サロンの売上は
30万円あればいいかな
100万円くらい欲しいな
こんな風に、なんとなくで決めてませんか?
開業前はそれで問題ないですが、
オープンしたら、この考え方は危険です。
なぜなら
なんとなくの売上目標だと利益が出ず、
サロンを存続することが出来ないから。
お金についてはもっと稼げるようになってから・・。
では、遅いんです。
サロンは施術だけが仕事ではないので、
お金の管理もセットで行う必要があります。
客観的に考えればわかるのですが、
開業しても思うように利益が出ない場合、
「来月の家賃払えるだろうか?」
「リピートして頂けなかったらどうしよう?」
と徐々に追い込まれます。
そうした精神状態では
お客様に良いサービスを提供できませんよね??
さらに、その精神状態だと
「稼げます」「集客できます」
といった怪しい業者やコンサルに引っ掛かりやすくなります。
とはいえ、
私も「数字に弱い」人間でした・・。
経費の支払いばかりで不安な時期もありました。
お金の管理については
本当に苦労した部分なので、
今回はサロンで最も重要な
「売上目標」の決め方についてお伝えしますね^^
数字ってとてもシンプル!
売上目標が決まることで、
次にやるべきことも見えてきますよ^^
売上目標を決める2ステップ
①利益を数字化する
売上目標を決める時は、
まず手元に残したい「利益」から決めます。
売上100万円!
けれどフタを開けてみたら
90万円が経費だったら意味ないですよね^^
なので、
まず「いくらお金を手元に残したいか」を数値化します。
「そうは言われても、急には出てこない・・」
という方は、
・自分の生活費
・サロンの貯蓄費
・理想実現のための貯蓄費
この3つを考えてみてください。
補足をすると、
・サロンの貯蓄費
今後、サロンの設備やサービスを充実するためのお金。
(例 新しい技術の導入、サロン内の家具を新調など)
・理想実現のための貯蓄費
自分の理想のライフスタイルのために必要なお金。
(例 旅行に行く、欲しいブランドの新作を買うなど)
私の場合ですと
「夫にオーダーメイドのスーツをプレゼントしたい!」とか、
「家族で旅行に行きたい!」とか
やりたいことを書き出していきました。
・自分の生活費
・サロンの貯蓄費
・理想実現のための貯蓄費
これらの合計が、
あなたの手元に残したい「利益」になります。
こうして具体的にイメージしたり
書き出すことで根拠ある数字になります。
売上目標を決める際は、
この「利益」を最初に決めてくださいね^^
そして、次は「経費」について。
少し長くなったので、
次のステップについては
また次回お伝えします!