こんにちは♪
本日9/15は嵐さん結成記念日ですね///。
スペシャルな日にスペシャルな映像を見ることができて。
嬉しく思っています。
今日のこの日を記念いたしまして。
過去に書いた妄想話の復刻版をアップさせていただきますね。
2019年4月に書いた物語です。
大宮さんBLのお話です。
苦手な方はご注意を。
ではでは。
どぞ♡
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
ども。
櫻井翔です。
今俺の眼の前には。
負のオーラ丸出しの大野智が座っている。
いや・・・負のオーラ・・・と言うかなんて言うか。
怒り?みたいな感じ。
それも・・・真っ赤な燃え盛る炎・・・と言うよりは。
青く冷たく揺らぐ炎・・・みたいな感じでさ。
じっと。
全然動きもしないで。
ソファに座っている。
ここはしやがれの収録を終えた俺らの楽屋。
相葉君は次の現場へ直行。
松潤は飲みに行く約束があるとかで早々にお帰り。
俺と智君は。
テレビ誌の連載取材の時間までここで待機。
そして・・・ニノは。
ニノ。
ついさっきゲスト出演してくれた斎藤工くんの楽屋へ挨拶に行った帰り。
廊下で偶然出会った・・・ゲーム仲間のADさんと話が盛り上がっていたので。
そのままそこ・・・廊下にニノだけ置いて。
帰ってきていた。
今は。
智君と二人。
楽屋にいる。
ここにニノはいない。
俺は・・・智君の正面のソファに座って。
新聞を広げ読むフリして・・・そっと智君を覗き見た。
低いソファ。
両ひざにひじを軽く置いて。
少し前傾姿勢。
目は。
一点を見つめていて。
その目・・・がさ。
まるで無表情で。
全然温度が感じられなくて・・・すごく冷たい目をしていて。
怖いんだよね。
瞬きしてないんじゃね?くらいじっと一点を見つめていて。
口は軽くとがっている。
離れて座っているけど・・・そう。
張りつめた様な空気をすごく感じて。
冷気?殺気?みたいなのがすごく伝わってくる。
ちょっとでも動いたら。
ノールックで切りかかられそうな感じ。
これでもさっきね。
言ってみたのよ・・・ちょっと思い切ってさ。
軽い口調で少し笑いながら。
「智君・・・目ぇ怖ぇよ///。」
って。
でもさ・・・智君。
ニコリともしないで・・・目だけ動かして俺を見たのよ。
そん時の目つきね。
もうさ。
あれは・・・うん。
睨み・・・だよ。
睨み。
俺にそんな目つきする?ってくらいマジでガチで震えあがるくらいのガン飛ばし。
普段は穏やかでふにゃっと笑ってマイナスイオン撒き散らかしている柔らかい大野智だけど。
その目つき見てさ・・・思いだしたのよ。
この人もれっきとした男だってこと。
いや・・・あえて言い方変えるけど。
ヤローなのよこの人も。
怒れば目つきも雰囲気もガラも悪くなるんだよね。
そう。
多分・・・怒っている。
大野智は怒っている。
それは・・・ニノに対してなのか自分に対してなのか。
いやもしかしたら俺かもしれない。
え・・・あ。
俺?
いや。
でも俺だとしたらそれは。
見当違いじゃね?
濡れ衣だよ。
全然八つ当たりでしょ。
もうさ。
冤罪ですよ。
冤罪。
もし怒りの対象が俺なら。
もしそうなら出るとこ出て。
断固として戦う。
俺は無罪だって・・・そう主張するよ。
うん。
だって俺全然悪くないし。
でも。
きっとそんな理屈は通らない。
それくらい・・・智君は多分怒っている。
事の発端は・・・さっきの収録。
工君を迎えてのパンデスマッチ。
面白おかしく進んでたんだけど。
最後・・・ちょっとおかしなことになったんだ。
最終問題で・・・相葉君が正解した時のこと。
その隣に座っていた智君が相葉君のパンを試食して。
それは・・・別にいつもの事なんだけど。
問題はその後よ。
食いかけのパンをね。
俺に・・・中途半端な距離で渡してきた訳。
多分・・・なんだけどさ。
智君・・・隣にいる俺を一瞬ニノと勘違いしたんだと思うんだよ。
じゃなきゃあんなに軽く無意識に無造作になんて渡さないと思うんだよね。
まあ・・・その微妙な距離にちょっと躊躇しちゃったけど。
吉村さんが面白おかしくいじってくれて。
その場の空気?流れ?バラエティ的なノリみたいなもので俺はさ。
いいのね?って聞いたら智君頷くし。
だから・・・パンをもらった訳よ。
でもね。
食ってから・・・って言うか食いながら思った訳。
そう。
このままの流れでいくと。
俺が食ったパンをきっと工君が同じようにして迷いながら手にとり食うことになる。
バラエティ慣れしてるからね・・・工君。
こういう繰り返しのかぶせ的なこと・・・勘がいいと思ったから。
でもさ。
でもね。
そうすると。
その隣に座るニノがさ。
今度は工君の食いかけのパンを食う訳よ。
まあ男同士だし?
