江間小四郎義時

 

 祐親、祐清の突然の自死に納得のいかない八重。

 

「本当は何があったのですか? ……父は何故、死ななければならなかったのですか?」

 と問う八重に義時はこれ以上詮索しないようにと言い、鎌倉を離れ江間に移るように勧めます。

 

 全成と実衣が結婚することになります。

 

 頼朝の弟と、政子の妹が結婚したわけで、これにより北条家と源氏との結びつきはより強まることになります。

 

「次は小四郎の番ね」

 という政子に言葉を濁す義時。

 八重を江間に住まわせることになったと聞いて、政子や実衣は「フラれたのにまだ諦めていないの?」と呆れ顔。

 

 八重の名が出たのをきっかけに、

 

 

 実衣の一言に凍りつく一同。

 

「最後まで意地を通した立派な最期であった」

 と誤魔化しますが、今度は義時が江間の地を与えられ「江間小四郎義時」と名乗るようになったことに話が及び、

 

「では北条の家は誰が継ぐんですか?」

 という実衣の一言にまたも座が凍りつくことに雪雪の結晶

 

「あとを継ぐのは小四郎に決まっておる」

 と時政が言うとりくがすかさず、

「今のところは」

 と付け加えます。

 

「私が男児を産めばもちろんその子が。ねえ?」

 義時は別にそれでも構わないと言いますが、政子は賛成出来ないようです。

 

 緊迫した空気を察した頼朝は、「北条の家督は鎌倉にとっても重要な問題。このような場で軽々しく話すことではない」と話を終わらせます。

 

時政パッパが跡取りは小四郎だってハッキリ言ったそばからすぐに、自分が男の子を生めばその子が跡継ぎよ、って口を出すりくさん……なんて自己顕示欲が強いんだ驚き

 

そういうことは口に出さず黙って水面下で工作していくものでしょ~( ̄▽ ̄;)

言ったら政子も警戒するし、そりゃ反対の声もあがるよ。

 

 

  13人が揃った!

 

 京にいる三善康信の推挙で、大江広元、中原親能、藤原(二階堂)行政が鎌倉へとやってきます。

 

 これでようやく13人が出揃いました!!

 中でも注目は、栗原英雄さん演じる大江広元です。

 

 

 この端正なルックス、気品に溢れた物腰。

 やはり京の御方は違いますな~と言いたくなる別格ぶりですキラキラ

 

 政子の出産を間近に控え、頼朝は御家人たちに産後の産養(うぶやしない)やお産の時の魔除けの弦打ちの役を割り振っていきます。

 

 乳母に選ばれたのは、流人時代の頼朝を支え続けた乳母の一族、比企能員でした。

 

 畠山重忠とともに、安産祈願の神馬奉納の馬引き役に選ばれた義経は、

「自分はそんなことをするためにここにいるのではない! 自分は御家人たちとは違う」

 と不満をあらわにします。

 

 頼朝は、

「もうよい、おまえには頼まぬ! 小四郎、おまえがやれ!!」

 と怒鳴りつけると憤然と座を起ってしまいます。

 

 ふてくされる義経を政子は優しくなだめ、「これからも鎌倉殿のお力になって差し上げて下さい」と頭を下げます。

 

 出産のため、仰々しい支度を整えて比企館へ移る政子をりくさんが悔しそうに見ています。

 

 時政パッパが「張り合ってどうする」と諫めていましたが、ほんとにそう。

 この鎌倉でのりくさんの権力基盤自体が政子に拠りかかっているようなものなのに何でそんなに張り合おうとするんでしょうか。

 

でも、確かにここ数回、政子はめきめき美しくなって、御台所としての風格を身につけてきていて、りくさんが焦る気持ちも分かるかなあせる

 

 

嫁いできた当初は、田舎育ちの義理の娘たちのことを完全に見下してたでしょうからね~。

 

