どの業界でも、ランク分けみたいなのがある訳で。


食べ放題でも3種類くらいあるように、ラジコンの世界でも、ローエンド、ミドルエンド、ハイエンドと分かれています。


プロポに関しては、機能や処理速度などでランク分けされてる感じ。


ESCやサーボやジャイロもかな。

モーターはランク分けはない感じ。


じゃ、シャーシは?


どういった基準なんでしょね。

ヨコモを例に挙げると、

RD1.0(ルーキー)

SD1.0(スーパー)

MD1.0(マスター)

と、分かれています。


違いは?

価格帯でしょうかね。

組み立て易さを考えると、MDが一番かなと。

アルミやカーボン多用で、ネジ類を締めすぎる事も少なく、ガタなど少ないように思います。

RDは樹脂多用なので、ネジを締めすぎて動きが悪くなったり、メインシャーシをテーブルに置くと、締め方がバラバラで歪んでいたりする可能性が高くなります。

そう考えると、RDの方が上級者向けに思えます。


性能は?

MDが一番良いのでしょうか?

走らせやすい

を、基準にすると、どうなんだろ?と疑問符が出てしまいます。


剛性の高いシャーシよりユルユルなシャーシの方が動きがマイルドになって走らせやすいと思います。


そう考えると、走りはランクに影響せずになるのかな。


アルミやカーボンを多用し、値段の高いシャーシがハイエンドの位置づけになる訳です。


ハイエンド≒走りやすい

ローエンド≒走りにくい


作り出次第になるかもです。


ドリフトがRWD一色になって、シャーシに触れるより、プロポの数値に触れる方が長くなった方もいると思います。


どんなシャーシでも、プロポによる設定次第で何とでもなりそうです。


Rave-DからRDXが出て、素組でもよく走ると評判です。

でも、誰もハイエンドマシンとは言いません。

安くてよく走るとはよく聞きます。


ヨコモのRDは入門者向けのようです。それは、価格が手に取りやすいからであって、走りやすさを保証するものではありません。


なつおがラジコンの他の趣味であるけん玉やインラインスケート。特にインラインスケートは、安かろう悪かろうなので、初めての方には少し高め…と言っても、5千円クラスではなく1万から2万位のものを勧めます。


理由は、滑るために必要な、ブーツ、フレーム、ウィール、ベアリングが5千円クラスのものより段違いに良いものだからです。足にフィットして、ブレず、よく回るものが、インラインスケートには必要だからです。


ウィールが回らないもの、ベアリングが回らないものは、逆に転びやすく、怪我しやすく、滑りにくく、楽しくないのです。


そんな事を知っていると、RDを勧めるのに、抵抗を感じます。

歪むし、オイル漏れやすいし、樹脂だから割れやすいし、舐めやすいし…。


楽しく出来るのかな…。


SDやMDの方が組み立ての失敗も少ないから走らせるまでのスパンが短くなるのではないかと思うのです。


価格帯を見ると、ラジコンは富裕層の趣味になってきました。


なんか、無駄にダラダラと書いていますね。


もう、低コスト高走りやすさのものが、素晴らしいくらいな感じに思って行こうかな。