだったので、ご近所さんたちと仲良く、
安心して生活することができた。
(そのタイミングがコロナの年だったので、本当に感謝でした)
毎週のように、屋久杉ランドや、様々な森に出かけ、うねうねと立派に生える木や、
クルクルと渦巻きのように生えるシダ植物、苔の上に滴る水の雫を見て、まさにこの森は、
私の表現したかった世界そのもの!と、ときめくばかりだった。
美味しいオーガニックの野菜なども非常に安く手にいれることができて、
ご近所さんたちとの毎晩のように繰り広げられる持ち寄りディナーパーティーや、
年中暖かい屋久島での、作品作りは、最高の時間となった。
それまで作品作りは、私一人のソロプロジェクトであったが、夫も力作業など木のカットなど
手伝ってくれるようになった。
屋久島では、およそ1000年を超える杉をとくに屋久杉、
若い屋久杉を小杉と呼んでいます。
樹齢1000年を超える「屋久杉」は、人間が手をつける以前に誕生したものといえます。伐採跡に育った「小杉」に比べて光に恵まれず、 成長が遅く木目が詰まっています。
現在みられる「屋久杉」の多くは凹凸が激しく利用しにくいので切り残されたもので、
縄文杉や紀元杉など名のある巨木が代表的な例です。現在見ることができる屋久杉は、
小杉の大群と利用に不適として切り残された異形の巨木ということになります。
1970年頃から自然保護運動の一つとして屋久杉の保護運動が始まり、
各種保護施策がとられるようになり、1993年に屋久島が世界遺産に認定されたことをきっかけに屋久杉の伐採に制限が設けられました。
2001年には保護区以外の伐採可能な立木も切り尽くし、伐採が終了。
その後は過去の切り株や台風などによる倒木のみ、年に数回鹿児島本土に運び出され入札権を持っている業者だけが買うことを許されていたが、2019年土埋木の搬出も禁止され、
同年3月の競りが最後となった。
1,000年を超える木の伐採が禁止された以後、土産物などの加工に使われている屋久杉は土埋木(どまいぼく)と呼ばれる物である。これは伐採の跡の切り株や台風などで倒れた倒木で、
この土埋木を使って作品作りをしている。
このようにして、TSUGUMIと貴重な屋久杉は出会い、その杉の香りと色、
柔らかさなど全てが作品に調和し、TSUGUMIはこの神秘の杉、屋久杉に恋に落ちた。
一年が過ぎ、延長したい気持ちを後に、屋久島を去るも、この貴重で神秘的な縄文からの贈り物、屋久杉の魅力を世界中の人に伝えようと、TSUGUMIの屋久杉の作品作りは現在にも続く。
屋久杉の香りには、鎮静作用があると、化学的にも研究されており、天然石と合わさり、
身につけると、ただならぬ安心感を与えると感じている。
日本各地で展示会を開催する中で、この神秘の杉のジュエリーと運命的な出会いを果たしたのが、アナスタシアドレスだった。
ロシアのシベリア杉をテーマにした物語、アナスタシア。
このお話は、シベリアのタイガに住むアナスタシアという妖精のような少女と出会ったウラジミールとのやりとりが展開されている。
自然を愛し、地球と調和するアナスタシアの生き方や名言が、世界中の人々の心を虜にした。
アナスタシアはシベリア杉のネックレスを身につけている。
TSUGUMIの作る作品や、自分のライフスタイルにリンクしているような感覚を覚えた。
ちょうど、2014年ごろに、オーストラリア各地で作品を販売していた頃に出会った女性に、TSUGUMIはアナスタシアという本を読んだほうがいいわ、と言われたのを思い出していた。
この著書アナスタシアの日本語翻訳版を出版された直日(なおひ)アナスタシアジャパン岩佐さんご夫妻からの依頼で、アナスタシアドレスを作り始めた野口多鶴子さん、
その方との出会いだった。
展示会場に現れた多鶴子さんが、私のジュエリーをまじまじと眺め、これ欲しいわ!
と声をかけてくれた。話には聞いていた、アナスタシアドレスの作家さんだ。
私もドレス欲しいなと思っていたんです。出会ってすぐに私たちはお気に入りの自分の作品を交換することに決まった。
まさにそれは私の好みのドレスだった。草木と水晶で染めたオーガニックコットンのエレガントでナチュラルなドレス。
そこから、アナスタシアドレス多鶴子さんとの交流は深まり、
頻繁に展示会をご一緒する仲になった。
今年の秋には、マークエステル追悼式典アナスタシアドレスのファッションショーで、TSUGUMIは、モデルとして、ジュエリー提供として、
住吉大社吉祥殿で開催されたファッションショーにも参加した。
特別ゲストで来場された由美かおるさんと、アナスタシアドレスデザイナーの野口多鶴子さん。胸には、TSUGUMIのIshiki jewelryが。
現在TSUGUMIは、
兵庫県淡路島に自身のアトリエギャラリーつぐみの森を構え、
我が子の近くで、自分の大好きなものつくりやギャラリーを続けれる場所を作り上げました。
自身でリフォームした内装もまるで妖精の世界。
小さな作品から、大きな作品まで、大好きなものを作りまくる、夢の作家人生を送っています。
淡路島アトリエギャラリーつぐみの森では、世界各国から仕入れた天然石の販売や、
TSUGUMIのジュエリー、自然派雑貨など、あなたの生活をよりよくしてくれる作品で溢れています。
つぐみお手製のヴィーガンロースイーツや、オーガニックカフェメニューも取り揃えていますので、お茶がてら、作品を見に、どんな方でもいらっしゃることができます。
オーダーメイドのご相談もこちらでできますし、パーソナルマクラメレッスンや、
展示会も随時開催中です。
https://www.tsuguminomori.com/
〠656-1344 兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2536beachhouse popi内
Forest tsunami つぐみの森
今回ukaさんには、この貴重で神秘的な屋久杉を使った作品数点と、
屋久杉のさらに上をいく貴重で手に入りにくいシロモノ、屋久桧(ヤクヒノキ)を使った、
ポーションボトルネックレスを納品しています。
この屋久桧は、材木屋さんも貴重すぎて、なかなか手に入らないと言われているレア木で、
今回ukaさんに特別に納品させていただきました。
こちらのポーションボトルネックレスのボトル部分には、お好きなアロマや、香水、
植物のマザーチンクチャー(チンキ)など入れて持ち歩くと便利で可愛いですよ。
TSUGUMIはよもぎオイルを入れて持ち歩いています。
虫刺されや、子供のちょっとした怪我なんかにもすぐ使えて便利です。
太古の神秘のエネルギーが宿る聖なる木を身につけて、あなたも森の振動数に包まれてみませんか?清められたあなたのエネルギーに、たくさんの幸運が舞い込んでくること間違いなし。
ukaさんで同じく取り扱い中の、屋久杉香と合わせて、あなたを癒しの屋久島の森へ連れてってくれますよ。
2024年も、皆さんに、たくさんの愛と森と妖精のアイテムをお届けしてまいります。
今年もよろしくお願いいたします。
ーTSUGUMIー
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