2010年ごろから生理痛が激しくなり、腹痛、嘔吐、注射を打たない限り痛みが治まらない状態でした。
母親が子宮内膜症でチョコレートの手術をしていたので、もしかしてと思い産婦人科へ。
すると「腫れてるけど大丈夫だよ」と言われ2年間放置・・・。

これがいけなかったんですね、セカンドオピニオンは必要だと感じました・・・・。

2012年1月早朝、吐き気で目が覚めました。そのままトイレで「おえぇぇぇ(+o+)」このころは社会人1年目でしたので、ストレスからくる胃腸炎だと思っていたので、仕事を休んで胃腸科へ。

1か月程前に同じ症状で血液検査、エコー、胃カメラをしておりましたので、主治医も「う~ん、この前検査したけど異常がなかったからねぇ~、検査はしなくてもいいとおもいますよ」と。
大事な仕事があるたび発熱、嘔吐でしたので、原因が知りたく「ちゃんともう一度検査してください!もう仕事は休めません!」といい、検査へ。

血液検査が終わりエコー。
50~60代のぼさぼさした髪の毛のおじちゃんがエコーしにきました。お腹の下のほうをぐりぐり。
「う~ん・・・失礼ですけど今生理中ですか?」と聞かれ「はい」と答えました。
「おなか痛くない?そのまま動かないでね!!」といい立ち去って行きました。
エコーのベッドで寝かされ「(゜゜)?」の状態でした。しばらくするとおじちゃんがもどってきて「動かないでね!ベッド用意するから!」と・・・。おなかのジェル?を拭き取られベッドへ。
数分後看護師さんが「大丈夫?歩ける?」といい診察室へ連れていかれました。
主治医の先生から「手術がひつようです」と言われました。びっくりして少し涙が出ました。「救急車呼んだから寝てまっててね」と告げられ再び「(゜゜)?」救急車??

ベッドの上で点滴を受け寝ていると、ピーポーピーポー「ほんとにきた(・・;)」そのまま救急車に乗せられ猛スピードで別の病院へ。

検査結果右卵巣破裂、腹腔内出血にて緊急手術

手術する前に説明がありました。「卵巣がね片方は腐ってるかもしれないのと、あともう一つは癌かもしれないから。そのときは(子宮)全摘ね。まぁ開けてみないとわからないから。わかった?じゃぁサインして」と言われ大号泣・・・・。嫌だと首を振りましたが、「それじゃだめなの」と看護師さんに言われやけくそでサインしました。


麻酔から目が覚めると父と母がいました。「子宮は?」と聞くと「大丈夫よ、卵巣ちゃんと残ってるよ」と母。卵巣の悪いところだけとったそうです。採取した細胞からも癌は見つからず。

不幸中の幸いという感じでしょうか。しかし、腹腔内出血をしていたなんて驚きです。痛みは全くなかったので。ほんとサイレントキラーですね。あの時仕事を休んで病院へいっていなかったら・・・。あの時「もう一度検査して」と言っていなかったら・・・。あの時エコーの先生が見つけてくれていなかったら・・・。と思うと恐怖です・・・。


やっぱりおかしいなと思ったら病院へ、必ずセカンドオピニオンも必要だと感じました。
納得がいかなかったら、再検査お願いするべきですねぇ((+_+))。