俺達は比較的そういう事にあんま抵抗はないけどさ。
でも。
俺達嵐の間ならまったく問題ない回し食いも。
嵐以外の人となると・・・それが一気に間接キスの様相を呈する訳。
さらには・・・ニノは最後だから。
何かオチをつけなくちゃいけないって事でしょ?
食いながら俺は。
そんな事・・・考えていた。
ずっとずっと考えてたから。
食い終わって・・・パンの感想を言いながらも若干挙動不審になる俺。
だってこの・・・もうかなり小さくなったパンをさ。
どうするべきかってこと・・・でしょ?
ちらっとモニターで確認した智君は。
この後の展開にやっぱり気づいたらしく。
表情が硬い。
いやでもこれはもう。
後には引けない。
案の定。
ちょっと躊躇するそぶりを見せながらも。
吉村さんのあおりもあって。
工君が俺の手ごと握りながら食った。
いよいよ。
この先はこのパンをニノが・・・という場面になる。
工君が俺の手からパンを取る時に。
なかなか離さなかったのは。
若干の俺の抵抗でもあった。
「和菓子の世界」と言う工君に。
こらえきれず笑う智君。
そう・・・基本この人はさ。
工君の事を好意的に思ってる訳よ。
あの日・・・VS嵐でさ。
あの衝撃的なハグの時だってさ。
イラっとしたはずなのに。
工君の嬉しそうな笑顔を見ちゃったら笑ってたし。
だから。
好きなのよ・・・智君も工君の事は。
ただ。
そこにニノが絡むと。
厄介なことになるんだよなぁ。
そこからは・・・まあ・・・うん。
俺の・・・って言うか俺達の予想通りよ。
ニノは。
工君の食ったパンをその手から直接食うっていうある意味衝撃的な事をして。
で・・・見事なオチを付けた訳。
そういうとこホントすごいよね。
面白おかしく笑いも取れてたけど。
でも・・・ゆっくりと工君の指めがけて口を開けた時は。
なんかちょっとやばかったね。
俺ですらなんかケツがモゾってなったし。
智君なんかさ。
ガン・・・ってイスに足ぶつけてたからね。
目も笑ってないし。
モニターガン見だし。
いやもう・・・俺は変な汗かくし。
智君見れないし。
まあまあきっついデスマッチだったよマジで。
って言うかさ。
雅紀お兄ちゃんも。
あんまテレビで見ない顔してたな///。
そんな事があって。
だからきっと智君は怒っている。
なんであんな食い方したんだって・・・多分ニノに怒ってる。
オチをつけるにしても。
あの食い方はないだろ?って言いたいんだと思う。
あ~でもさっきのあの俺への目つき。
俺にも怒ってるかも。
いや理不尽じゃね?
確かに回したのは俺だけど。
あの場合あれ以外の選択肢なくね?
俺悪くないよね?
ニノは。
どう・・・するんだろ。
ごめんね?ってかわいく謝る?
それとも。
俺怒ってるんですけど・・・とか言って。
矛先を変える?
あ・・・もしかして。
だって翔ちゃんが・・・とか言いながら。
俺に罪をなすりつける?
あぁ・・・やりそうだ。
やりそう。
ニノならやりそう。
俺悪者にされそうだ。
ってか俺全然悪くなくね?
・・・とその時。
楽屋の扉がバン・・・と開いて。
ニノが入ってきた。
つづく
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