大宮さんのBLのお話です。
苦手な方はご注意を///。
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Side.S
「翔ちゃん翔ちゃん!」
智君のソロ中に。
モニター前で待機していた俺に。
着替え終わった相葉君が駆け寄ってきた。
「どしたの?」
「見た?あの二人!」
あの二人・・・とはきっと・・・そう。
アノ二人。
長い長い冬の時が終わり。
つい最近・・・春がきたあの二人のことだ。
「見た?って・・・どのコト?手つないでたコト?」
「それもそうだけど・・・」
「頬触ってたコト?」
「違う///!それじゃなくて///!」
「あ・・・じゃあオープニング前にキスしてたコト?」
「え///それ知らない///。」
「あの暗闇の・・・通路んとこでさ。」
「・・・。」
「後ろに俺いるのに・・・ぶちゅってしてたよ///。」
「マジ///?」
そう。
あの二人は。
もう・・・頭がお花畑になっちゃってて。
かろうじて・・・隠れながらではあるけど。
俺達の前では一切隠そうとしない。
だから。
二人の・・・その・・・キスとか。
もう何度も見すぎて・・・今さら・・・だった。
ちなみに今だって・・・ニノは。
マッハの勢いで着替えをして。
花道の階段の下で・・・智君のソロを生で見てるんだから。
「で・・・見たのって・・・なに?」
「ぇ?・・・ぁ・・・あのね。」
「ケツだろ?」
松潤がさっとやってきて。
俺達にこそっと言った。
「そう!それ!」
「ケツ?なにそれ。」
不思議顔の俺に。
相葉君と松潤が説明してくれた。
曲間の暗転で。
二人がケツを触っていた・・・と言う。
俺は・・・言った。
「あ・・・でもさ・・・ニノが智君のケツ触るのって・・・よくあるじゃん。」
「そう・・・それはよくある・・・翔ちゃんの言う通り。」
「それなら別に・・・」
「違うんだよ翔さん。」
「え?」
「触わってるのはさ・・・リーダーの方なんだよ。」
「・・・ぇ・・・。」
「そうなの・・・リーダーがね・・・ニノちゃんのお尻を触ってんの。」
「・・・。」
あー。
それは・・・うん。
なんか・・・生々しい///。
「ちょっと・・・ニノはさ・・・体をよじって逃げてるんだけど。」
「・・・。」
「いやもう・・・イチャイチャしているようにしか見えなくて。」
「・・・まあ・・・今日に始まったことじゃないけどね。」
あきらめたように・・・でも優しい顔で相葉君が言った。
それに・・・と付け加えるようにして相葉君が言う。
「オープニングのさ・・・アップスあるじゃん。」
「ぅん。」
「あの・・・『二つとないアトラクション』のとこでさ・・・。」
「・・・。」
「二人・・・なんかめっちゃ見つめ合ってんの。」
「・・・そう・・・なの?」
「俺ね・・・ニノの隣だから・・・。」
「うん。」
「ニノの顔は見えないんだけど・・・。」
「・・・。」
「リーダーが・・・。」
「・・・。」
「めっちゃ嬉しそうにこっち見てるんだよね///。」
想像つく。
智君の顔も。
ニノの顔も。
想像・・・つく///。
いや・・・さ。
しょうがないでしょ。
二人。
やっと付き合いが始まったんだし。
ラブラブなのは・・・しかたないでしょ。
それに。
幸か不幸か・・・昔から。
あの二人は「大宮コンビ」なんて呼ばれて。
ちゃいちゃが・・・ある意味推奨されていたから///。
だから。
そんなには・・・違和感はないと思ってはいる。
その後も。
「言葉よりも大切なもの」でまた。
二人の世界があり。
「愛を叫べ」では・・・なんと。
智君がニノの♡♡♡に触れた。
さすがに・・・それは。
その・・・モニターにも映ってたから俺も見ちゃって。
って言うか。
ドームの人みんな見てたし。
いや・・・うん。
それはさすがにやばくないか・・・って思ってた・・・ら。
アンコールのために着替えている俺のところに。
たーさんが・・・やってきた。
「ちょっとちょっと櫻井君///!」
「はい。」
「はいって・・・落ち着いてる場合じゃないでしょ!」
その大声に。
相葉君と松潤が・・・やってきた。
あの二人・・・智君とニノは。
とっくに着替え終わって。
きっと二人の世界で。
舞台下の暗がりでいちゃいちゃしているんだろう。
逆に俺達は気を使って。
ギリギリまでこっちの着替えのところにいるのが。
最近の・・・いわゆる暗黙のルールになっていた。
つづく






