アホとしかいいようがないのですが、

先週の月曜日に遅ればせながら初めて鑑賞し、

中毒症状を緩和するために

土曜日の夜にダンナを連行し、2回目の鑑賞。

 

そして、昨日の夜、つまり3回目ですが、

池袋まで声出し、拍手など可で、歌の部分が英語の歌詞表記の応援上映に行ってきました。

 

場所柄、お客さんの年齢層は若かったですけど、7~8割くらい席は埋まっていました。

 

最後列で衝動のまま歌ったり、クラップしたり、拍手したりしてきました。

恥じらいなくできるのは、歳のせいと、ゴスペルを習ってきたおかげかしら?!(先生、ありがとうございますラブラブ

最高に楽しい時間でした!

 

この映画、本当にどのシーンも大好きです。

言い始めたらキリがない。

自然に笑顔になれるような、キュンキュンするようなシーンが詰まってて。

ヒュージャックマンはじめ登場人物の満たされたような笑顔がこっちもハッピーにさせてくれるんだろうな、と思います。

 

この1週間、幸せホルモンが過剰分泌されているように感じますラブラブ

お肌、綺麗になあれ~

 

 

 

 

少し自分の話になってしまいますが・・・

 

恵まれた会社員時代、

2年間悩んで

大きな会社ではできない、省かれてしまうような小さな声にも耳を澄ませて、

一人一人に向き合い満足してもらえる仕事がしたい、

 

「人はこうあるべき」「こうすべき」という考えが強い自分に対し、

様々な考え方、価値観があることを知って自分の狭い価値観を広くしたい、

 

そんな気持ちで今の仕事につきました。

まもなくきちんとネイルの仕事にするようになって11年めになります。

 

「全然違う分野の仕事ね」と言われますが、自分の中では一本の川のように繋がっていて、

私は上流には戻れない水流のある川に足を踏み入れました。

あの時、お世話になった、影響を与えてくれた方たちの支流が集まって私を河口へ、広い海へと押し流してくれているような

目には見えない力で背中を後押してくれているような感覚がありました。

 

自分は笑わせるような面白いことを言える人間ではないです。

ユーモアなんて全くなく、

 

「あなたの言うことは重すぎる」と

親から言われてきた人間です。

 

悩むこと、苦しむこと、深く考えること、
誰かの助けを借りたいと思うことは「甘えで自立ではない」と否定されてきました。

 

そんな自分でも

仕事を通して誰かに喜んでもらえる。幸せにすることができる。

 

敬意を持って関わることができる人が多くいる。

 

知らない世界は自分が経験しなくても

周りの方が教えてくれて

楽しむことができる。

 

仕事にゴールはなく、

さらに技術を研き、時代の変化に合わせていかなければなりませんが、

 

今、

自分の場所を見つけられていること。

 

多様な価値観を知ることができ

認められるようになったこと、

 

自分で踏み出した一歩が、自分の見える景色を、自分を変えました。

 

バーナムが描いたような彩りある世界を小さいながらも実現できたこと、
自分をほめたいと思います。(ぁ、書いててちょっと涙が)

 

映画を見ながら出てくる登場人物に完璧な人間はひとりもいなく、誰もの内包された心境が過去の自分の一部のようで、

「そんな気持ちになるよね」

「欲が出るよね」

「がんばって!」とエールを送り続けていました。

 

私は黒子です。

「例えばこれができます」と言うことはできますが、「この中からデザインを選んでください」ということはできないんです。

それでは大きな会社にいた時と同じだから。

せっかくひとりひとりに向き合える環境なのだから、

お客様には笑顔で過ごしてもらえるように、満足していただけるように、いつも新鮮な感動を届けられるように、

向上心と感性と自省を失わず取り組んでいきたいと思いますニコ

 

素敵なピアノの動画を見つけましたラブラブ