プロフィールページ

Webサイト運用するのであれば、自分がどのような事をやっていて、どのようなスキルがあって、訪問者に対して何ができるかをアピールすることは、とても大切な事です。

初見の訪問者は、あなたの事を知らずに訪れているケースが多いです。初めての訪問者へのアピールが少ないと、自分のセールスポイントを知ってもらうことができず、離脱率を上げるだけになってしまいます。

そうならないためにも、分かりやすいページを用意してアクセスしやすくし、セールストークをするのが、プロフィールページなのです。

プロフィールページがないサイトって意外に多いんですよね。今回はプロフィールページに掲載すべき内容についてご紹介していきます。あなたのサイトにも掲載して、機会損失を減らせるサイトにしましょう。

自分のプロフィールを公開する前に


まず、これだけは頭の中に入れておいて欲しいということから。

これまで色々な方のWebサイトやブログデザインを制作させていただいてきました。また、ブログを通して色々な方との交流をもってきました。

その方々の中には、「自分の写真をネットに公開するのは怖い。」「自分の情報をネット上に掲載するのはちょっと…。」という声を時折聞いてきたのですが、…いやちょっと待って下さい。

もし仮にそう言っている人がfacebookアカウントを持っているのであれば、即刻削除した方がいいです。あなたの情報がある一定の人(知らない人も含めて)に漏れてますから。

現在、facebookやTwitter、InstagramなどのいずれかのSNSアカウントを持っている人はかなり多くなってきましたが、「SNS上であれば私の周りがやっているからいい。でも、Webサイトやブログには掲載したくない。」というのはおかしな話しです。

ビジネスとしてWebサイトやブログを運用しているのであれば、ネット上に自分の情報を掲載するのは当たり前のことです。「私の情報を晒すのは困る。」「プライバシーが気になる。」というのであれば、ネット上でビジネスするのは難しいので、そういう人はWebサイトやブログをすぐ辞めた方がいいでしょう。

もちろん、すべての情報をさらすという事ではありません。ビジネスとして運用していくために必要な情報を公開するのです。

これを前提に話しを進めてまいります。

充実したプロフィールページはネット上で効果的な感覚を与える


プロフィールページの目的は先述しましたが、訪問者に対して自分ができることをアピールするという事です。何ができて、どうなれるのかを訪問者がイメージできる情報を掲載します。

また他にも、自分の情報を掲載することで親近感も与えることができるようになります。ネットだと実際に対面しているわけではないので、実際にアクションが起こしにくい状態なのです。

もちろん、アクションを起こしたいかもと思い始める前に、すでに自分の色々な情報を得ているのであれば問題はないのですが、知らない人(初見の人)の場合はなかなか行動に移すことができない。

訪問者は、自分の事を知ってもらって、初めて行動を起こすのです。

そのため、親近感というのはネット上でビジネスする際にとても重要な要素となります。それを与えるためのページがプロフィールページなのです。

充実したプロフィールページのコンテンツは?


これまでの事をふまえると、プロフィールページに掲載するコンテンツというものに対して難しさを感じるかもしれませんが、自分を表現することは特に難しくはないはずです。

今自分が何をしていて、どういう経験があって、どういうものに興味をもっているのかを掲載するだけですから。

私のプロフィールページではありますが、参考程度に見てみてください。



私のプロフィールページで掲載している情報は、
  • 自分の名前や役職など(私は『Webデザイナー / Webデベロッパー』と掲載)。
  • リード文(導入文)で自分の事を短文で表現(マーケティング用語でエレベーターピッチってやつですね)。
  • 自分の情報。年齢や出身地、趣味、自己紹介文(長文)など詳細に。
  • 自分ができること。仕事上でやっている内容を明確に記載。
  • 自分のブログ記事の一覧と、制作実績の一覧。

と、こんなところです。

どうですか?あなたのプロフィール情報、書けそうじゃないですか?この内容であれば公開しても良さそうですよね。

自分を表現するページ内容なので、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。初めて会った人に自己紹介するのと一緒ですから。リアルの場と違うのは、情報がまとまっているかどうかの違いだけなので。

プロフィールページは訪問者が求めてます


私は最近ヤフオクをしょっちゅう見ています(まだ買ってないけど…)。iPhoneのアプリをインストールして、欲しい商品の一覧をトップページに配置していつでもすぐにアクセスできるようにしている。

良さげなのはウォッチリストに入れておいて、アラートが鳴ったらチェックして妥当な金額であれば入札、という準備は充分すぎるほどにできているのだが…。

「この商品良さげだな。」と思っても実際に商品を手にして見ていないので、とても不安な気持ちでいるといつの間にか終了時刻を過ぎている事が多いのです。

この際によく見るのが出品者のプロフィールページ。

出品者の自己紹介文や評価等を見ているのですが、ヤフオクの出品者ってテンプレートがあるのかっていうくらい似たような文章の自己紹介文ばかりで、信用性に欠ける出品者が多いのが現状。

ここに、出品者が商品に関して詳しいんだよって分かりそうな情報で信頼感を出してくれたり、落札後の流れなどを明確に掲載してくれればボタンを押しやすいのだが、そういう人はほんと少ない…。

こういう経験をしていると、プロフィールページの重要さってガッツリ感じますよね。あなたのWebサイト・ブログはどうですか?ネットだけでも信用できる情報は掲載してますか?


では、また書きます。


-------

久々のアメブロ更新です。

ずっと管理画面すら開いていなかった私としては、随分機能が増えたなと感じるアメブロ。投稿画面がまったく違うものになっていて以前のバージョンのものに変更するのに時間がかかってしまいました。

あと、ハッシュタグをつけることができるようになったのですね。TwiiterやInstagramからの影響かな。ってもかなり遅い…。

まぁ、ある程度変化はあるだろうとは思っていましたが、想像以上ではなかったのは久々の私としては良かったです。