しかし小池栄子さんの政子。

回を追うごとにどんどん美しさと威厳を増していますね。

 

伊豆の北条館で甲斐甲斐しく台所に立ったりしていた時代を知っているので感慨深いです。

美しいだけではなく、政子はとっても頭の回転が速く、度胸もあり、聡明な女性ですね桜

今からすでに頼朝よりも、人の上に立つ器だというのが描かれているような……。

 

  嫁のいぬ間に……

 

寿永元年(1182年)8月12日。

 

政子は無事に男子を出産します。

万寿と名付けられたこの子が、のちの二代将軍頼家です。

 

頼朝の「隠れ家」に案内された義時は、そこに愛妾の亀がいるのを見て仰天します。

 

女主人顔をして頼朝の側に侍っている亀があてつけがましく八重の名を口にするのを聞いた義時は不快に思います。

 

 

 しかし亀はなんで、こうも毎回誰に対しても偉そうなんだムキー

 

 史実はともかく本作のなかではただの漁師の娘でしょう?

 

 頼朝が政子の懐妊中に毎回浮気をするのは史実だから良いとして、この場にわざわざ義時を呼ぶ必要性がまったく分からずモヤモヤしましたえーん

 

 義時に「亀と何かあったのか?」と尋ねられた八重さんは、「忘れました」と答えます。

 

 やはり鎌倉へ戻りたい、頼朝の側にいたいという八重に義時は思わず、祐親たちを殺させたのは頼朝だと言ってしまいます。

 

 八重は義時を睨みつけ、

「……あの方は千鶴丸の仇をとって下さったのです」

 と言います。

 

 これは……本当にそう思ってるというより、そうでも思わなければ心が壊れてしまうんでしょうが、父と兄、我が子、名ばかりとはいえ夫を殺されても、相変わらず「佐殿、佐殿」の八重さんにちょっとうんざりしてしまいます。

 

 確かに義時の言い方は無神経だったかもしれませんが、言ってることは間違ってませんよね?

 

 伊東の家がめちゃくちゃになったのは、事情はどうあれ頼朝と──そして八重さん自身が招いたことに違いないのに、それに対する悔恨の情のようなものはゼロなんでしょうかぐすん

 

 

  後妻打ち

 

 万寿は生まれながらにあまり丈夫なたちではないらしく、乳母に選ばれた比企家を度々、慌てさせていました。

 

それを聞いた全成は、「親の悪行が子に祟りをもたらすのかも」と亀の前の存在を実衣に喋ってしまいます。

 

驚いた実衣に問いただされた義時は、内密にしておくようにと言います。

 

けれど、頼朝の行いが万寿の寿命を脅かすかもしれないと思っている実衣は放ってはおけません。

 

比企館を訪ね、政子に出来るだけ早く鎌倉へ戻っては、と促しますが政子はもうしばらく比企で過ごすと答えます。

 

実衣は、迷った末に頼朝の異母弟、範頼に相談します。

 

 

相談を受けた範頼は、時政のもとへ行き舅の口から頼朝に釘をさしてくれるよう頼みます。

 

時政は産後の娘を気遣って耳に入れぬように言いますが、りくは早速、比企館を訪ねて告げ口します。

 

 

「許せない!!」

 

 激昂した政子は、なんとか宥めようとする義時を

「鎌倉殿の顔色ばかり窺って。この田んぼのヒル!!」

と罵ります。

 

政子に問い詰められた義時は、浮気相手が亀という侍女であること、そして今、亀がいる場所を教えてしまいます。

 

怒りの収まらない政子に、りくは都の風習にならって「後妻(うわなり)打ち」としてはどうかとそそのかします。

 

「前妻はね、後妻の家を打ち壊しても構わないんです。ここは鎌倉殿に肝を冷やしていただきましょう」

 

 父を巻き込みたくないという政子の意向で、打ちこわしはりくの兄・牧宗親が実行することになりました。

 

