あらすじ
4年が過ぎ、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内する。道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、兼家(段田安則)の後継争いが始まろうとしていた。一方、為時(岸谷五朗)は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)。ある日、さわ(野村麻純)と出かけた市で揉め事に巻き込まれる。文字が読めずに騙された親子を助けようとするまひろだったが・・
あらすじ
更新が遅れ気味になってきてしまったのでサクサクと
もう今回はなんといってもこのツーショット。
一条天皇と定子さま。
尊い
尊過ぎて目が潰れそう~( ;∀;)
「主上の好きなもの 教えて下さい。
主上の好きなもの、全部好きになります」
こんなに綺麗で優しいお姉さんに、こんな風に可愛く言われたら、そりゃ主上も惚れてまうやろーーー
枕草子によって現代にまで伝えられている千年の恋が今始まった……。
史実では中関白ガチ推し勢の私ですが、「光る君へ」の道隆さま貴子さまは、個人的にちょっと影があるというか、闇を感じさせる感じ?
演じてるのが崇徳院の井浦さんだっていうのもあるのかな( ̄▽ ̄;)
枕草子や大鏡に出てくる道隆さまは、明るく豪放でどこまでも輝く太陽みたいなイメージです。
骨太な政治家としての強かさもありながら、人生を愛する風流人といった感じ。
完全に田辺聖子さんの「むかし・あけぼの」の影響なのですが。
ここに出てくる中関白家の皆さんがほんとーーーに大好き(≧∇≦)
これ伊周さまは、この時17歳くらい?
まさに「空蝉」「夕顔」くらいの調子にノリに乗ってる光源氏世代。
いい感じに奢ってていいよ、いいよーーー。
このルックスで、学問も音楽もスポーツも出来て、祖父は最高権力者、妹は帝の寵姫。調子にのらなきゃウソだよね。
貴子ママが分かりやすく伊周ラブなのが、今後の展開を思うとつらい…。
詮子さまは、母として我が子の側に聡明でバックのしっかりした女御がいることを頭では喜びたいけれど、心では拒絶している感じ。
お顔が怖かった( ;∀;)
最愛の一人息子にとっての「一番」を奪われるということよりも、「夫に心から愛されている妻」という定子の立場への嫉妬がありそう。
ついに、夫に女として愛されることがないままだった詮子さま…。
こちらは幸せファミリー
いつの間にか彰子さまがご誕生になっていました
定子が入内した頃、まだこんなに小さかったのね。
そしてもう一人の妻、明子さまもご懐妊。
頼宗くん? あれ、じゃあ頼通ももう生まれてる?
って思ったら、お腹の子より兼家への恨みの方に意識がいっている明子さま…怖い。
道長のことは今のところ、まだ兼家に近づく手段でしかないのかな。
ちなみに道長くんは、倫子さまとの間に今いる彰子さまを筆頭に二男四女。
明子さまとの間に四男二女を儲けておられます。
マメか!!( ̄▽ ̄;)
だから今は道長の前で「笑わない妻」の明子さまですが、この先、だんだん彼に心惹かれていく展開が待っているんじゃないのかなー。
それはそれで怖いですが
でも、道長の本命は、文字が読めないばっかりに子を奪われてしまった女性を見て、庶民に文字を教えようとしているまひろ。
民のことを考える道長と、離れていても心の奥底で繋がっている。
聡明で道長のことを心から愛している倫子。
気位が高く良くも悪くも情が深そうな明子。
どっちにバレても地獄展開待ったなし
今週もあっという間の40分でした。