 りくは楽しくてたまりません。

 これを機に、御台所としてお高くとまっている政子が頼朝の怒りを買い、少し痛い目に遭えばいいと思っているのです。

 

 小四郎と平六は、先回りして亀を別の場所へと逃します。

 

 すかさず亀に言い寄る平六。

 

 

 亀が好きだというわけではなく、単に頼朝の女を手に入れることに興味があるみたい。

小四郎じゃないけど、何がしたいのかよく分かんないよショックあせる

ここ笑うところなのかな……。

 

  行き過ぎた結果

 

 小四郎は、武勇に優れた九郎に亀の邸の警護を頼みます。

 

 理由を知らされないまま現場にいた九郎は、やってきた牧宗親に事情を聞いて驚きます。

 

 もともと荒事は得意ではない宗親は、ちょうど良いとばかりに九郎に

「手伝うてくれへんか」

 と声をかけますが、それが大変なことにゲロー

 

 

 九郎と郎党たちによって、館はさんざんに打ち壊され、火を放たれてしまいます。

 翌朝、知らせを受けてやってきた頼朝は、焼け跡を見て茫然とします。

 

 

 政子が亀の館を襲わせたのは、嫉妬に狂ったためではなく、わざわざ亀の存在を自分に告げ口にやってきたりくに対する仕返しのためでした。

 

 政子は、同情しているように見せかけながら、りくが自分を焚きつけて騒ぎを起こさせ、笑ってやろうと考えていることに気づいていました。

 

「なんて意地悪なこと。たっぷり叱られればいいんだわ」

 

 政子は頼朝が怒ることを見越して、父時政ではなく、りくの兄の宗親に実行するように命じたのです。

 

 政子に後妻打ちの風習を教え、唆したのがりくと宗親だということを知った頼朝は烈火のごとく怒ります。

 

 実際に館に火をつけたのは義経で、本人もそれを認めたのですが、頼朝の怒りは牧宗親へと向かいます。

 

「おまえのせいだ。おまえのせいで、わしは可愛い弟を罰しなくてはならなくなったのだ!」

 

 頼朝は梶原景時に命じて宗親の髻を切り落とさせます。

 

 鎌倉殿を見ていると、皆、寝ている時も烏帽子を被ったままですが、当時の男性にとって人前で烏帽子をとって頭部を露わにするというのは、全裸になるよりも恥ずかしいことだったんですね。

 

 ましてや烏帽子をむしり取られ、髻を切られてザンバラ頭になったのを見られるなど、現代の感覚ではちょっと想像出来ないレベルの屈辱だったようです。

 

 この場面の頼朝は、ゾクッとするような冷徹な威厳がありましたね。

 

 さすがの九郎も気圧されてしまうほどの威厳と迫力。

 大泉洋さんの頼朝は、普段のコミカルさとたまにみせるこの冷酷な権力者の顔のギャップがすごーくいいですね拍手

 

  そしてパッパの堪忍袋の緒が……

 

 事の顛末を知ったりくは蒼白になって怒り、御所へと押しかけます。

 

 そもそも事の発端は頼朝の女癖の悪さなのに兄に八つ当たりをしたと責め立てるりく。そこに政子もやってきて、一緒になって頼朝に頭を下げろと迫ります。

 

 

 これには頼朝も激怒。

 

「身の程を弁えよ!!」

と怒鳴りつけます。

 

それを聞いた時政パッパがついにキレます。

 

 

でも、パッパがキレたのはこの事件のせいというよりも、石橋山からずっと積み重なっていたものがとうとう溢れてしまったという感じでしたね。

 

もともと時政パッパは、頼朝のことを高く買ってもいないし、平家を倒して自分たちが世の頂点に立つ、みたいな野望も持っていませんでした。

 

子どもたちや、愛するりくさんと家族仲良く健康に暮らしていければそれでいいと思っていたのに、伊東の爺様とは敵対することになってしまうし、宗時兄上は死んじゃうし、そうまでして尽くしているのに、頼朝からは、使い走りにされた挙句に無能扱いされて怒鳴られる。

 

やってらんねえーーー(゚Д゚)ノ ってなっちゃったんでしょうね。

 

時政パッパはそれ以上頼朝を責めることもなく、謝罪を求めることもなく、あっさりと自分は伊豆に帰るといって座を起ってしまいます。

 

パッパにはりくさんみたいな、北条家が鎌倉のなかでもっと重んじられたい、のし上がりたい、って野望はないんですね。

 

それを見て慌てて、

「なんとかせよ、小四郎!!」

とわめく頼朝。

 

小四郎はほとほと弱り果てます。

 

その一部始終を冷静な目で見ている者がいました。

大江広元です。

 

頼朝から、鎌倉をまとめていくための助言を求められた広元は、

「小四郎殿を決して手放してはなりません。あの者は鎌倉殿に忠義を尽くします。鎌倉は──安泰にございます」

と言います。

 

「ただ、一つ、気になることが……」

と広元が口を開いたところで今回はおしまいです。

 

 

  まとめ・感想

 

 さて、鎌倉殿も12回まで終わりました。

 全体の4分の1が終わった?

 

 さすがは三谷さん大河で毎回、毎回きっちり面白い。

  けど私は、いまいちハマりきれずにいます。

 

 それは『鎌倉殿』のせいではなくて、たぶん、朝の連ドラ『カムカムエヴリバディ』にハマり過ぎているから!!

 

もうねー、「カムカム」が毎日、毎日、私のなかのストライクゾーンど真ん中をズバン、ズバンと射抜いてくるのでそちらにどハマりし過ぎて、それと比べると『鎌倉殿』は熱量が低いかなーという感じ。

 

 優劣ではなく完全に趣味嗜好の問題ですね(^^;)

 

 『鎌倉殿』は登場人物の心理描写がかなりドライですよね。

 

 千鶴丸や宗時兄上が殺された時も、祖父であり舅である爺様と敵対した時も、平六の祖父の三浦義明が一人残って城を枕に討死した時も──そして直近では義円が義経の嘘によって命を落とした時も。

 

 毎回、阿鼻叫喚の大騒ぎになっているのは視聴者だけで、登場人物たちはものすごく淡々としています。

 

 それが人の生き死にが現在よりも日常茶飯事だった坂東武者のリアルっぽいという称賛の声が多いのは知っていますし、実際のこの時代の武士っていうのはそうだったのかもな~とも思います。

 

が、きわめて個人的な好みとして、私はもうちょっとウェットな描写の方が好きみたいです。

 

そりゃあ四六時中、感情垂れ流しでギャーギャー、ワーワー喚いてばかりのドラマは見ていて疲れます。

 

戦や死を極度に恐れ、忌み嫌う台詞を見れば「この時代の人ってそんなんじゃないでしょ」って思います。

 

でも、なんでしょう……。

 

12回のここまで、結構たくさんの人が亡くなっているのにその死を悼んで涙を流したり、同族同士の争いに心を痛めている人物がほとんど見られないんですよね。

 

それは、たぶんこの作品が登場人物たちの生き方や心情よりも、武士の都の創成期という『時代』、そして鎌倉幕府という『舞台』をメインに描いているドラマだからかなと思います。

 

そこでは『鎌倉幕府』とそこに流れる『時の流れ』が主人公になり、登場人物一人一人の内面にまで踏み込むような描写はかえって邪魔になります。

全体が見えにくくなるからです。

 

実際、私が大好きな大河ドラマ『平清盛』は、その時代の人物の生き方や心情を生き生きと浮かび上がらせた一方で、複雑な時代背景、朝廷、平氏、源氏一門内での人間関係などが分かりづらいという評価が当時からありました。

 

『平清盛』は、平家の栄華と没落、治承・寿永の乱という大きな時代のうねりを俯瞰して描くよりも、そこに生きる人々の人生により焦点を当てた物語でした。

 

鎌倉殿はたぶん、それとは逆のスタイルのドラマで、人の感情の起伏よりも起こった出来事、それが与えた影響を描こうとしているんじゃないでしょうか。

 

今回の亀の前事件も、コメディ仕立ての裏で、今後への伏線が色々と語られていましたね。

 

そのあたりのことが、この時代のことをまったく知らない人にも楽しめるように、そして歴史好きはクスッと笑えたり、今後を思って震えたりする実によく出来たドラマだと思います。

 

でも、私はもうちょっと……もうちょっとだけ、登場人物たちの心情に寄り添える描写があった方が好みなんだなー。

 

例えば、八重さんの頼朝への想いをここまで引っ張るのなら、ほんの少しでもいいので二人の幸せだった時代のエピソードが欲しかったと思ってしまうし、宗時兄上がいなくなったことで悲しむ家族や、家人たちのカットが欲しかったと思ってしまう……。

 

江間次郎さんにああいった最後を迎えさせるなら、最初のまだ夫婦になる前に八重さんが「次郎、次郎」と彼に屈託のない笑顔を向けていた場面が見たかったと思ってしまうんです。

 

大河ドラマが毎年、どのエピソードを入れてどのエピソードを削るのかという尺との戦いだということは分かっています。

 

けれど、今のところどの人物もキャラは濃いんだけど、人物造詣としては薄いというか、なにがどうしてそういう人間になったのかあんまり見えて来ないんですよね。

 

だから全員ちょっと変わった人で、うっすら嫌なやつになっている……気がする。

人間模様というより、変人キャラ大渋滞というかあせる

 

っていうか、まわりが全員濃いのに亀をあそこまで濃いキャラにする必要あったんですかね(@_@)

 

八重さんも亀もりくさんも政子も実衣も全員気が強くてズケズケ言うキャラで、ちょっと胸やけしそうになります。

 

最後の後妻打ちで頼朝がみんなにギャーギャー言われて最終的に時政パッパがキレる場面も、

 

「全部、大泉が悪い!」

「りくさんと政子のタッグ最強キラキラ

「時政パッパ、カッコいい、よくぞ言ってくれました拍手

 

みたいな声が結構多かったけど、私が『清盛』クラスタのせいなんだけど、

 

 

「あの義朝さまの息子が、こんなことくらいで女に頭下げるかいぼけー

 

って思ってしまうし、何なら

 

「政子はともかく、りくとか無礼にも程があるわ。鎌倉殿になんという物の言いようじゃ。下がれ、下がれ!!ムキー

って思ってしまう。

 

あとあの場面の小四郎は、騒動が起こった時家にいて、それだけのことでわざわざ呼び出された褒められたっていう、「もう帰ってもいいですか?」エピソードにした方が面白かったと思う。

 

小栗旬さんの小四郎はとってもキュートだけど、毎回、毎回、小四郎ばっかりバタバタ奔走し過ぎ。鎌倉には他に人がおらんのかい(;´Д`)

 

手習いをする上総介さまとか、馬引き役に名乗り出て「見栄えがいい者と言うておろう!」と一蹴されちゃう千葉殿とか、おじさまの可愛げ、カッコ良さを描くのはほんとに抜群なのに、よく描かれてる人と雑に描かれてる人の差が激しい気がしてしまう……汗

 

来週は、木曽殿がいよいよご登場みたいですが、今のノリで義仲・兼平主従とか、大姫と義高さまのエピソードが描かれるなら、ちょっと寂しいことになりそうだなーという予感がしています。外れてくれますように。

 

ちなみに今回の亀の前事件の顛末については、細川重男先生の↓の御著がとってもおすすめです音譜

 

義時の「もう帰ってもいいですか」エピソードはここで読めます。

私はこの本を読んで北条義時という人がとっても好きになりましたラブラブ